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父母の御年忌で帰郷する

父母の御年忌、お寺の祭壇
親父の卒塔婆には「南無阿弥陀仏為崇譽経蔵正憲居士二十七回忌」
お袋の卒塔婆には「南無阿弥陀仏為詠譽明潔祥雲大姉十三回忌」
とある
なかなか戒名は覚えられない

これが最後の法事だろうと、夫婦して、息子に運転を頼み、出掛けた。

菩提寺の来迎寺は町でも有数の歴史あるお寺である。何度か来ているが、御本尊様を近くで拝んだことがなかったので、法要のあと、住職にそばに寄って拝んでもよいかと聞くと、わざわざ直下まで案内して、由来を説明して頂いた。

秀吉の但馬攻めの時、秀吉家臣、宮部善祥坊(継潤)は一時、但馬豊岡城主として2万石を有した。その折り、同道していた浄土宗の僧が城近くに開創したのが、この来迎寺である。御本尊の阿弥陀如来像は、その後、外のお寺から遷られたものという。脇侍として、左に勢至菩薩、右に観音菩薩が控える。阿弥陀如来の印は指を丸める印だから、外の仏様とは区別できる。服装や頭部などでは彫師によりさまざまで区別できない。

御本尊の御顔は慈悲に満ちて、江戸時代初期の作ではないかと思った。説明を聞くうちに皆んなは脇の墓地に向かっていたので追いつく。

お墓では、お参りの方法も説明があった。上げる御線香は一本でよい。水はお墓の文字の刻んである所に上からたっぷりと掛けるなど、この年まで知らずに来たことである。

やはり葬儀や法要はお寺で行うに限る。

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10月9日 午後、まきのはら塾「古文書解読を楽しむ」講座。 
10月12日 午後、「駿遠の考古学と歴史」講座受講。
10月13日~14日 帰郷。親父27回忌、お袋13回忌、御年忌。
10月18日 午後、駿河古文書会出席。
10月19日 午前、金谷宿大学「古文書に親しむ(初心者)」講座。
        午後、金谷宿大学「古文書に親しむ(経験者)」講座。

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読書:「武士の流儀 10」 稲葉稔 著
読書:「幽霊の春 新若さま同心徳川竜之助 8」 風野真知雄 著
読書:「逃亡 独り身同心 六」 小杉健治 著
読書:「永代橋 隅田川御用日記(二)」 藤原緋沙子 著
読書:「決心 独り身同心 七」 小杉健治 著
読書:「乱れ雲 風の市兵衛 弐 28」 辻堂魁 著
読書:「渡世人 大江戸閻魔帳 三」 藤井邦夫 著
読書:「恋椿 橋廻り同心平七郎控」 藤原緋沙子 著
読書:「スピノザの診察室」 夏川草介 著
読書:「笑う女 大江戸閻魔帳 四」 藤井邦夫 著
読書:「罰当り 大江戸閻魔帳 五」 藤井邦夫 著
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古文書解読で、読み方は重要か

金谷地区自治会と金谷郷土史研究会、共催の歴史講演会
講師 島田市博物館主任学芸員、篠ヶ谷路人氏
70数名の参加があり、思いの外の盛会であった

10月4日、駿河古文書会。前回に引き続き、今回も担当の会長さんがお休みで、代行の方が当番を務めた。会長さんが担当を欠席されるのは珍しい。夏の暑さで身体を壊されたというが、理事の方も詳しくは話してくれないので、心配である。この日、入会して間がない会員から、「古文書の読みは、フリガナがふってあれば別だが、人それぞれで、どう読んでも構わないのではないか」という発言があった。それに対して、誰からも反論がなかった。会長さんがいれば、必ず古文書解読において、読み方の大切さを話してくれたはずであるが。

自分も古文書の読み方には気を使っている。その言葉が使われている場面々々で、フリガナがなくても読み方は変わってくる。古文書を読む上で、それを考慮することは重要なことだと思う。そして、この読み方こそ、独学では学べない、古文書講座でしか学べないことだと思う。

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  9月25日 午後、神尾旧家より古文書拜借に行く 。
  9月27日 午前、吉田古書店T氏と古書倉庫にて逢う。
  9月30日 午前、「竹下村誌稿」解読者の前文作成。N氏に渡す。
10月1日 午前、散髪屋へ行く。
10月4日 午後、駿河古文書会へ出席。
10月5日 午後、歴史講演会「大井川流域の古墳出現を探る」へ出席。

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読書:「愛と名誉のためでなく 南アルプス山岳救助隊K-9」 樋口明雄 著
読書:「乳児の星 新若さま同心徳川竜之助 6」 風野真知雄 著
読書:「花野 隅田川御用帳(十六)」 藤原緋沙子 著
読書:「大江戸閻魔帳」 藤井邦夫 著
読書:「へっぽこ膝栗毛 一」 稲葉稔 著
読書:「不始末 独り身同心 三」 小杉健治 著
読書:「心残り 独り身同心 四」 小杉健治 著
読書:「寒梅 隅田川御用帳(十七)」 藤原緋沙子 著
読書:「大鯨の怪 新若さま同心徳川竜之助 7」 風野真知雄 著
読書:「秋の蝉 隅田川御用帳(十八)」 藤原緋沙子 著
読書:「戸惑い 独り身同心 五」 小杉健治 著
読書:「三つの顔 大江戸閻魔帳 二」 藤井邦夫 著
読書:「雁もどる 隅田川御用日記」 藤原緋沙子 著
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ヒガンバナは季節を忘れない


家の脇、土手のヒガンバナ
一昨日、静岡へ出かけるに、車載の温度計は38度
静岡までほぼ変わらなかった
当地では今年一番の暑さだったに違いない
今日はやや温度は下がったが
ヒガンバナは季節を忘れずに花を咲かせた
それでも一週間ほどずれたと誰かいう
何を感じて花を咲かせるのだろう

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9月12日 午後、掛川図書館「古文書講座」受講 。
9月14日 午後、「駿遠の考古学と歴史」講座受講。
9月18日 午後、金谷郷土史研究会出席。
9月19日 午後、掛川図書館「文学講座」受講 。
9月20日 午後、駿河古文書会出席。
9月21日 午前、金谷宿大学「古文書に親しむ(初心者)」講座。
      午後、金谷宿大学「古文書に親しむ(経験者)」講座。

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読書:「それでも世界は回っている 3」 吉田篤弘 著
読書:「わるじい義剣帖 3 うらめしや」 風野真知雄 著
読書:「擬宝珠のある橋 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「鳴き砂 隅田川御用帳(十五)」 藤原緋沙子 著
読書:「縁談 独り身同心 一」 小杉健治 著
読書:「薄闇の唄 新若さま同心徳川竜之助 5」 風野真知雄 著
読書:「浪人奉行 十五ノ巻」 稲葉稔 著
読書:「破談 独り身同心 二」 小杉健治 著
読書:「希みの文 風の市兵衛 弐 26」 辻堂魁 著
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酷暑が戻ってきて

植えた記憶もないのに
白のサルスベリのそばに
赤のサルスベリが花をつけていた
これで紅白そろい踏みになる

酷暑が戻ってきて、寝込むほどではないが、酷暑疲れか。読書をセイブし、睡眠時間を増やす。寝室に使っている和室にはクーラーがない。夜も30℃を下回らないので、となりの部屋のクーラーを廻し、扇風機で冷気を取り込む。28℃になればクーラーを切り、枕元にサーキュレーターを回して休む。一度、29℃台に戻るが、朝には28℃に戻っている。ややこしいが、もうしばらくの辛抱である。

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9月3日 午前・午後、島田博物館 山田家文書コピー終わる 。
9月6日 午後、駿河古文書会。
   「紙魚」原稿提出。「大井川『天正の瀬替え』と瀧家文書」
9月6日 夜、金谷宿大学 教授会。発表会と次年度の申請。
9月11日 午後、まきのはら塾「古文書解読を楽しむ」講座。

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読書:「川崎警察 下流域」 香納諒一 著
読書:「竃河岸 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「さくら道 隅田川御用帳(十三)」 藤原緋沙子 著
読書:「旅立ち佐平次 三人佐平次捕物帳」 小杉健治著
読書:「それでも世界は回っている 1」 吉田篤弘 著
読書:「日の名残り 隅田川御用帳(十四)」 藤原緋沙子 著
読書:「鷹の飛翔」 堂場瞬一 著
読書:「古馴染 新・知らぬが半兵衛手控帖 22」 藤井邦夫 著
読書:「それでも世界は回っている 2」 吉田篤弘 著
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台風十号、気団のいじめに遭うか

台風の雨で、後れていた庭のサルスベリも
花を咲かせた(8月24日)

台風十号の雨が一週間続いている。迷走を続けた台風十号も、そろそろ熱帯低気圧になって消えて行くのだろう。この間、酷暑も和らいで、過ごしやすい日々だった。これで再び酷暑が戻ってくるのだろうか。

それにしても台風十号、海水温の高い南の海を、急速に発達しながら、さっそうと日本へ向かってきた。しかし強い気団や迷走の気流に阻まれて、うろうろするうちに、勢力を弱めて今に至る。まるで、はりきり坊主がいじめを受けているようにみえた。

お陰で、台風から遠かった当地までも、毎日、断続的な雨。ゴロピカ交じりで、降り出すと狂ったような瀧の雨である。台風十号、遠いところでうっぷん晴らしかと思った。

幸い当地は水害などの被害の声も聞かないが、えらい迷惑なことである。

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8月21日 午後、金谷郷土史研究会「瀬替えと瀧文書」と題して、
    二時間弱、「瀧文書」について話す。
8月31日 講演会「伊佐新次郎の生涯」講師浅井保秀氏、掛川中央図書館

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読書:「川崎警察 真昼闇」 香納諒一 著
読書:「昨日のまこと、今日のうそ 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「女衒の闇断ち 人情同心神鳴り源蔵」 小杉健治 著
読書:「雪見船 隅田川御用帳(十一)」 藤原緋沙子 著
読書:「兄弟の絆 三人佐平次捕物帳」 小杉健治著
読書:「金貸し 新・知らぬが半兵衛手控帖 21」 藤井邦夫 著
読書:「きらん風月」 永井紗耶子 著
読書:「剣侠の人 剣客太平記」 岡本さとる 著
読書:「鹿鳴の声 隅田川御用帳(十二)」 藤原緋沙子 著
読書:「奥義花影 ひなげし雨竜剣 4」 坂岡真 著
読書:「朋輩殺し 人情同心神鳴り源蔵 」 小杉健治 著
読書:「夢追い門出 三人佐平次捕物帳」 小杉健治 著
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若く見える、けど、惚けたか

8月16日夕方、台風模様の黒雲が東へ移り
黒雲を背景に虹が立った
女房は「大きな虹」と発声したが、
虹に大小の表現はどうだろう

酷暑の日々が続いている。一日冷房の部屋で、何時まで過ごせばよいのだろう。古文書解読の日々にも、やゝ飽きと疲れを感じる。講座で受講生に、今まで、数年講座を開講してきたが、体調不良で休講したことは一度もないと自慢した。この年齢では稀有の事と、喜ばねばならないのだろう。あと何年続けられるかとも思うが、出来るまでやって、出来なくなったら終わればよいと、気にしないことにしている。年齢を聞いて、「先生はもっと若く見える」と喜ばせてくれる受講生もいる。

金谷の初心者講座、一紙文書の課題を始めたところ、「先生、この文書は4月に読んだ」と指摘を受けた。少し時間が空いて、どこまで進めたか忘れ、前回受講者の一人に確認したつもりだったが、ついに惚けたか。急遽、「大井河源記」に切り替えた。「大井河源記」は帰りで、梅地(接阻峡)まで戻って来た。今年度中には終われるだろう。

年寄りの日々は色々である。

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8月10日 午後、「駿遠の考古学と歴史」講座、受講。
8月11日 午後、名古屋のかなくん母子帰郷。
8月14日 午後、まきのはら塾「古文書解読を楽しむ」講座。 
    同午後、かなくん母子、名古屋に帰る。
8月16日 台風七号、房総沖を北東へ進む。
    同午後、駿河古文書会出席。 中止を心配するも、静岡に風雨なし。
8月17日 午前、金谷宿大学「古文書に親しむ(初心者)」講座。
    午後、金谷宿大学「古文書に親しむ(経験者)」講座。    

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読書:「黄金観音 人情同心神鳴り源蔵」 小杉健治 著
読書:「名もなき日々を 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「刺客潮まねき ひなげし雨竜剣 3」 坂岡真 著
読書:「風蘭 隅田川御用帳(十)」 藤原緋沙子 著
読書:「紅い垂壁 南アルプス山岳救助隊K-9」 樋口明雄 著
読書:「大仕合 剣客太平記」 岡本さとる 著 
読書:「天満橋まで 風の市兵衛 弐 25」 辻堂魁 著
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地震と変な夢と地震と

大花火はテレビで見るに限る
8月2日 「長岡まつり大花火大会」 

今朝、起きがけに夢を見た。100人ほどを引き連れた、社員旅行(?)で、夕方、とあるホテルに入った。ところが、このホテルにはトイレがなかった。外へ出て、民家のトイレを借りねばならないという。どうしてこんなホテルを選んだと思ったが、選定に自分も絡んでいた。勿論そんな話は聞いていない。ホテルを出ると貧民窟の真っただ中、やっとの思いで共同トイレを借りて、ホテルに戻る。その後ホテルであれやこれやの大騒動があって、目が覚めた。

どうやら、昨夜の南海トラフ地震の臨時情報が頭に残っていたようだ。情報はあっても、一体どうすれよいのか、身の置きどころがないイメージが似ているように思った。

夕方、パリオリンピックの男子ボルダリングを見ていた所、テレビに緊急地震情報が出た。震源地は神奈川県西部。近いと、身構えて待つが、震れは感じなかった。テレビでは、当地方の震度は2と報道していたけれども、当地は旧大井川の河原で、今までもこの程度の震度では、ほとんど震れを感じることがない。この地震は、南海トラフ地震とは無関係だと聞いた。

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酷暑に冷房の中で、古文書解読作業とパリオリンピック漬けの日々。
8月2日 午後、駿河古文書会
8月8日 午後、掛川古文書講座
8月8日 夕方、日向灘を震源とするマグニチュード7.1地震。最大震度6弱。
   その後、南海トラフ地震の臨時情報が初めて発令された。
8月9日 夜、神奈川県西部を震源とするマグニチュード5.3地震。
   最大震度は5弱。

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読書:「心に吹く風 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「秘剣横雲 ひなげし雨竜剣 2」 坂岡真 著
読書:「十番勝負 剣客太平記」 岡本さとる 著 
読書:「明日のことは知らず 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「紅椿 隅田川御用帳(九)」 藤原緋沙子 著
読書:「縁の川 風の市兵衛 弐 24」 辻堂魁 著 
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パリオリンピックが始まった


お年玉年賀はがき二等の賞品届く
当たる確率を考えると、おそらく
最初で最後の慶事であろう。

パリオリンピックが始まった。開会式は26日、日本では27日の未明であった。半分ほど見ていたが、ダウン。パリと日本では時間が真逆で、付き合っておれないと、あきらめ、結果の分かった競技を翌日見ることにした。勝ちが分かっているものだけを見る。これは気持ちが楽でよい。女子サッカーブラジル戦、どこで逆転するのかと見ていたが、実に後半のアディショナルタイムに2点取って逆転勝利した。待ちくたびれるが、ハラハラがなくてよい。

今日現在、金メダルは七個、どこの国より多い。いずれ大国に抜かれるだろうが、選手たちの頑張りがうれしい。

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7月24日 午前・午後、島田博物館 山田家文書コピー もう一日要するか。
7月26日 日本では27日未明、パリオリンピック開会式

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読書:「春雷 隅田川御用帳(七)」 藤原緋沙子 著
読書:「銀花 風の市兵衛 弐 23」 辻堂魁 著
読書:「今日を刻む時計 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著 
読書:「料亭駕籠は江戸の駅弁 魔食味見方同心 2」 風野真知雄 著
読書:「暗殺剣 剣客太平記」 岡本さとる 著
読書:「夏の霧 隅田川御用帳(八)」 藤原緋沙子 著
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受講者の発言を増やしたい

昼は「うそば」
昼食は、冷そーめん、冷そば、冷うどん、また冷そーめん
毎日、乾麺をゆでて食べる
でも、代り映えしないから、考えた
時間差でゆでて、「うそーめん」、これは色が一緒で今一
そこで、「うそば」、けっこう美味そうで
食べてみたくなりませんか
作り方、10分セットして、乾うどん投入
残り五分で、乾そばを追加投入、それだけ

先週の土曜日、「古文書に親しむ」2講座を実施した。いつも感じていたのだが、金谷の講座は、まきのはら塾の「古文書解読を楽しむ」講座に比べて、受講者の発言がほとんど無くて、どうすれば発言を増やせるかと、考えていた。

まきのはら塾の講座は、故中村肇氏の受講者だった人も居て、また牧之原の事は、受講者の方が詳しいので、皆んなが色々と発言してくれる。気づくと、こちらが聞き役になっていることさえある。

今回、経験者講座で、明治時代のお坊さんの手紙(山田家文書)を扱った。課題を思いつくのが遅く、時間切れで、解読の中に多くの疑問を残したまま、講座に臨んだ。ところが、疑問を残した分、受講者の発言がたくさん出て、楽しい講座になったと思った。これがコツなのかもしれないと思う。つまりは、受講者の発言を封じていたのは、自分だったのだろう。

次回からは、テキストの進みは遅れても、受講者の発言を増やせるように、工夫しようと思う。    

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7月17日 午後、金谷郷土史研究会出席。
    次回、自分から言い出して、T家古文書の話をすることになる。
7月18日 午後、掛川文学講座受講。講師に「硯石日記 二」の解読を渡す。
    「硯石日記」に、日々の天候が記されているのは貴重だと聞く。
    四まで解読が終わったら、図書館に入れるように言われた。
    掛川図書館や県中央図書館などへ。
7月19日 午後、駿河古文書会出席。静岡は金谷より、3、4℃気温が高い。
    36℃から37℃ほど。吹く風が熱い。
7月20日 午前、金谷宿大学「古文書に親しむ(初心者)」講座
    午後、金谷宿大学「古文書に親しむ(経験者)」講座
    今月も講座は今日ですべて終る。今日の一日二講座はきつい。
    帰宅後、午睡。

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読書:「我、言挙げす 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「沈黙の終わり 上」 堂場瞬一 著
読書:「沈黙の終わり 下」 堂場瞬一 著
読書:「返り討ち 剣客太平記」 岡本さとる 著
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やっぱり銃か

庭のオニユリ

トランプが撃たれた。銃社会のアメリカでは、やっぱり銃になってしまうのか。

戻り梅雨で涼しくなったのもつかの間、暑さが戻って来た。

「坐漁荘」は昔から今まで「ざぎょそう」で、「ざぎょうそう」とは呼んだことも、呼ばれたこともない。そんな記述があれば、それは間違いである。

歴史講座の曽根氏が詳しい人に確認してくれたところ、そんな回答であった。
中国の故事来歴から「坐漁(ざぎょ)」と公望が自ら命名したもので、「ざぎょう」と呼ぶのは失礼であるとのこと。「ざぎょ」が正しい読み方なる事は、承知の上であったが、庶民が親しむ中で呼びやすい「ざぎょう」の呼び方が始まったのだと思う。その辺りのことを知りたかったのだが、‥‥

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7月10日 午後、まきのはら塾「古文書解読を楽しむ」講座。
7月11日 午後、掛川古文書講座受講。
7月13日 午後、「駿遠考の古学と歴史」講座受講

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駄々句
  被告人とぼけ老人の戦い、天の声はないのか
  78年の慣れ、座して大小区別出来ず
  続く事故は、綱紀の乱れからだった
  自信なきものほど吠える
  「サヨナラ」は歓喜の声と共に
  銃は天の声にはならない

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読書:「南町奉行と酒呑童子 耳袋秘帖」 風野真知雄 著
読書:「雨を見たか 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「修羅の契り 風の市兵衛 弐 22」 辻堂魁 著
読書:「冬桜 隅田川御用帳(六)」 藤原緋沙子 著
読書:「帰郷 鬼役 三十四」 坂岡真 著
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