4月25日の篠原常一郎氏の情報によると、北朝鮮の最高指導者・金正恩の脳死が確認されたとのことです。
・昨年10月脂肪吸引手術失敗により心臓血管詰まる
・4月12日心臓手術失敗
・4月15日脳死確認
・金与正らがトランプ大統領に金正恩脳死の親書。大統領は重体説を否定したのは"もっと重い"という事
・4月25日中国医師団も脳死確認
詳細はこちらにある。
https://www.youtube.com/watch?v=xBOjbeaJP_4
次に、河添恵子さんの4月25日午後6:34からの3本のツイートが詳細を伝えています。
「(略)金正恩の死去に関する中国語メディアの内容。
金正恩が(平壌の)郊外を視察している最中に心筋梗塞で倒れた。北朝鮮が中国に連絡。中国医学院の国立循環器病センターと人民解放軍301病院から50人近い医療チームが平壌に派遣されることに。
医療チームが来るのを待つ間、北朝鮮の医師が緊急の心臓ステント手術を行った。執刀した医師は中国で医療を学んだ北朝鮮の外科医。「心臓ステント手術」は本来、難易度の高い手術ではないが、オペを担当する外科医は非常に緊張し、何よりも金正恩ほどの肥満の人のオペをした経験がなく、ステントを入れるまでに8分かかった。 この間、金正恩は植物人間になった。
中国の医師チームは到着後、金正恩を診療したが結論的になす術がなかった。」
金正恩が死去か再起不能の場合、金一族の支配体制は、妹の金与正(キム・ヨジョン)体制に移行するだろう。だが、現体制を支えている勢力にとって、32歳の与正は「完全にひよっ子」。「他のオプションとしてわれわれが押さえておくべき」なのは、金正恩の叔父で金正日の異母弟の「金平一(キム・ピョンイル)の存在」だ、と脱北した元駐英北朝鮮公使は語っています。
ーーーーーーーーーーー
太救民氏「金与正はひよっ子、金平一に注目すべき」
4/23(木) 20:41配信
脱北した元駐英北朝鮮公使で、先日の総選挙で当選した未来統合党の太救民(テ・グミン)氏(本名=太永浩〈テ・ヨンホ〉)が23日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の重篤説がささやかれる状況に関連し「(金正恩氏の妹の)金与正(キム・ヨジョン)体制に移行するだろうが、現体制を支えている60―70代の勢力にとって、金与正(32)は完全にひよっ子」だとして「他のオプションとしてわれわれが押さえておくべきなのは金平一(キム・ピョンイル、66)の存在」と話した。
金平一氏は、故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の異母弟で、金正恩委員長の叔父に当たる。金平一氏は金正日総書記との権力争いに敗れ、1979年以降はハンガリー、ブルガリアなどの海外公館で勤務し、昨年チェコ大使としての勤務を最後に40年ぶりに平壌に戻った。
与正氏が金正恩委員長の有力後継者ではあるものの、あまりに若いため、事態が急変した場合に新たな指導者として認められるのは容易ではなく、むしろ同じ白頭血統(金一族の血筋)で一時は故・金日成(キム・イルソン)主席の後継者と目された金平一氏が再び浮上する可能性があるというわけだ。
太救民氏はこの日、KBSラジオの『最強時事』に出演し、このような分析を示した。太救民氏は「仮に金正恩が重体に陥ったとか死亡したとしても、それがすぐに北朝鮮内部の混乱につながることはないだろう」として「北朝鮮の住民は数十年にわたり、盲目的に上層部の指示に従うことが習慣になっているからだ」と述べた。金与正氏による新たな指導体制になっても、ひとまず北朝鮮の住民は新体制をそのまま受け入れるだろうと主張したわけだ。
しかし、太救民氏は「金与正体制になった後どのくらい長く続くのか、金与正の最側近の補佐陣がどれほど金与正を新たな指導者として支えていくのかは問題」だとして「金正恩のように長くは続かないと思う」と述べた。金与正氏は権力基盤が弱く、一部勢力によって交替させられる可能性があるというわけだ。
金正恩委員長は昨年末、金平一氏を平壌に召還したのに続き、先月には故・金日成主席の娘婿、金光燮(キム・グァンソプ)駐オーストリア大使も27年ぶりに帰国させた。金光燮氏は金平一氏の姉キム・ギョンジン氏の夫だ。故・金正日総書記とは義理の兄弟という関係にある。
金光燮氏は1970年代初め、金正日氏が後継者に内定して以降、金平一氏と同様に権力中枢から外され、海外に追いやられた。金正恩委員長が、長い間海外を転々としていた金平一氏と金光燮氏を北朝鮮に呼び戻したことをめぐっては、万が一の政治的リスクに備え始めたのではないかとの分析も示された。しかし、太救民氏の主張通り「金平一オプション」が現実になれば、金正恩委員長が金平一氏と金光燮氏を帰国させたことが、むしろ妹の金与正氏を窮地に追いやったことになる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl…
ーーーーーーーーーーー
金正日との権力争いに敗れて40年間、海外勤務をさせられてきた金平日を、金正恩は昨年平壌に戻したとのこと。「僕に何かあったら、妹をよろしく」とでも言ったのか。金正日の権力を継ぐ金正恩に忠実な指導部に対し、非主流派の金平日には、どれくらいの支持者がいるのか。金正恩は、後継体制について、方針を示しているのか。反金正恩の軍部不満分子によるクーデタの動きはあるか。権力の空隙をついて中国がどう動くか。米国はどうけん制するか、そして日本は・・・。
4月22日の段階で産経新聞は、社説「主張」に次のように書いていた。
「北朝鮮の体制は独裁者を守り、その意向を実現するためにのみ存在する。金委員長が死亡または再起不能になれば動揺は避けられず体制の崩壊や、軍が対外的に暴発することにも警戒が必要だ。
権力闘争や、これに伴う内戦が起きてもおかしくない。混乱を受けて北朝鮮の核・ミサイルが国内外に向けて発射されないという保証はない。北朝鮮の核施設を押さえるため、関係国が特殊部隊を派遣する可能性もある。
ウイルス禍のさなかだが生活苦にあえぐ北朝鮮国民が何十万人、何百万人も難民化して韓国や中国へなだれ込む恐れさえある。
北朝鮮という国家が存続するかどうかも含め、激変は避けられない。その近隣に位置し、自国民が拉致されたままの日本はあらゆる危機に備える必要がある。」
************* 著書のご案内 ****************
『人類を導く日本精神~新しい文明への飛躍』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/cc682724c63c58d608c99ea4ddca44e0
『超宗教の時代の宗教概論』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/d4dac1aadbac9b22a290a449a4adb3a1
************************************
・昨年10月脂肪吸引手術失敗により心臓血管詰まる
・4月12日心臓手術失敗
・4月15日脳死確認
・金与正らがトランプ大統領に金正恩脳死の親書。大統領は重体説を否定したのは"もっと重い"という事
・4月25日中国医師団も脳死確認
詳細はこちらにある。
https://www.youtube.com/watch?v=xBOjbeaJP_4
次に、河添恵子さんの4月25日午後6:34からの3本のツイートが詳細を伝えています。
「(略)金正恩の死去に関する中国語メディアの内容。
金正恩が(平壌の)郊外を視察している最中に心筋梗塞で倒れた。北朝鮮が中国に連絡。中国医学院の国立循環器病センターと人民解放軍301病院から50人近い医療チームが平壌に派遣されることに。
医療チームが来るのを待つ間、北朝鮮の医師が緊急の心臓ステント手術を行った。執刀した医師は中国で医療を学んだ北朝鮮の外科医。「心臓ステント手術」は本来、難易度の高い手術ではないが、オペを担当する外科医は非常に緊張し、何よりも金正恩ほどの肥満の人のオペをした経験がなく、ステントを入れるまでに8分かかった。 この間、金正恩は植物人間になった。
中国の医師チームは到着後、金正恩を診療したが結論的になす術がなかった。」
金正恩が死去か再起不能の場合、金一族の支配体制は、妹の金与正(キム・ヨジョン)体制に移行するだろう。だが、現体制を支えている勢力にとって、32歳の与正は「完全にひよっ子」。「他のオプションとしてわれわれが押さえておくべき」なのは、金正恩の叔父で金正日の異母弟の「金平一(キム・ピョンイル)の存在」だ、と脱北した元駐英北朝鮮公使は語っています。
ーーーーーーーーーーー
太救民氏「金与正はひよっ子、金平一に注目すべき」
4/23(木) 20:41配信
脱北した元駐英北朝鮮公使で、先日の総選挙で当選した未来統合党の太救民(テ・グミン)氏(本名=太永浩〈テ・ヨンホ〉)が23日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の重篤説がささやかれる状況に関連し「(金正恩氏の妹の)金与正(キム・ヨジョン)体制に移行するだろうが、現体制を支えている60―70代の勢力にとって、金与正(32)は完全にひよっ子」だとして「他のオプションとしてわれわれが押さえておくべきなのは金平一(キム・ピョンイル、66)の存在」と話した。
金平一氏は、故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の異母弟で、金正恩委員長の叔父に当たる。金平一氏は金正日総書記との権力争いに敗れ、1979年以降はハンガリー、ブルガリアなどの海外公館で勤務し、昨年チェコ大使としての勤務を最後に40年ぶりに平壌に戻った。
与正氏が金正恩委員長の有力後継者ではあるものの、あまりに若いため、事態が急変した場合に新たな指導者として認められるのは容易ではなく、むしろ同じ白頭血統(金一族の血筋)で一時は故・金日成(キム・イルソン)主席の後継者と目された金平一氏が再び浮上する可能性があるというわけだ。
太救民氏はこの日、KBSラジオの『最強時事』に出演し、このような分析を示した。太救民氏は「仮に金正恩が重体に陥ったとか死亡したとしても、それがすぐに北朝鮮内部の混乱につながることはないだろう」として「北朝鮮の住民は数十年にわたり、盲目的に上層部の指示に従うことが習慣になっているからだ」と述べた。金与正氏による新たな指導体制になっても、ひとまず北朝鮮の住民は新体制をそのまま受け入れるだろうと主張したわけだ。
しかし、太救民氏は「金与正体制になった後どのくらい長く続くのか、金与正の最側近の補佐陣がどれほど金与正を新たな指導者として支えていくのかは問題」だとして「金正恩のように長くは続かないと思う」と述べた。金与正氏は権力基盤が弱く、一部勢力によって交替させられる可能性があるというわけだ。
金正恩委員長は昨年末、金平一氏を平壌に召還したのに続き、先月には故・金日成主席の娘婿、金光燮(キム・グァンソプ)駐オーストリア大使も27年ぶりに帰国させた。金光燮氏は金平一氏の姉キム・ギョンジン氏の夫だ。故・金正日総書記とは義理の兄弟という関係にある。
金光燮氏は1970年代初め、金正日氏が後継者に内定して以降、金平一氏と同様に権力中枢から外され、海外に追いやられた。金正恩委員長が、長い間海外を転々としていた金平一氏と金光燮氏を北朝鮮に呼び戻したことをめぐっては、万が一の政治的リスクに備え始めたのではないかとの分析も示された。しかし、太救民氏の主張通り「金平一オプション」が現実になれば、金正恩委員長が金平一氏と金光燮氏を帰国させたことが、むしろ妹の金与正氏を窮地に追いやったことになる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl…
ーーーーーーーーーーー
金正日との権力争いに敗れて40年間、海外勤務をさせられてきた金平日を、金正恩は昨年平壌に戻したとのこと。「僕に何かあったら、妹をよろしく」とでも言ったのか。金正日の権力を継ぐ金正恩に忠実な指導部に対し、非主流派の金平日には、どれくらいの支持者がいるのか。金正恩は、後継体制について、方針を示しているのか。反金正恩の軍部不満分子によるクーデタの動きはあるか。権力の空隙をついて中国がどう動くか。米国はどうけん制するか、そして日本は・・・。
4月22日の段階で産経新聞は、社説「主張」に次のように書いていた。
「北朝鮮の体制は独裁者を守り、その意向を実現するためにのみ存在する。金委員長が死亡または再起不能になれば動揺は避けられず体制の崩壊や、軍が対外的に暴発することにも警戒が必要だ。
権力闘争や、これに伴う内戦が起きてもおかしくない。混乱を受けて北朝鮮の核・ミサイルが国内外に向けて発射されないという保証はない。北朝鮮の核施設を押さえるため、関係国が特殊部隊を派遣する可能性もある。
ウイルス禍のさなかだが生活苦にあえぐ北朝鮮国民が何十万人、何百万人も難民化して韓国や中国へなだれ込む恐れさえある。
北朝鮮という国家が存続するかどうかも含め、激変は避けられない。その近隣に位置し、自国民が拉致されたままの日本はあらゆる危機に備える必要がある。」
************* 著書のご案内 ****************
『人類を導く日本精神~新しい文明への飛躍』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/cc682724c63c58d608c99ea4ddca44e0
『超宗教の時代の宗教概論』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/d4dac1aadbac9b22a290a449a4adb3a1
************************************