大村青年会議所主催のまちづくりセミナーを見てきた。市長のマニフェスト検証をどのようにやるのかということで、聴衆の多くの人もかなり期待している面持ちだった。こういうところに足を運んでくる人たちなので、相当関心の高い層なのではなかっただろうか。しかしながら、段上での議論ならここまでで限界かなとも感じたことは確かだ。そういう意味では検証という作業も政治家の政治生命まで踏み込む行為ということを理解したうえでやるべきことなのかもしれない。まずは勇気ある行動ということでも大変意義深いことであった。みなさんお疲れ様でした。
今回はマニフェストの大御所の北川正恭氏が来たことは大きかったと思った。独自のとぼけたような話芸で、かなり革新的なことをズバリ言ったりして気持ちがいい。「そうはいっても政治というのは…」と思っている聴衆の心理を見事に代弁している共感の話術が素晴らしいと思った。本当は日本の政治は、まだまだだいぶ道半ばという状態だと思うが、なんだか相当大きくスタートが切れたような気分にはなったので、流石だなあと思った次第。ある意味でのせられたのだろうけれど、そうでなければ革新などできないことだろう。
今後のことを思うと、政治家に如何にマニフェストを正確に作ってもらうかということになるのかもしれない。検証がやりづらいというのは、基になっているマニフェストがまずいからということが何より大きい。成果のあるものだけがマニフェストに沿っているからであって、そうでないものは、作り方に問題があったということなのだろう。正確に作ることが困難というより、必ずしも有利じゃないと思われているところがある可能性もある。だとすれば有利に作れる手法を、政治家へ提言するようなことも必要になってくるかもしれない。政治にはこういうことをやってほしいという素直な思いを、具体性を持って語ることができればいいということなのだが、そこには必ず利権があるともいえるところが、また、政策の難しさかもしれない。なんだか本当にまどろっこしいです。
話を聞きながら発展して、単なるふざけたような思いつきをした。
交通の便を活かすということで、長崎の玄関口にやってくる人に何かアピールをする方法が有効であることは間違いがないだろう。もうやってるよ、ということは言えるだろうが、やり方が何かまずいのではないか。もともと大村が目的じゃないということなんだから普通にやっても釣れるわけがない。
ふと思ったのは、大村に目的をもって来る仕事の人を取り込んではどうかということだ。遠くから仕事で大村にやってくる人といったら、ボート場へ来る芸人さんではないか!彼らに地場の食材で盛大にふるまってみてはどうか。彼らだってお笑いのネタだけでなく、いろんな話の題材を探しているに違いない。普通にふるまうのではなく、それこそ異常にふるまえば、バラエティ番組などでうっかり宣伝してくれるかもしれない。なんだか姑息な手段であるけれど、せっかく高いギャラで呼んでいる人を取り込むのが悪い事とは思えない。
まあ、こんな程度のことを政策といってはいけないだろうが、思いつきが実行に移されるチャンスがあるというだけで、いろいろアイディアを出す人が出てくることも確かだろう。面白いがキーワードで政策がつくられるようなことがあってもいいのになあ、などと夢想しただけである。政治を堅苦しくする生真面目さだけが明るい明日になるわけでもないだろう。
・・・でもないか(^^;)
タレントで物産販売は宮崎県知事が第一人者でしょうか
うっかり宣伝じゃなくてモロ営業ですけど
なんにせよテレビは強いですよね
蛭子さんがんばれー
とにかくご来場ありがとうございます
挨拶もせずに失礼しました
精度については色々とありますが、F委員長はかなりがんばりました
私を含め周りがサポートできていなかったように感じて反省してます
本心で言うと、何にもやらなくても大村というまちはものすごく恵まれていると思います。程度ということはあるにせよ、そんなに発展しなくてもいいとさえ思えます。よそに伝えて混雑するのがもったいないぐらいです。