平成18年に60歳を迎える。六十と縦に書くと傘に鍋蓋(亠)を載せた形である。で、「かさぶた(六十)日録」
かさぶた日録
パリオリンピックが始まった
お年玉年賀はがき二等の賞品届く
当たる確率を考えると、おそらく
最初で最後の慶事であろう。
パリオリンピックが始まった。開会式は26日、日本では27日の未明であった。半分ほど見ていたが、ダウン。パリと日本では時間が真逆で、付き合っておれないと、あきらめ、結果の分かった競技を翌日見ることにした。勝ちが分かっているものだけを見る。これは気持ちが楽でよい。女子サッカーブラジル戦、どこで逆転するのかと見ていたが、実に後半のアディショナルタイムに2点取って逆転勝利した。待ちくたびれるが、ハラハラがなくてよい。
今日現在、金メダルは七個、どこの国より多い。いずれ大国に抜かれるだろうが、選手たちの頑張りがうれしい。
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7月24日 午前・午後、島田博物館 山田家文書コピー もう一日要するか。
7月26日 日本では27日未明、パリオリンピック開会式
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読書:「春雷 隅田川御用帳(七)」 藤原緋沙子 著
読書:「銀花 風の市兵衛 弐 23」 辻堂魁 著
読書:「今日を刻む時計 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「料亭駕籠は江戸の駅弁 魔食味見方同心 2」 風野真知雄 著
読書:「暗殺剣 剣客太平記」 岡本さとる 著
読書:「夏の霧 隅田川御用帳(八)」 藤原緋沙子 著
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受講者の発言を増やしたい
昼は「うそば」
昼食は、冷そーめん、冷そば、冷うどん、また冷そーめん
毎日、乾麺をゆでて食べる
でも、代り映えしないから、考えた
時間差でゆでて、「うそーめん」、これは色が一緒で今一
そこで、「うそば」、けっこう美味そうで
食べてみたくなりませんか
作り方、10分セットして、乾うどん投入
残り五分で、乾そばを追加投入、それだけ
先週の土曜日、「古文書に親しむ」2講座を実施した。いつも感じていたのだが、金谷の講座は、まきのはら塾の「古文書解読を楽しむ」講座に比べて、受講者の発言がほとんど無くて、どうすれば発言を増やせるかと、考えていた。
まきのはら塾の講座は、故中村肇氏の受講者だった人も居て、また牧之原の事は、受講者の方が詳しいので、皆んなが色々と発言してくれる。気づくと、こちらが聞き役になっていることさえある。
今回、経験者講座で、明治時代のお坊さんの手紙(山田家文書)を扱った。課題を思いつくのが遅く、時間切れで、解読の中に多くの疑問を残したまま、講座に臨んだ。ところが、疑問を残した分、受講者の発言がたくさん出て、楽しい講座になったと思った。これがコツなのかもしれないと思う。つまりは、受講者の発言を封じていたのは、自分だったのだろう。
次回からは、テキストの進みは遅れても、受講者の発言を増やせるように、工夫しようと思う。
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7月17日 午後、金谷郷土史研究会出席。
次回、自分から言い出して、T家古文書の話をすることになる。
7月18日 午後、掛川文学講座受講。講師に「硯石日記 二」の解読を渡す。
「硯石日記」に、日々の天候が記されているのは貴重だと聞く。
四まで解読が終わったら、図書館に入れるように言われた。
掛川図書館や県中央図書館などへ。
7月19日 午後、駿河古文書会出席。静岡は金谷より、3、4℃気温が高い。
36℃から37℃ほど。吹く風が熱い。
7月20日 午前、金谷宿大学「古文書に親しむ(初心者)」講座
午後、金谷宿大学「古文書に親しむ(経験者)」講座
今月も講座は今日ですべて終る。今日の一日二講座はきつい。
帰宅後、午睡。
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読書:「我、言挙げす 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「沈黙の終わり 上」 堂場瞬一 著
読書:「沈黙の終わり 下」 堂場瞬一 著
読書:「返り討ち 剣客太平記」 岡本さとる 著
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やっぱり銃か
庭のオニユリ
トランプが撃たれた。銃社会のアメリカでは、やっぱり銃になってしまうのか。
戻り梅雨で涼しくなったのもつかの間、暑さが戻って来た。
「坐漁荘」は昔から今まで「ざぎょそう」で、「ざぎょうそう」とは呼んだことも、呼ばれたこともない。そんな記述があれば、それは間違いである。
歴史講座の曽根氏が詳しい人に確認してくれたところ、そんな回答であった。
中国の故事来歴から「坐漁(ざぎょ)」と公望が自ら命名したもので、「ざぎょう」と呼ぶのは失礼であるとのこと。「ざぎょ」が正しい読み方なる事は、承知の上であったが、庶民が親しむ中で呼びやすい「ざぎょう」の呼び方が始まったのだと思う。その辺りのことを知りたかったのだが、‥‥
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7月10日 午後、まきのはら塾「古文書解読を楽しむ」講座。
7月11日 午後、掛川古文書講座受講。
7月13日 午後、「駿遠考の古学と歴史」講座受講
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駄々句
被告人とぼけ老人の戦い、天の声はないのか
78年の慣れ、座して大小区別出来ず
続く事故は、綱紀の乱れからだった
自信なきものほど吠える
「サヨナラ」は歓喜の声と共に
銃は天の声にはならない
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読書:「南町奉行と酒呑童子 耳袋秘帖」 風野真知雄 著
読書:「雨を見たか 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「修羅の契り 風の市兵衛 弐 22」 辻堂魁 著
読書:「冬桜 隅田川御用帳(六)」 藤原緋沙子 著
読書:「帰郷 鬼役 三十四」 坂岡真 著
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酷暑が続いている
酷暑に咲く、庭のディランタ・タカラヅカ
酷暑に庭の少ない花も、草臥れている
中で、元気そうな花を探した
酷暑が続いている。午後図書館に行こうとして、ハンドルがあまりに暑くて触れられなかった。それで、ちょっとしたジョークを思いついた。
図書館の窓口の女性に、
「ここはすずしくて天国だねぇ」
「そうですねぇ」
「ハンドルがあんまり暑くて触れられないので、自動運転で来たよ」
「‥‥‥‥‥‥」「冗談だけどね」
滑った。通じなかった。その前に、同じ建物内の公民館の男性職員には、通じたのだが。いつも冗談など言ったことがないから、通じなかったのだろう。
とにかく、暑い!暑い! 連日35℃を越している。一日クーラーが大活躍。
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7月2日 午前9時~3時半、島田博物館別館倉庫にて、山田家文書の
スキャナによるコピー取りをする。N氏と同行。
7月3日 午前中、散髪。
7月4日 静岡市内、全国一の猛暑、実に39.3℃。
7月5日 駿河古文書会に出席。静岡は熱風の中にあった。
それにしても、今日の講師はひどかった。他山の石。
7月7日 七夕豪雨から50年の日、静岡市街では、ついに40℃を
記録したという。
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読書:「黒く塗れ 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「おぼろ舟 隅田川御用帳(五)」 藤原緋沙子 著
読書:「君を乗せる舟 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「徳川がつくった先進国日本」 磯田道史 著
読書:「誤ちの絆 警視庁総合支援課 1」 堂場瞬一 著
読書:「喧嘩名人 剣客太平記」 岡本さとる 著
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