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島田市五和に、過ぎたるものが二つあり

庭のチゴユリとハムシ
チゴユリの葉はだいぶハムシに食べられている
ハムシの中には子孫繁栄に勤しむものもいる

島田市五和に、過ぎたるものが二つあり、「竹下村誌稿」に「山田家文書」。

御存知、浜松に拠点を置いた、若い頃の家康の家臣軍を讃えた一句、
   「家康に過ぎたるものが二つあり、唐の頭に本多平八」
のもじりである。

今朝、図書館に出向いた序でに、先日Nさんに紹介された、金谷公民館の新館長さんにお会いして、そんな話をした。

まず、一つ目の竹下村誌稿の解読版の出版の話は、解読をしたのは自分だが、力説されているのは、Nさんである。自分はその量の多さに、実現を危ぶんでいる。

二つ目の山田家文書については、山田家は江戸時代を通して、五和の村々の庄屋を束ねる、惣庄屋の役を勤められた。その文書は五和地区で発生したあらゆる分野の古文書が網羅されている、大変に貴重なものである。「山田家文書」は寄贈されて、現在、東京の国文学研究資料館に所蔵されている。保管という面では万全なのだが、寄贈がコピーなどもない時代のことで、地元島田市にはコピーもおそらくなく、見たければ東京まで出向かねばならない。東京では解読研究するものもなく、地元にはコピーもないのでは、宝の持ちぐされである。幸いお金さえ払えば、業者がコピーを取ってくれるようで、何とかコピーで里帰りさせたい。そんな話を館長さんに話した。館長さんはそのあたりのことを調べてくれると返事を頂いた。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
竹下村誌稿 (saitou)
2023-04-19 19:28:33
竹下村誌稿の解説を製本して発行する計画が
あるようですが、当方が作ったDVDデータ版
なら直ぐに発行可能ですよ。
 
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