平成18年に60歳を迎える。六十と縦に書くと傘に鍋蓋(亠)を載せた形である。で、「かさぶた(六十)日録」
かさぶた日録
静岡城北公園の桜

静岡城北公園の桜
昨日の静岡新聞の朝刊の訃報欄に、篠原旭氏の名が載っていた。静岡県歴史研究会会長、篠原教室主宰、享年80とあった。去年の6月21日に、駿河古文書会で、氏の講演会があった。演題は「駿府城本丸泉水路」。基礎講座の会場を借りたり、駿河古文書会とは浅からぬ関係があったようだ。午後、駿河古文書会で静岡へ行った。会でも篠原旭氏の事が話題になったが、会で黙祷を捧げるほどの関係ではなかったようだ。
昨日の駿河古文書会は、自分が関わる講座の今年度の一番目である。年度の初めとて、この日は半分総会と、半分講座であった。駿河古文書会は設立が昭和47年と言い、もう50年以上継続しているが、コロナ禍の間に会員が随分減ってしまい、このままでは存続の危機にあるという。新年度の名簿を数えると25名しかいない。何とか会員を増やす手立てを考えないと、会の運営ができなくなると聞いた。古文書に興味を持つ人々はたくさん居ると思う。自分がやっている、3古文書講座だけでも、新年度、合わせて30人以上の受講者が応募してくれている。何とか手立てを考えねばなるまいと思うが。
****************************
【活動の記録】
3月23日 午後、みんくる歴史講演会 受講
「大井川と歴史の流れ」講師 大塚淑夫氏
牧之原台地、小笠山丘陵などの生成が知れて、大変興味深く聞いた。
3月24日 午後、古文書講座来年度の新規受講者に案内を郵送。
4月4日 駿河古文書会 総会
****************************
【読了図書】
読書:「箍屋 うぽっぽ同心終活指南 三」 坂岡真 著
読書:「為せば成る はぐれ又兵衛例繰控 7」 坂岡真 著
読書:「潜伏 蘭方医・宇津木新吾」 小杉健治 著
読書:「手討ち 新秋山久蔵御用控 21」 藤井邦夫 著
読書:「黄昏 新剣客太平記 六」 岡本さとる 著
読書:「新浪人若さま新見左近(9) 無念に一太刀」 佐々木裕一 著
読書:「離任 辻番奮闘記 6」 上田秀人 著
読書:「決意 新剣客太平記 七」 岡本さとる 著
読書:「ふたり静 切り絵図屋清七」 藤原緋沙子 著
読書:「赤札始末 はぐれ又兵衛例繰控 8」 坂岡真 著
読書:「勝負めし 小料理のどか屋人情帖40」 倉阪鬼一郎 著
読書:「新浪人若さま新見左近(10) 嗣縁の禍」 佐々木裕一 著
読書:「嘘も隠しも」 出久根達郎 著
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
今年度もすべての講座が終わった

庭のシュモクレン(3月17日撮影)
今年度も、受講も含めて、すべての講座が終了し、この処、時間的余裕ができて、少しのんびりしている。もっとも、すぐに来年度の準備に入らねばならない。自分が開講する講座は3講座は、来年度も、今年度並みの3講座合せて30人ほどの受講者の申し込みがある。一講座10人前後が最適と考えているので、有難いことである。今年も受講者に楽しんでもらえる講座を目指そうと思う。
長い年月のうちに書き溜めた諸々の文章が散在している。それを少し宛まとめようとしている。「記録の整理」がそれであるが、若い頃の創作、山行の記録、旅や巡礼や歩行の記録、HPやブログの文章、挨拶文や手紙の控え、郷土史の調査研究、等々。整理しながら印刷すると、膨大な量になりそうだ。こんなもの残して、孫たちでも、爺さんがこんな人生を送っていたのかと、読んでくれることもあるだろうか。
【記録の整理】
中国諸事事情(平成十八年~二十年)
****************************
【活動の記録】
3月9日 午後、金谷宿大学発表会撤収。
3月12日 午後、まきのはら塾、「古文書解読を楽しむ」講座講師。
3月13日 午後、掛川古文書講座受講。
3月14日 午後、駿河古文書会、発表当番。
3月15日 午前、金谷宿大学「古文書に親しむ(初心者)」講座教授。
午後、金谷宿大学「古文書に親しむ(経験者)」講座教授。
3月19日 午後、金谷郷土史研究会、会合。
****************************
【読了図書】
読書:「誤診 蘭方医・宇津木新吾」 小杉健治 著
読書:「旅立ち寿ぎ申し候」 永井紗耶子 著
読書:「新浪人若さま新見左近(7) 宴の代償」 佐々木裕一 著
読書:「一途 新剣客太平記 四」 岡本さとる 著
読書:「華に影 令嬢は帝都に謎を追う」 永井紗耶子 著
読書:「新浪人若さま新見左近(8) 鬼のお犬様」 佐々木裕一 著
読書:「全悪 警視庁追跡捜査係 13」 堂場瞬一 著
読書:「不惑 新剣客太平記 五」 岡本さとる 著
読書:「花鳥」 藤原緋沙子 著
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
茶薗が氷に覆われる

今朝、今年二度目の寒波
我が家の前の茶園が氷に覆われていた
雪の降らない当地でこんな光景は珍しい。夜明け前からスプリンクラーが廻って、零下に下がった茶園がこんな姿になってしまった。そもそも茶園のスプリンクラーは日照りが続いたときとか、新芽が動き出した頃に、霜にやられることを防ぐために、稼働させるのだが、設定を間違えたのであろうか。
ともあれ、雪景色とまでは行かないが、朝日にきらきら輝いて、雪国のふるさとを、少しだけ思い出した。
茶園の氷は昼前にはすっかり解けて無くなった。
****************************
2月7日 午後、駿河古文書会出席。
夕方、まきのはら塾発表会準備。
2月8日 午前、まきのはら塾発表会初日。
午後、駿遠の考古学と歴史講座出席。
2月9日 午前、まきのはら塾発表会二日目。
午後、まきのはら塾発表会片付け。
2月12日 午後、まきのはら塾、「古文書解読を楽しむ」講座講師。
2月13日 午後、掛川古文書講座受講。
2月15日 午前、金谷宿大学「古文書に親しむ(初心者)」講座教授。
午後、金谷宿大学「古文書に親しむ(経験者)」講座教授。
講座の後、洞善院 釈迦涅槃図開帳参観。
(金谷郷土史研究会と共催)
****************************
****************************
読書:「狩り蜂 うぽっぽ同心十手裁き」 坂岡真 著
読書:「同胞の契り 人情同心神鳴り源蔵」 小杉健治 著
読書:「密命にあらず はぐれ又兵衛例繰控 4」 坂岡真 著
読書:「ふくろ蜘蛛 うぽっぽ同心十手裁き」 坂岡真 著
読書:「冬の野 橋廻り同心平七郎控」 藤原緋沙子 著
読書:「新浪人若さま新見左近(4) 桜田の悪」 佐々木裕一 著
読書:「捨て蜻蛉 うぽっぽ同心十手裁き」 坂岡真 著
読書:「渦中 辻番奮闘記 4」 上田秀人 著
読書:「駆ける稲妻 人情同心神鳴り源蔵」 小杉健治 著
読書:「新浪人若さま新見左近(5) 贋作小判」 佐々木裕一 著
読書:「初霜 橋廻り同心平七郎控」 藤原緋沙子 著
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
紙魚(しみ)の気持ち

紙魚と紙魚あとの残る古文書
日夜、古文書を読むことを日課にしている。手元にある古文書はすべてコピーで、現物を手にすることはほとんどない。だから、日常的に紙魚(しみ)を目にすることは全くと言ってよいほどないのであるが、コピーに紙魚の食い跡が写って、文字の判読を難しくしてくれる厄介な虫である。
紙魚は紙の糊の部分を舐めるように食すのであって、何枚ものページにわたって穴を穿つように食べるのは、また別の虫だともいうが、ひっくるめて、紙魚とみなしている。その紙魚は、どうも紙の白い部分を食べて、墨の乗った黒い部分は避けているように見える。だから虫食いは多くても、文字が判読できなくなることは、少ないように思える。
確かなことは言えないが、紙魚が好んで食べるのは、墨が染みていない白い部分ではないかと思える。紙魚も、墨が染みてじゃりじゃりする部分は避けたいはずである。ページが重なっていて、つい墨の部分を食べてしまった、紙魚の気持ちを想像しながら、今日も紙魚跡の目立つ古文書を読んでいる。
****************************
1月21日 午前、掛かりつけのS医院へ女房と定期受診。
1月23日 午後、G氏の案内で、久保田家に伊佐新次郎の襖書を拝見に行く。
解読すると、牧之原に開拓に入植した武士の気持ちを書いた書で、
大変興味深かった。
1月24日 午前、夫婦して手続きを終え、マイナンバーカードを入手した。
1月27日 N氏事務所。島地区の放光神社史料の打ち合わせ。
2月2日 午前、N氏と自治会長宅訪問。「竹下村誌稿」の件。
2月4日 夕方、牧之原史料館H氏と会う。「べらぼう」で大忙しとか。
2月5日 午後、まきのはら塾「古文書解読を楽しむ」発表会資料を作成。
****************************
読書:「目白鮫 はぐれ又兵衛例繰控 3」 坂岡真 著
読書:「聖刻 警視庁総合支援課 0」 堂場瞬一 著
読書:「烈火の裁き 人情同心神鳴り源蔵」 小杉健治 著
読書:「新浪人若さま新見左近(2) 亀の仇討ち」 佐々木裕一 著
読書:「中山民俗学探偵譚」 柳川一 著
読書:「鎖国 辻番奮闘記 3」 上田秀人 著
読書:「へっぽこ膝栗毛 二」 稲葉稔 著
読書:「三人書房」 柳川一 著
読書:「蓑虫 うぽっぽ同心十手裁き」 坂岡真 著
読書:「血脈 新剣客太平記」 岡本さとる 著
読書:「まいまいつむろ うぽっぽ同心十手裁き」 坂岡真 著
読書:「暗闇のふたり 人情同心神鳴り源蔵」 小杉健治 著
読書:「新浪人若さま新見左近(3) 夫婦剣」 佐々木裕一 著
読書:「バリ山行」 松永K三蔵 著
読書:「師弟 新剣客太平記」 岡本さとる 著
読書:「風草の道 橋廻り同心平七郎控」 藤原緋沙子 著
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
関西風すき焼きを、五鍋作った鍋奉行


今朝、女房と島田市大代の干支「巳」を見に行く
午前11時頃、記念に写真を撮る家族で
長い行列が出来ていた。列に並ぶ気にはならず
脇より家族の入れ替わるタイミングで
写真を撮った。正月の人気スポットである
暮れに孫のまーくんが、じいじのすき焼きが食べたいと、リクエストがあった。「よし、それじゃあ、正月ついたちの夜はスキヤキパーティだ」名古屋のかなくん一家と、掛川のまーくん一家、それにうちの家族と、合計11人が集合した。
じいじのすき焼きは関西風で、割り下は使わず、砂糖と醤油だけで味を調え、水分は野菜(中でも白菜)から出るものだけで、水は加えない。牛肉を1.2キロ準備したが、足らないとまーくんパパが追加を買いに走ってくれた。合計で2キログラム。暫らくぶりのすき焼きでラードを準備するのを忘れた。細かい味は気にしないと、平たい鍋を二つ用意して、鍋奉行開始。
コツは、砂糖と醤油を廻りが多過ぎると気にする、さらにその上にもう一杯加える位がちょうどよい。二た鍋が瞬く間に食べられて、もう一つ鍋を出して作り、さらに後、鍋を回収して二鍋、都合五鍋も作ることになった。こんなにすき焼きを作るのは、人生はじめてである。
飯も炊飯器目いっぱいの五合を炊き、すぐに追加で五合炊いたが間に合わないと、コンビニに飯を買いに走り、何とか間に合わせた。何という食欲だろう。高校で野球部のまーくんや中学で野球部のあっくんの食欲は尋常ではない。飯はうどんをよそう鉢で食べている。爺婆は唖然とするばかりである。
かくして、すき焼きパーティは終わった。まだじいじは飯を食っていない。‼
****************************
1月1日 夜、まーくんのリクエストですき焼きパーティ。
孫たちの食欲に驚く。
1月2日 名古屋かなくん一家、名古屋へ帰る。
****************************
読書:「浪人若さま新見左近 将軍への道」 佐々木裕一 著
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
プリンターが「ワッショイ」とつぶやく

明けましておめでとうございます
今年もよろしく、お付き合い御願いします
年末、年賀状の宛先欄を印刷していると、
懸命に印字するプリンターが小声で、
「ワッショイ‥‥‥‥ワッショイ‥‥‥‥ワッショイ‥‥‥‥」
と呟いているのが聞こえた。
「年末になってプリンターも力が入っているなあ」
と感心した。
今年の図柄は、マイ巨木の「熊野神社の大クス」(島田市牛尾、平成14年島田市指定天然記念物)である。巨木写真を使うようになって、もう25年になるが、困ったら、この大クスに頼るので、もう何回かこの巨木を扱っている。近所で、何といってもマイ巨木なのだから、遠慮がない。指定時、幹回り11メートル、このクスは扱うたびに、大きく貫録を増すように見える。
****************************
12月25日 午前、散髪に行く。店主、風邪のため、店主の息子に頼む。
12月28日 年賀状送り終える。
12月30日 名古屋のかなくん一家、帰静する。
****************************
読書:「鯖断ち はぐれ又兵衛例繰控 2」 坂岡真 著
読書:「凍て雲 うぽっぽ同心十手綴り」 坂岡真 著
読書:「花魁心中 人情同心神鳴り源蔵」 小杉健治 著
読書:「イカスミの嘘 寿司銀捕物帖」 風野真知雄 著
読書:「麦湯の女 橋廻り同心平七郎控」 藤原緋沙子 著
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
掛川古城の紅葉を見に行く



掛川古城(龍華院)の紅葉
22日、女房と掛川古城(龍華院)の紅葉を見に行った。少し遅いかと思ったが、何々真っ盛りであった。女房が親しくしていたAさんを昨年は誘ってきた。御主人を亡くされて何年経っただろう。御主人とは唯一話が合って、よくお話をした。そのAさんも今年亡くなられた。この紅葉を背景に写真を撮った、あの笑顔が忘れられない。
20日の駿河古文書会は発表当番だった。藁科川奥の山家の古文書で、何とも難解で、一行づつ皆さんの意見を聞きながら、何とか役目を終えた。
一つ知った知識。江戸時代通用の一分金を短冊(たんざく)と呼んだ。一分金はすべて長方形なので、俗にしゃれて呼んだものという。その古文書に「丹尺」という当て字で出ていた。教えて頂き、理解した。
****************************
12月19日 午後、掛川文学講座。
12月20日 午後、駿河古文書会。発表当番。
12月21日 午後、金谷宿大学、「古文書に親しむ」2講座教授。
12月22日 午後、掛川古城「龍華院(大遊院霊屋)」の紅葉を見に行く。
12月24日 年賀状印刷作業。
****************************
読書:「女殺し坂 うぽっぽ同心十手綴り」 坂岡真 著
読書:「十手浪人 名無しの権兵衛悪党狩」 藤井邦夫 著
読書:「駆込み女 はぐれ又兵衛例繰控 1」 坂岡真 著
読書:「梅灯り 橋廻り同心平七郎控」 藤原緋沙子 著
読書:「本があって猫がいる」 出久根達郎 著
読書:「藍より出でて 夜叉萬同心」 辻堂魁 著
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
鴨たちは何ゆえに集まるのか

晴天が続いて、涸れかける大代川の残った渕に
カルガモ(留鳥)がたくさん集まっていた(12/12散歩時)
まだ渡りのカモ類は見ない時期に
何ゆえ集まっているのだろう
あるいは春の繁殖のカップリングのためか
****************************
12月4日 午後、「牧之原開拓資料の発見と刊行」講演 曽根辰雄氏
金谷郷土史研究会の講演会。
12月5日 夜、金谷宿大学教授会、夢づくり会館、発表会の打合せ。
12月6日 午後、駿河古文書会へ出席。病欠の会長、四ヶ月ぶりの出席。
12月11日 午後、まきのはら塾、「古文書解読を楽しむ」講座講師。
受講者から提供のあった「奸臣盛衰記」全五巻を解読始める。
田沼意次の没後、書かれたものだが、解読に一年ほど掛かりそう。
12月14日 午後、金谷宿大学、「駿遠の考古学と歴史」講座出席。
12月15日 午後、ラ・フランスの会(近所芋汁会)に夫婦して参加。
コロナで実に五年振り、この間に常連5、6人が亡くなった。
12月16日 午後、マイナンバーカードの手続きに、夫婦して行く。
****************************
読書:「冥途の別れ橋 夜叉萬同心」 辻堂魁 著
読書:「浪人若さま新見左近 人斬り純情剣」 佐々木裕一 著
読書:「江戸の探偵 上訴の難」 鈴木英治 著
読書:「恋文ながし うぽっぽ同心十手綴り」 坂岡真 著
読書:「蚊遣り火 橋廻り同心平七郎控」 藤原緋沙子 著
読書:「木挽町のあだ討ち」 永井紗耶子 著
読書:「親子坂 夜叉萬同心」 辻堂魁 著
読書:「浪人若さま新見左近 片腕の剣客」 佐々木裕一 著
読書:「絡繰り心中 部屋住み遠山金四郎」 永井紗耶子 著
読書:「秩父忍び 日暮左近事件控 20」 藤井邦夫 著
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
正平さんは晩節を飾った?


久能山「天下泰平の竹あかり(夜間特別拝観)」
観光客は皆んなシルエットになって、
気にならないのは良いけれど、
足元の石段は暗くて、
年寄りには少なからず剣呑かも
先月、火野正平さんが亡くなった。享年75才。正平さんのことはほとんど知らなかったが、「にっぽん縦断 こころ旅」で知った。俳優としての活躍も、浮名を流したプレイボーイぶりも、ほとんど知らない。しかし、心旅では、出会う人々との飾らない会話に、上り坂の激しい息遣いや、高所の腰が抜けんばかりの怖がり方に、魅力を感じない人はいなかったのではなかろうか。悪く言えば、人たらしであろうが、それが実に自然であった。心旅でもう姿が見れないのは残念ではあるが、若い頃の悪名はこの十四年の心旅ですっかり流して、まさに晩節を輝かせたといえよう。
晩節を汚す、多くの人々を見てきただけに、晩節に輝きを見せてくれた正平さんにあやかりたい。
****************************
11月27日 午後、アクア運転席助手席の窓、無料交換。
11月28日 午前、渡辺家へ訪問。「竹下村誌稿(解説版)」出版の挨拶。
「竹下村誌稿」の著者、渡辺陸平氏の御子孫。快諾を得る。
11月29日 夜、久能山「天下泰平の竹あかり(夜間特別拝観)」に、
金谷郷土史研究会の行事で参加。
12月1日 午前、地区防災訓練。
午後、「霊仙寺仁王門の建立と朝比奈氏」講演 渡邊康弘氏、受講。
藤枝市博物館にて、N氏と同行。
****************************
読書:「浪人若さま新見左近 左近暗殺指令」 佐々木裕一 著
読書:「うぽっぽ同心十手綴り」 坂岡真 著
読書:「冬萌え 橋廻り同心平七郎控」 藤原緋沙子 著
読書:「謎の女幽蘭」 出久根達郎 著
読書:「うつ蝉 風の市兵衛 弐 33」 辻堂魁 著
読書:「人身御供 ご隠居は福の神 13」 井川香四郎 著
読書:「反逆 隠密船頭 13」 稲葉稔 著
読書:「夢の浮き橋 橋廻り同心平七郎控」 藤原緋沙子 著
読書:「危急 辻番奮闘記」 上田秀人 著
読書:「冬かげろう 夜叉萬同心」 辻堂魁 著
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
爺さんの冗談は通じない

落ち葉ふり敷く、静岡城北公園
一週間前、ケヤキの落ち葉である
18日、S医院に、夫婦して定期受診。インフルエンザワクチンを接種してもらう。看護師さんに「痛くないように打ってね」と注文。ちょっとした冗談なのだが、「ちょっとちくっとしますが、ごめんなさいね」真面目に答える。この年になって子供みたいと思ったか。冗談には、たとえば、「ごめんなさいね、私の注射は特別痛いので」とか、「痛くない注射はありません、よしますか」とか、冗談で返してもらいたい。爺さんの冗談は通じない。
もう一つ。郵便局の窓口に、「これでよいですか」と切手を貼った封書をだす。秤に載せて、「大丈夫ですよ」と、にこやかに答える。本当は料金の値上げをちょっと皮肉ったのだが、そんなことも判断が出来なくなった爺さんとでも思ったのであろうか。
****************************
11月13日 午後、まきのはら塾「古文書解読を楽しむ」講座。
11月14日 午後、掛川古文書講座受講。
11月15日 午後、駿河古文書会出席。
11月16日 午前、金谷宿大学「古文書に親しむ(初心者)」講座。
午後、金谷宿大学「古文書に親しむ(経験者)」講座。
午後、金谷宿大学「古文書に親しむ(経験者)」講座。
11月18日 午前、斎藤医院、夫婦で定期受診、インフルエンザワクチン接種。
11月20日 午後、金谷郷土史研究会出席。
****************************
読書:「きりきり舞い」 諸田玲子 著
読書:「雷神の鉄槌 人情同心神鳴り源蔵」 小杉健治 著
読書:「夕立ち 橋廻り同心平七郎控」 藤原緋沙子 著
読書:「春風譜 風の市兵衛 弐 31」 辻堂魁 著
読書:「浪人若さま新見左近 江戸城の闇」 佐々木裕一 著
読書:「珈琲屋の人々 遠まわりの純情」 池永陽 著
読書:「かわうその祭り」 出久根達郎 著
読書:「母子草 風の市兵衛 弐 32」 辻堂魁 著
読書:「仇討ち 隠密船頭 12」 稲葉稔 著
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ |