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金谷郷土史研究会見学会(鉄舟寺ー清見寺ー坐漁荘)

清見寺とJR

6日朝8時半、金谷宿郷土史研究会の見学会に出席した。参加者は9人、車2台に分乗して出かける。最初に訪れた久能山東照宮は日本平からのロープウェイが補修工事に入っていて休業。久能海岸から石段を登ることも考えたが、付いて行けない人もいるから、今回は断念した。

次に鉄舟寺。立派なお寺だが、無住と聞く。寺宝は他所へ移されてみるべきものもないというので、外観だけ見て、次へ向かう。

興津の清見寺は朝鮮通信使ゆかりのお寺で、見るところも多い。大方丈(本堂か)へ上げてもらい、会員のN氏より簡単な案内を受ける。大方丈には海から気持良い風が入って、実に気持ち良い。久能山をパスしたため、時間はたっぷりある。昼寝をして帰りたい位だと話す。

由比でサクラエビで食事をとり、戻って、坐漁荘に行く。坐漁荘は旧い建物は明治村へ行き、ここの建物は20年前に建てられた、原寸大のレプリカだが、細部、材料まで、元の坐漁荘にこだわって建てられたと聞く。数寄屋造りで随分に落ち着く。ここに住みつきたい位である。ところで、自分は「ざぎょうそう」と覚えていたが、正しくは「ざぎょそう」と読むと聞いた。昔の人は「ざぎょそう」では呼びにくいから「ざぎょうそう」と呼んでいたのだろう。ネットで見れば両方の読み方が混在している。帰りがけに2階で、新婚カップルの撮影があったようで、階段下ですれ違った。坐漁荘は、今はそんな利用もあるのであろう。

日本平ロープウェイの工事で、今日はのんびりと一日過ごせた。こんな日もあってよいと感じた。

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5月30日 島田博物館に行く。明治以後の山田家文書の所在を聞く。島田市で
    リスト作成後、山田家に返却したという。山田家へ確認しようと
    したが、御当主、海外出張のため確認できず。
6月5日 国文学研究資料館所蔵の山田家文書の内、金谷町史に利用された
    分のコピーが、島田市にあると聞き、そのコピーのコピーを取る
    ための承認のため、国文学研究資料館とやり取りして、承認を
    得た。それを元に、島田博物館と交渉、今週コピーを取らせて
    いただくつもりである。
6月6日 金谷郷土史研究会見学会。鉄舟寺ー清見寺ー坐漁荘
6月8日 午前中、金谷宿大学総会
    午後、「駿遠考の古学と歴史」講座受講

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読書:「雁の宿 隅田川御用帳(一)」 藤原緋沙子 著
読書:「架け橋 風の市兵衛 20」 辻堂魁 著
読書:「飾結び 新秋山久蔵御用控 19」 藤井邦夫 著
読書:「花の闇 隅田川御用帳(二)」 藤原緋沙子 著
読書:「最後の光 警視庁総合支援課 2」 堂場瞬一 著
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