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年賀状を印刷する


令和6年年賀状、初案(不採用)
「龍の降臨」と題して作ってみたが
テーマの巨木らしさに欠けるとして不採用
残念だからここへ出して、一足お先の年賀状
「静岡市清水区の草薙神社の大クス」
横に延びているだけで、枯れているわけではない
不幸にも、往昔倒れたのだろうが
どっこい、生きている
龍に似ているかどうかは、人の見方それぞれである

気ぜわしい年末。ようやく、年賀状印刷ができた。「巨樹巨木」をテーマにして25年、四半世紀になる。小さなことでも、続けると歴史になる。

夜、O氏から電話。大学時代の仲間が集まるという。年が明けて28日、七人くらい集まりそうで、楽しみである。

8日ぶりのブログ。この間も古文書解読の日々であった。以下へその内容の一部を記す。
 ・「硯屋日記2」の解読
 ・駿河古文書会一月分テキストの予習
 ・「古文書に親しむ」講座、一月分の準備
 ・「秋葉山参詣道、鳥居御額上一件」解読。テキストに使えそう。
 ・年明け1月分の「面白古文書」の選択と解読。まだ決まらない。
 ・N氏依頼「江戸時代の手紙2通」の解読

読書:「味の道 小料理のどか屋人情帖38」 倉阪鬼一郎 著
読書:「暗殺 鬼役 三十」 坂岡真 著
読書:「浪人若さま新見左近 おてんば姫の恋」 佐々木裕一 著
読書:「深川慕情 取次屋栄三」 岡本さとる 著
読書:「日本史の内幕」 磯田道史 著
読書:「首一つ 江戸の御庭番 6」 藤井邦夫 著
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今年最後の講座を終えて

大須賀の平等山龍眠寺(掛川古文書講座見学会にて)
横須賀城主西尾家、歴代墓所

前回から四日経った。この間も中々忙しく過ごした。

14日 掛川古文書講座、見学会。コロナで実施出来なくて、久しぶりであった。朝9時集合、小型バスに満員、補助席まで埋まった。数人は先月の講座、籤で落選した人もあった。見学コースは大須賀の普門寺 ー 龍眠寺 ー 十内圦 ー 大東の三俣石碑 ー 掛川の結縁寺で、戻ってきたのは午後1時近かった。いずれも古文書で読んだ扱った所縁の地であった。

15日 駿河古文書会、見学会。藤枝市郷土博物館・文学館。11時、現地集合で10人参加。藤枝宿、岡部宿の江戸時代初期の古文書を10点ほど見せてもらい、学芸員の方に解説してもらう。学芸員の方とは名刺交換した。
藤枝市郷土博物館入館時に、「2014ふじえだ花回廊カレンダー」を頂く。来年の日々の予定メモに使おう。特別展で「曽宮一念」の絵画展も見た。一念晩年の不思議な絵は、緑内障を患っていたためであろうか。また、受付で「曽宮一念、藤枝静男宛書簡」という本が販売されていた。和久田雅之先生(掛川図書館文学講座講師)の監修とあったので、購入した。
見学会の後、蓮華寺池畔の料理屋で昼食。会報「紙魚」第49号を頂く。今回、原稿を頼まれていたのだが、出せなかった。原稿にまとめるのは苦手だ。帰宅すると、「みんなと倶楽部」第31号が届いていた。掛塚の街おこしの機関紙である。カレンダーも同送されていた。

16日 金谷宿大学「古文書に親しむ」初心者(午前)、経験者(午後)を実施した。四時間しゃべって、ぐったり、帰宅後夕寝、夕食後宵寝。ともかく、今月も予定の、すべての行事が終わった。

17日 近所のOさんの、二世帯住宅に同居されている娘婿のIさんが亡くなり、今夜御通夜。労災事故により、49歳の命を終えられた。なんとも痛ましい話で、こういうお通夜は本当に辛い。それにしても、今年は近所の葬式が幾つあったのだろう。

読書:「島流し 三人佐平次捕物帳」 小杉健治 著
読書:「洗い屋 もんなか紋三捕物帳」 井川香四郎 著
読書:「手習い師匠 取次屋栄三」 岡本さとる 著
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この十日間は何をしてた?

静岡城北公園から富士山(8日)

また10日も空けてしまった。この間の行動を少し書こう。
 6日 金谷郷土史研究会、曽根辰雄氏の講義(「城山を学ぶ会」と共同開催)
   「城山古墳とその時代~城山古墳と鳥羽美古墳の成立と展開~」
 7日 金谷宿大学教授会 3月の発表会について
 8日 駿河古文書会 例会 「女文字手紙の解読」
 9日 金谷宿大学「駿遠の考古学と歴史」受講
   「元禄地方直しと深良用水開削~近世行政改革と町人たち~」
10日 友人百地章氏へ電話(何年ぶりだろう)
11日 豊岡へ注文のお茶を送る。
12日 靴を買う。黒いウォーキングシューズ、これ一足でどこにでも行ける。夜、N氏から電話有り。島村の山田家文書の里帰りの件、山田家の現在の当主より、その活動に興味があり、自分も加えてほしいと連絡があったらしい。心強い話である。強く背中を押された感じである。
13日 まきのはら塾「古文書解読を楽しむ」講座実施。本日12名全員出席。その後、牧之原史料館に行き、H氏と会う。

読書:「宿場だより 小料理のどか屋人情帖37」倉阪鬼一郎 著
読書:「大名 鬼役 二十九」 坂岡真 著
読書:「情けの糸 取次屋栄三」 岡本さとる 著
読書:「青瓜不動 三島屋変調百物語九之続」 宮部みゆき 著
読書:「天空の鷹 風の市兵衛 5」 辻堂魁 著
読書:「浪人若さま新見左近 雷神斬り」 佐々木裕一 著
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夜中、比島の地震で津波注意報

庭や畑のあちこちにマンリョウが赤い実をつけている
鳥が種を運んだものなのだが
鳥は知らないこととは言え
鳥の働きは大きい

夜中、比島の地震で日本の太平洋岸、広い地域で津波注意報が出た。寝床で読書中、息子から情報を得た。海抜80メートルの当地では関係あるまいと、テレビも見ずに寝た。

今朝、ニュースによれば、20センチ前後の津波は計測されたようだが、被害らしい事もなくてよかった。

9時、サイレンで防災訓練があった。ゴミステーション前に集合し、訓練会場の小学校前まで行く。集まった人で、会場まで行ったのは半数ぐらいか。皆んな年を取って、ゴミステーション前にすら出て来れない人が多く見られて、寂しい限りである。

訓練はまともに出来るのは何年ぶりだろう。訓練は防災ビデオを見て、胸部圧迫訓練と、防水訓練だけで終わった。従来のような焚き出し訓練などは、まだ復活しないようであった。

2時間の訓練を終えて帰宅したが、大変くたびれて昼食もそこそこ、昼寝タイムになった。

昔、東海地震が注目され、何十年も企業でも地震予知後の行動訓練など、特に静岡県では熱心に行われてきたが、予知は出来ないと話が変わって、今は、南海地震が注目されている。南海地震に続いて「半割れ」と呼ばれて、東海地方に地震が起きるのだという。将棋倒しのように地震が起きることは、幕末の安政大地震の記録をみても理解できる。

しかし、情報の度に、津波の予想高は高くなっている。津波の高さに応じて、防潮堤を作って来たが、それをさらに積み上げる必要が出て来る。だれも文句は言わないが、何を根拠にしているのだろうか。この情報は誰が責任を持っているのであろうか。

何十年前だったか、富士山が噴火すると予言して、その人の講演なども聞きに行ったことがあった。しかし、予想した日に、勿論噴火は起こらなかった。噴火しなくてよかったでは済まないと思ったのか、予言した人は社会から姿を消してしまった。

30メートルの津波到来と予想されたら、海の近くの住んでいたら、どうすればよいというのであろうか。

夜、インドネシアの火山が噴火のニュースが流れ、またまた、津波云々のニュースにつながりそうである。

読書:「桃太郎姫 もんなか紋三捕物帳」 井川香四郎 著
読書:「魔剣 三人佐平次捕物帳」 小杉健治 著
読書:「浪人若さま新見左近 闇の剣」 佐々木裕一 著
読書:「南町奉行と幽霊心中 耳袋秘帖」 風野真知雄 著
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