カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

その通りだからこそ

2010-04-08 | 時事
政治家が馬鹿では国もたぬ

 たんに笑えたので。もちろん大笑いじゃなくて、むなしい笑い。

 しかしながら当然ながら鳩山首相は馬鹿なのではない。そう見えるように演出されているとはいえ、馬鹿ではあり得ない。とんでもなく頭がいいだけでなく、優秀でさえあるのだろう。運も持ち合わせており、さらに金持ちだ。他の人生を歩んだとしても、おそらくそれなりに成功している可能性も高い。
 しかし、政治家をやっている以上、馬鹿に見えるだけのことである。前の首相だった麻生さんだって馬鹿だったわけじゃないが、馬鹿にしか見えなかった。その前の…。
 結局馬鹿な選択しかできない立場に立たされているだけのことなんじゃなかろうか。政治家が馬鹿でも世の中が成り立つくらい成熟していたから何とかなってきたわけだが、もうすぐ破綻することが目の前に迫ってきた。もうほとんど避けるすべはなくなってしまったわけで(先延ばし策しかない)、今となってはもうどうでもいい段階になったと思う。もちろんそういう要求をしてきた国民の責任にほかならないのだけれど、その代表が馬鹿に見えるほどこの国はアレなんだと諦めるよりないのが何よりの皮肉なんだと思う(もちろん結果的に僕も含めてます。念のため)。
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