小沢幹事長が辞めないことは民主党にとってはマイナスになることは明らかなので、むしろ野党にとっては歓迎すべきではないかと個人的に思う。予算審議は迷走するだろうし、そうなった方がさらに有利だ。
しかしながらなんで辞めないのかなどと思うのは浅はかで、彼らは論理的に辞られないと考える方がスジである。罪を暗に認めたことになるし、時の政権が選挙以外で(つまり民主的手続きでなく)影響を受けることは好ましくないと彼らの論理では言っているわけで、退路は小沢氏の具体的な逮捕などによらない限り断たれたと言っていいだろう。また、実際に罪が実証されるには時間がかかるわけで、彼らはそれで時間があると考えたのであろう。いづれにせよ、ほぼ自滅に向けて歩むより現段階では道が無いのである。つまり居直っているのではなく、本当に困っているに違いない。神頼みしている可能性すらある。
また、マスコミなどが「説明責任」といっている内容がさらに分からない。おそらくどのように説明したところで説明責任を果たしていないというに違いないからだ。説明責任のイコールが「辞任」だとすると、さらに説明していないことになるように思えるが、おそらくイコールについてはそのような結果であることは間違いはない。やくざの求める誠意が金とイコールであるのと同じことのように響いてくる。
自浄作用のない政党ならば、これで致命傷になるとは考えられる。再編に向けての流れが加速するのなら歓迎すべきことだ。しかし、それ以上に野党自体にすでに体力が想像以上に無くなっているように見えるのも確かである。一時期の二大政党待望論に対応できる形にすらなっていない。一党独裁から別の一党独裁に変わったという極端な変化が、今の政局の膠着状態を表しているわけで、その巨大な与党がどのように分裂するのかというのが本当に争点になっていくということなのだろうと思うのである。そして、おそらく国民が期待している流れも、そのような新しい兆候だろうと思うのだが…。
さて、やはりキーになるのは誰かということだ。今から出てくる人が面白くなるはずだし、居なければいつまでもこのままだということだろう。
しかしながらなんで辞めないのかなどと思うのは浅はかで、彼らは論理的に辞られないと考える方がスジである。罪を暗に認めたことになるし、時の政権が選挙以外で(つまり民主的手続きでなく)影響を受けることは好ましくないと彼らの論理では言っているわけで、退路は小沢氏の具体的な逮捕などによらない限り断たれたと言っていいだろう。また、実際に罪が実証されるには時間がかかるわけで、彼らはそれで時間があると考えたのであろう。いづれにせよ、ほぼ自滅に向けて歩むより現段階では道が無いのである。つまり居直っているのではなく、本当に困っているに違いない。神頼みしている可能性すらある。
また、マスコミなどが「説明責任」といっている内容がさらに分からない。おそらくどのように説明したところで説明責任を果たしていないというに違いないからだ。説明責任のイコールが「辞任」だとすると、さらに説明していないことになるように思えるが、おそらくイコールについてはそのような結果であることは間違いはない。やくざの求める誠意が金とイコールであるのと同じことのように響いてくる。
自浄作用のない政党ならば、これで致命傷になるとは考えられる。再編に向けての流れが加速するのなら歓迎すべきことだ。しかし、それ以上に野党自体にすでに体力が想像以上に無くなっているように見えるのも確かである。一時期の二大政党待望論に対応できる形にすらなっていない。一党独裁から別の一党独裁に変わったという極端な変化が、今の政局の膠着状態を表しているわけで、その巨大な与党がどのように分裂するのかというのが本当に争点になっていくということなのだろうと思うのである。そして、おそらく国民が期待している流れも、そのような新しい兆候だろうと思うのだが…。
さて、やはりキーになるのは誰かということだ。今から出てくる人が面白くなるはずだし、居なければいつまでもこのままだということだろう。