カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

日傘男子の定着を望む

2014-06-24 | 散歩

 梅雨とはいえ、暑くなった。雨の中傘さして歩くのもちょっと億劫というのはあるけど、晴れても暑いから、雨のうちのほうがましかな、と思えることも多い。でもしとしとならいいけど、本降りにはやはり歩きにくい。なんとなく馬鹿に見えるというか、別にそう思われてもいいのかもしれないが、ちょっと心配されるのもどうかという遠慮もあるかもしれない。
 早朝や夜に歩くという手もあるが、なんとなく踏ん切りがつかない。もっと真夏ならそれもいいけど、そういうことには少し早いというのがあるのだろうか。暗いうちに雨というのも嫌だし、新聞やテレビをダラダラ見だすと、やはりケツが重くなるというのがあるかもしれない。
 いっそのこと汗を想定して着替えを準備する。これが一番いいという感じもあるが、職場のそばだったりすると、やはり着替えがめんどくさい。シャツくらいは替えていいけど、パンツはどうするか。ロッカールームがあるからズボンを脱いでもいいスペースはあるが、パンツまで換えるのはタイミングがいる。誰も何も言わないはずだが、そういうことを考えすぎるのがまた面倒だ。
 女性の人は日傘を差して歩いている人は多い。これは特権的な感じがする。日傘を差して歩いたことがあるのだが、これはものすごく感じが違ってびっくりした。確かに直射日光が当たらないだけでも、かなりつらさが違う。男でも日傘を差して歩けるように運動を起こしたい気分になった。けれど、こういう習慣というのは、あんがい厄介だ。自分だけ信念を持って貫き通すいちぞんが無ければ、なかなか行動を決定できない。日傘にはしかしそういう信念を曲げてしまいかねない抵抗がある。女装してまで日傘を差すのもちょっと違うし、スーツの場合なんかは、もっと難しい感じがする。もちろん、カジュアルにジーパンでもなかなか難しい。誰も絶対に通らないような田んぼのあぜ道でも、考えようによっては難しい。結局自分との戦いが何より難しいということであるわけで、自分の偏見を呪うよりないのかもしれない。
 日傘男子が定着する方法を考えながら、今日も散歩に出ることにしますかね。
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