平成18年に60歳を迎える。六十と縦に書くと傘に鍋蓋(亠)を載せた形である。で、「かさぶた(六十)日録」
かさぶた日録
台風十号、気団のいじめに遭うか
台風の雨で、後れていた庭のサルスベリも
花を咲かせた(8月24日)
台風十号の雨が一週間続いている。迷走を続けた台風十号も、そろそろ熱帯低気圧になって消えて行くのだろう。この間、酷暑も和らいで、過ごしやすい日々だった。これで再び酷暑が戻ってくるのだろうか。
それにしても台風十号、海水温の高い南の海を、急速に発達しながら、さっそうと日本へ向かってきた。しかし強い気団や迷走の気流に阻まれて、うろうろするうちに、勢力を弱めて今に至る。まるで、はりきり坊主がいじめを受けているようにみえた。
お陰で、台風から遠かった当地までも、毎日、断続的な雨。ゴロピカ交じりで、降り出すと狂ったような瀧の雨である。台風十号、遠いところでうっぷん晴らしかと思った。
幸い当地は水害などの被害の声も聞かないが、えらい迷惑なことである。
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8月21日 午後、金谷郷土史研究会「瀬替えと瀧文書」と題して、
二時間弱、「瀧文書」について話す。
8月31日 講演会「伊佐新次郎の生涯」講師浅井保秀氏、掛川中央図書館
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読書:「川崎警察 真昼闇」 香納諒一 著
読書:「昨日のまこと、今日のうそ 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「女衒の闇断ち 人情同心神鳴り源蔵」 小杉健治 著
読書:「雪見船 隅田川御用帳(十一)」 藤原緋沙子 著
読書:「兄弟の絆 三人佐平次捕物帳」 小杉健治著
読書:「金貸し 新・知らぬが半兵衛手控帖 21」 藤井邦夫 著
読書:「きらん風月」 永井紗耶子 著
読書:「剣侠の人 剣客太平記」 岡本さとる 著
読書:「鹿鳴の声 隅田川御用帳(十二)」 藤原緋沙子 著
読書:「奥義花影 ひなげし雨竜剣 4」 坂岡真 著
読書:「朋輩殺し 人情同心神鳴り源蔵 」 小杉健治 著
読書:「夢追い門出 三人佐平次捕物帳」 小杉健治 著
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