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(庭のサルスベリの花、アップ)

2000回書き込んでくると、さすがに話題も尽きて、最近は古文書解読の話が多くて、読む気もしないと思われていると想像する。書こうと思いついて、過去の書き込みを検索してみると、同じ内容の話がすでに書き込んであったことも、一回や二回ではない。

日々の書き込みに気を取られて、コメントに返事も書いていないと、女房に注意される始末で、それならば幾つかのコメントに答えて、今日の書き込みとしようと、一石二鳥のアイデアを思いついた。考えようによれば、ズル以外の何ものでもないのだが、思いついてしまったから仕方がない。

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力餅さん、徳島から、剣山・室戸岬へ車で行かれたとか、夏にもお遍路さんを多く見かけたそうですね。歩き遍路では真夏と真冬がもっとも過酷な遍路となります。修行と考えれば、過酷なお遍路ほど格が上であると見られます。比叡山千日行はその最たるものですが、成し遂げた行者は大阿闍梨として生き仏と崇められます。お遍路も歩き遍路が最も尊く、野宿ならさらに上です。季節は酷暑と厳冬の時期です。四国では歩き遍路が最も手厚く扱われ、御接待もたくさん受けます。

剣山はロープウェイだか、リフトだかで、昔登ったことがあります。札所ではありませんが、山岳仏教の行場で、重要な聖地です。室戸岬は若き弘法大師が悟りを開かれた聖地です。空海の名は、室戸の海と空から名付けられたともいいます。

お盆過ぎに帰郷の予定です。Y君の13回忌は去年だったのかな。出来たらお墓参りに行って来ようと思います。その折には顔を見に寄ります。

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YOOさん、昆虫採集の思い出はたくさんありますが、一人で駆け回っていたわけではありません。必ず、隣りに誰かがいたはずなのに、私の記憶には昆虫はいますが、仲間の顔がありません。当然、YOOさんとも同行したはずですね。ハンミョウに道案内をされたのは、赤土の山道でじりじり焼くような日差しまで良く覚えております。

毒ビンの中身が何であったかなど、自分は全く認識していませんでした。その頃から自分は文科系だったのでしょう。言われてみれば、あの鼻を差す臭いはホルマリンだったのでしょうか。

原発事故は色々な展開を見せておりますが、様々なニュースの大元は、すでに爆発から数日の間に起きたことで、それが色々な方面にじわじわと影響を及ぼしてニュースになっているに過ぎないと思っています。多くの国民が生の映像で見た2度の爆発と火災で、すべてが起きてしまったのです。今起きていることは初期の事故時点で、すべて予測できることだったと思います。もし、学者たちが今後起きるであろうことを適確に予測出来ておれば、これほどの大騒ぎをしなくても良かったと思います。学者たちは原発の安全神話の中で、事故が起きたら何がおきるか考えることを放棄していたのだと思います。ともあれ、あれだけの原発事故で直接の死者が一人も出なかったのは奇跡だと思うべきでしょう。非難してばかりでは何も生れないと思います。

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空と海さん、一人でひそかにお祝いした2000回、唯一コメントを頂きありがとうございます。始めたときは200や300のネタはあるから、一年くらいは続けてみせると、当時の職場の仲間には胸を張って豪語したものですが、5年半経ち、テーマをひねり出すのに四苦八苦しています。

来年の春には、二度目のお遍路を計画し、88+20に加えて、聖地となっているところを極力尋ねてみようと計画しております。1回目同様、2度ぐらいに分けて歩くことになろうかと思います。
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