ほそかわ・かずひこの BLOG

<オピニオン・サイト>を主催している、細川一彦です。
この日本をどのように立て直すか、ともに考えて参りましょう。

9・11~欺かれた世界13

2007-09-30 09:23:36 | 国際関係
●ハイジャックされたという飛行機への疑問

 これまで、WTCの倒壊、ペンタゴンへの飛行物体の激突、ペンシルバニアでの旅客機の「墜落」について、疑問点を書いてきた。それぞれのところで飛行機に関することを書いたが、ここで三つの出来事における四つの飛行機に共通することを補いたい。

①乗客がひどく少ないことを、テロリストは不審に思わなかったのか

 ハイジャックされたとされる旅客機4機のうち、2機は定員375人のボーイング767。もう2機は、定員289人のボーイング757だった。合わせると1328人の乗客を運べる計算となる。4機とも平日朝の8時台の非常に人気のある時間帯のフライトである。いつも100%の搭乗率であり、9月11日当日も、他の便は満席だった。それにもかかわらず、事件に巻きまれた飛行機は、4機合わせて、わずか266人しか乗っていなかった。1062席もの空席があったことになる。搭乗率は、ジャスト20パーセント。他の便が、搭乗率100パーセントであったのと、著しい対照をなす。
 ハイジャックを計画していたテロリストは、予定していた便に乗り込もうとしている段階で、乗客が異常に少ないのを見て、これはおかしい。犯行計画を読まれているのではないかと気づくだろう。もしアメリカ政府発表のように、本当にテロリストが行動したというなら、この時点で不審を感じないとは思えない。

②発着記録がなかったり、到着地変更と記録されたりしている

 普通は、80パーセントもの空席があれば、フライトをキャンセルするか、故障を口実にするなどして飛ばさないだろう。一体、これらの4機は、本当に飛んだのだろうか。
 WTC第1ビルに激突したとされるアメリカン航空11便(ボーイング767)は、ロサンゼルスに向かう途中でハイジャックされたという。ところが、この機は、9月11日の発着記録が存在しない。同機は、テロ当日爆発物を積んでいたということで、緊急着陸して全員を下ろしたという記事が一時報道された。しかし、アメリカ政府の発表に疑問を持った人たちが追及したところ、この記事はネット上から削除された。
 ロサンゼルスに向かう途中でハイジャックされたというのは、ペンタゴンに激突したとされるアメリカン航空77便(ボーイング757)もそうである。ところが、この機も、9月11日の発着記録が存在しないという。
 WTC第2ビルに激突したとされるユナイテッド航空175便(ボーイング767)の記録は、「到着地変更」となっているという。激突して全壊したはずの飛行機が「到着地変更」と記録されるのは、おかしい。まさか「到着地はWTC」、というブラックジョークでもあるまいに。
 当日午前10時45分、ボストンを出発したボーイング767が、爆発物を積んでいたため、クルーブランド・ホプキンス空港に、緊急着陸したという。
 便名は公開されていないが、当日朝ボストン発ユナイテッド航空の767とは、WTC第2ビルに激突したとされる航空機もそうである。ユテッド航空175便の「到着地変更」は、この緊急着陸機なのではないかという疑問が出ている。
 ペンシルバニアで墜落したとされるユナイテッド航空93便(ボーイング757)も、「到着地変更」となっている。乗客・乗員が勇敢にテロリストと戦う中で墜落したはずの飛行機の記録が「到着地変更」とは、これもおかしな話である。記載ミスか、それとも実際に墜落した飛行機は、ユナイテッド航空93便(ボーイング757)ではなかったのだろうか。

③途中で飛行物体のすり替えが行なわれたのではないか

 9・11でビルに激突したり、墜落したとされる飛行物体は、本当にアメリカ政府が発表しているような旅客機だったのだろうか。途中ですり替えられたとも考えられる。乗客の旅客の乗っていた飛行機は、空港を出発して途中まで飛んだところで、別の場所に飛ぶ。入れ替わりに、別の飛行物体がその旅客機に成り代わって、攻撃目標に向かう。WTCにも、ペンタゴンにも、別の飛行物体が突撃する。ペンシルバニアの空には、別の飛行物体が飛ぶ。こういう可能性もある。
 4機について、発着記録が存在しないとか、到着地変更と記録されているとするならば、自然に出てくる可能性である。

④航空機会社幹部が了解していなければ無理

 アメリカン航空、ユナイテッド航空は、あらゆる記録を公開して、徹底的に事実関係を明らかにすべきだろう。また、連邦航空局に対し、ハイジャック機のパイロットと、航空交通管制官との全交信記録を公表するよう求めるべきだろう。
 これだけの大事件、大事故なのに、真相が明らかでなく、航空関係者がその解明に積極的でない。アメリカン航空、ユナイテッド航空は、機体の残骸の処理方法や証拠の非公開に、なぜ同意したのか。航空会社の経営者や幹部は、記者会見で詳細に報告・説明することが、社の信用に関わるはずである。
 航空機会社の経営者や幹部は、事件について前もって知っており、何らかの形で参加・協力していたのではないか。また、社内に緘口令を敷いているのかも知れない。自由とデモクラシーの国・アメリカでは、非常に考えにくいことではあるが。

 次回に続く。

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「英霊来世」の魂のラップ

2007-09-29 08:46:34 | 靖国問題
 「英霊来世」と書いて、エーレイライズと読む。AreiRaiseとも書く。
 メンバーが私にCDを送ってくれた。「矜恃」という彼らのファーストアルバムだ。「きょうじ」と読む。「俺たちは、右でも左でもない。ただ日本が好きなだけ」と書いてある。
 家に帰って、早速聴いた。日本のこと、国防のこと、靖国のこと。
 およそ若者がラップで歌うはずのないようなことが、歌われている。
 一つ一つの言葉が私の心にはっきり届いてくる。
 一気に最後まで、8曲聴いてしまった。
 その間、何度か涙が出た。感動した。ラップによる素晴らしいメッセージだと思う。
 多くの人に、お勧めしたい。

●グループの公式サイト
http://www.areiraise.com/

●以下で、アルバムの一部を試聴できる。
http://www.myspace.com/areiraise

 そのサイトでの紹介文

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「想いは必ず響き合う 靖国の空で虹になる」
 (収録曲--矜持平成十九年度版より)

 男性4人組のラップ音楽バンド

 AreiRaise--英霊来世・エーレイライズ--。

 グループ名の名づけ親はつのだ☆ひろ氏。英霊の志を来世に伝えようという氏の熱い想いが込められている。

 平成17年、靖国神社の戦後六十周年企画「NIPPONのうた」にて審査員特別賞受賞。「心に核武装を」の歌詞が話題となりTV、新聞、インターネット上など各メディアで物議を醸すこととなる。
 その後地道に活動の幅を広げ、都内を中心にライブハウス以外でも積極的に活動。 講演会やシンポジウム等での演奏を続け、今回満を持して待望のソロアルバム「矜恃」を発売する。

 収録曲は「NIPPONのうた」特別賞受賞曲「矜持」のリテイクである「矜持/平成十九年度版」を初め、
 TBS筑紫哲也NEWS23で取り上げられ話題となった問題作「まもるべきもの」、
 その名のとおり”英霊の志を来世に伝える”曲「九段」、他。
 "現在の"日本を生きる彼らの想いが詰まった、渾身の全8曲入りアルバムである。

01.君が代
02.矜持(平成十九年度版)
03.防人--あなたがいるから--
04.まもるべきもの
05.昭和
06.kazoku
07.九段
08.愛してる

このCDの売り上げの一部は靖国神社に奉納されます。
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9・11~欺かれた世界12

2007-09-28 09:43:19 | 国際関係
⑥1万mの上空から携帯電話の連絡はほぼ不可能
 
 ハイジャックされた機内で、乗客が家族に携帯電話で連絡をし、「さあ、行くぞ(Let’s roll.)」と言って、テロリストとの戦いに向かったという。この言葉と行動が、アメリカ国民の愛国心、団結心を高めることになった。
 しかし、事故当時の携帯電話は、高度1万メートルの上空からでは、通常つながらないという。南オンタリオ大学のデュードニー名誉教授が、実験したところ、飛行中の旅客機から携帯電話で通話することはほぼ不可能と報告している。そのうえ、電話会社の請求書には、携帯電話の記載がないという。

⑦最後の3分間の録音が残っていないのは不合理

 当初、地震計の記録から、墜落は午前10時6分と発表された。記録は、午前10時6分5秒プラスマイナス2秒をさしている。ところが、その後、ペンタゴンと9・11調査委員会により、時間は午前10時3分と修正された。この3分間の違いが疑問を呼んでいる。
 ボイスレコーダーの内容が公開されたが、録音内容は、10時3分までしかない。もし飛行機が急降下して地面に激突したとすれば、その間の音声が残っているはずである。10時3分に何が起こったか。そして、それから10時6分までの3分間、飛行機はどういう状態だったのか。
 墜落説では、この点が説明できない。仮に同機が爆発したのであれば、10時3分に爆発が起こって、機体が破壊され、重量のある部分が地上に到達したのが、10時6分と考えることができる。

⑧ハイジャックの黙認利用は困難、墜落なら物証を使うはず

 WTC、ペンタゴン、ペンシルバニアの事件のうち、最もありうるのは、最後のハイジャックに対する抵抗による墜落だろう。とはいえ、アメリカ政府が前もってテロリストによるハイジャック計画を知って黙認し、泳がせて、計画通りやらせたとしても、乗客・乗員が自発的に抵抗し、またその結果、ホワイトハウスやキャピトルヒルへの攻撃を防ぎ、郊外で墜落するという展開になるとは限らない。むしろ、そういう展開は、小説のなかのストーリーでもないと、殆どありえない。
 もし本当に勇気あるアメリカ人の行動で、飛行機が墜落することで、ホワイトハウスやキャピトルヒルが守られたとすれば、墜落現場を徹底的に撮影し、9メートルの穴の細微まで撮影して、これを自国民や世界の視聴者に報道するだろう。そうしないのは、なぜか。できないからだと考えるしかないだろう。

⑨ラムズフェルドは、ミサイルで撃ち落したと言っている

 ペンシルバニアの事件では、当日F16戦闘機2機が93便を追跡しているのを見たとか、93便の墜落後、白いジェット機が機微去るのを見たと言う証人が複数いる。『9・11事件は謀略か 「21世紀の真珠湾攻撃」とブッシュ政権』(緑風出版)の著者である神学者のデヴィッド・グリフィンは、F16がサイドワインダー(空対空ミサイル)を2発発射し、うち1発はエンジンに当たり、機体が石ころのように落ちていったと推測している。
 平成16年(2004)12月に、イラクを訪れたラムズフェルド国防長官は、スピーチで次のように語った。「ペンシルバニア上空で航空機を撃ち落とし」と(CNN)。
 仮に撃墜説を取った場合、なぜ自国民が乗っていたと言われる航空機を撃ち落す必要があったのか。撃ち落すのなら、WTCやペンタゴンに向かう飛行機こそ、撃ち落すべきだろう。WTCやペンタゴンの事件の場合は、空軍機は出撃すらしていない。一方、ホワイトハウスやキャピトルヒルに激突せず、ペンシルバニア上空を飛んでいた飛行機は、もはや新たな攻撃の可能性は低くなっていたのである。それを墜落に見せかける必要はあったのだろうか。
 撃墜説をとる場合、整合性があるのは、撃ち落すべき飛行物体と、撃ち落さないことにしている飛行物体があったという推理だと私は思う。WTCやペンタゴンでは飛行物体はビルに激突する、ペンシルバニアでは墜落に見せかけて撃墜する。それらの全体で、一つの目的を達した。事件のそれぞれが最大の効果を生むように、計画されていた。このようなシナリオには、一定の整合性があると思う。

 次回に続く。

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9・11~欺かれた世界11

2007-09-27 11:04:53 | 国際関係
●ペンシルバニアでの旅客機の「墜落」

 通説では、4機目のユナイテッド航空93便は、ボーイング757-200であり、午前8時42分、乗客37名、乗員7名を乗せて、ニューヨークを出発した。4名のアラブ人ハイジャック犯は、ホワイトハウスかアメリカ議会に自爆攻撃をしようとしていた。この暴挙を、乗客・乗員が命を賭けて阻止しようとしたため、同機は午前10時3分、ペンシルバニア州ピッツバーグ郊外で墜落したとされる。
 この墜落事故については、「ユナイテッド93」という映画がつくられ、ボーイング757内で起こったという物語を描き、国民の復讐心を高揚させた。しかし、この事故に関しても、アメリカ政府の公式発表には疑問点があり、政府はこれについて明確な説明をしていない。

①ただの墜落では、残骸が13キロも飛びはしない

 ユナイテッド航空93便の残骸は、広範囲に飛び散り、現場から13キロも離れた場所でも発見された。旅客機が墜落すると、地面に激突する。そこで、変形したり、分解する。残骸が13キロもの遠方に飛び散ることは絶対にない。テーブル大のあるエンジンの部品が、どうして数キロも離れたところに、飛んでいくものか。

②墜落現場には機体の残骸がなく、ジェット燃料が燃えた跡もない
 
 ボーイング757は、全長50メートル以上、6トン以上のエンジン2基を搭載している。ところが、墜落現場では、機体全体が9メートルの深さまで沈み、乗客・乗員・荷物が跡形もなくなっていた、水平尾翼や翼のような大きな部分さえ見つかっていない、という。
 飛行機の墜落事故は多くあるが、地面に激突すると、機体は折れてつぶれ、分解する。地面にすっぽりめり込んで、痕跡がなくなるなどということはありえない。また、墜落現場には、ジェット燃料が燃えた後がない。機体がその現場に到達した時点では、既に分解しており、燃料も燃え尽きていたと考えるのが、合理的である。

③現場の詳しい映像が公開されていない

 普通の航空機事故なら、テレビは、上空からヘリコプターで撮った事故現場の映像を流す。事故現場に取材班が到着すれば、接近して機体を撮る。ところが、ペンシルバニアの農地だという現場については、墜落した93便の機体を詳細に撮影した写真が、一切公開されていない。
 もし公式発表のように、機体全体が9メートルの深さまで沈んだとすれば、その穴を映すだろう。100メートルもある深い穴でも、現代のカメラは、はっきり物体を映す。それに、9メートル程度なら、当然検証のために、調査員をやって、機体や犠牲者の確認、遺骨・遺品の収拾をするだろう。その様子を、テレビが中継放送をするだろう。
 なぜそれをしないのか。できないからだと考える以外に、結論はない。

④テロリストの所持品だけが残るはずがない

 墜落現場には、機体も乗客・乗員・荷物も姿形もなくなっていたという。しかし、FBIの発表によると、テロリストの赤いバンダナとパスポートがそこで見つかったという。いまどき、子供でもこれは騙されない。もしテロリストのものだけが、見つかったとすれば、誰かが後で置いたのだと考えるだろう。

⑤犠牲者の血液が発見されていない

 墜落現場を管轄しているサマセット郡の検死官は、墜落現場に「1滴の血」もなかったと証言している。乗客・乗員を乗せたまま、機体が激突していれば、何らかの形で、血液が飛散するはずである。血痕が見つかれないとすれば、地面に到達した時点では、血液は空中に飛散してしまっていたと考えられる。それほどまでの破壊は、空中での爆発以外では起こりえない。
 それとも乗客・乗員は、多くは乗っていなかったのかも知れない。

 次回に続く。

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9・11~欺かれた世界10

2007-09-26 09:43:47 | 国際関係
⑥残骸は、片付けられたのか、もともとなかったのか

 ペンタゴンに757が激突という事件の現場写真は、異常である。事件の直後だというのに、機体の残骸がない。消火作業中だというのに、残骸がない。飛行機事故の消火活動は、結構時間がかかる。燃えている途中に、残骸だけ運び出すことなどできるのだろうか。
 それに、記録映像と同じことだが、ここは残骸を大いに撮影させ、世界に報道させて、被害の大きさを伝え、テロへの怒りを駆り立てるはずのところだろう。だが政府は、いち早く残骸を片付けたらしい。WTCの時と違って、高熱で溶解したはずはない。大型機の機体の残骸といえば、部分部分が大きく、総量も相当量になる。それをどこかに運ぶには、大型機械を入れて、切断・解体・運搬などの作業をしなければ、ならないだろう。機械と人員の調達を含めて、かなりの時間を要するはずである。あまりにもスムーズに片付いてしまっているのは、おかしい。
 アメリカ政府は、残骸の証拠を提示するなどの反論を一切行っていない。反論できない理由があるからだろう。

⑦爆弾が仕掛けられていたのか

 飛行物体が衝突した直後、建物の損傷は大きくなかった。ところがその後、壁が崩壊し、建物3階層までが破壊された。政府の説明は、大量の燃料を積んだ航空機が激突して爆発炎上したので、その火災の影響で建物が倒壊したという。WTCの倒壊と同じ説明である。
 しかし、驚くべき写真がある。事件の3日後に撮影されたペンタゴンの倒壊した建物の内部に、パソコンが置かれているファイルキャビネットや木製の机が、そのままの姿で残っている。1階の爆発口のすぐ隣に、本が開かれたままの状態で燃えずに残っている。建物が崩壊するほどの火災・高熱の中で、木や紙が燃えずに済むということは考えられない。
 その一方、建物の壁が崩壊し、3階層までが大きく損傷した。こういう壊れ方は、爆弾の使用を疑わせる。現場付近で、コルダイト爆薬のにおいがしたという証言がある。コルダイトとは、ニトログリセリンとニトロセルロースでできた無煙火薬の一種。国防総省本省のドン・パーカルは、「数分おきに建物内で爆弾が2回爆発する音がし、コルダイト爆薬のにおいがした。どこかに爆弾が仕掛けられていた」と述べている。調査が必要である。

⑧国防総省はシミュレーションを行なっていた
 
 国防総省は、テロの前年に航空機がペンタゴンに突っ込むテロのシミュレーションを行っていたという。その時にパイロット役をしていた者が、空軍をやめ、アメリカン航空に就職した。そのパイロットが、9・11にペンタゴンに突っ込んだ飛行機の操縦をしていたという。偶然にしてはできすぎた展開である。
 本当に飛行物体に、そのパイロットが乗っていたのか。遠隔操作による無人飛行機だったのではないかという見方もある。シミュレーションをした経験のある者が遠隔操作をすれば、精度は高くなり、成功の確率は上がる。
 私が注目するのは、国防総省がシミュレーションをしていたと伝えられることである。防衛のためにやっていたのならば、シミュレーションに基いて警備体制を完備し、9・11のペンタゴン攻撃は阻止できただろう。結果がそうなっていないのを見ると、シミュレーションは、防衛のためではなく、偽装攻撃計画の策定のためではなかったのかという疑惑が生じる。
 ペンタゴンが建物の補強工事をし、その部分に飛行物体は突入した。空軍機は、発進せず、攻撃しなかった。警戒態勢が解除されていた。すべてが偶然の重なり合いというより、これらの全体が、一つの作戦計画と考えたほうが、整理がつく。
 そんな手の込んだことを、誰がなんのために? 荒唐無稽な話だが、ハイジャックされた飛行機による自爆テロという筋書きのほうも、負けじ劣らず荒唐無稽な点があるのである。

⑨「ミサイル」だったとラムズフェルド長官が言っている

 政府発表は、飛行機が建物を「貫通した」という。これについては、航空宇宙エンジニアのマイケル・マイヤーは、ボーイング757がペンタゴンの鉄筋コンクリートの壁に衝突した場合、機体はアルミ缶のようにぺちゃんこにつぶれ、貫通しないという。鉄筋コンクリートに、丸い小さな穴が空けられるのは、指向性爆薬つまりミサイルのようなものだという。
 ミサイルといえば、先にラムズフェルド国防長官の言葉を引用した。ラムズフェルドは、平成13年(2001)年10月、ペンタゴンの事件について「この建物に被害を与えたミサイル」と口を滑らせた(パレード・マガジン)と伝えられる。
 航空機に見せかけたミサイルかミサイル搭載の軍用機を、ペンタゴンに向けて、国防長官の命令で放ったとすれば、長官の執務室周辺は外すように、指示できただろう。

 次回に続く。

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9・11~欺かれた世界9

2007-09-25 09:47:12 | 国際関係
●ペンタゴンへの飛行物体の激突

 WTCは、アメリカの経済力の象徴とはいえ、民間のビルである。これに対し、アメリカ国防総省、通称ペンタゴンのビルは、国家の中枢の一角である。ペンタゴンは、アメリカの軍事力の象徴である。これを攻撃するとは、大胆不敵である。WTCの倒壊は、なぞが多いが、ペンタゴンの破壊は、それ以上に首をかしげることが多い。ペンタゴン攻撃の不審点が解明できれば、9・11の真相に迫ることができるのではないか。
 通説によると、テロリストがハイジャックした3機目の旅客機、アメリカン航空77便は、ボーイング757-200。乗客58名、乗員6名を乗せて、ワシントンを午前8時20分に出発し、午前9時38分にペンタゴンに激突したとされる。しかし、以下のような疑問が噴き上がっている。

①空軍機は発進・攻撃しなかった

 アメリカ政府は、アメリカン航空77便は、追尾したF16戦闘機を振り切って、ペンタゴンに突入したと発表している。F16の性能から言って、追尾していればミサイルで撃墜できたはずである。実際には、空軍は何の対応も取らなかった。航空機がハイジャックされた場合、通常は15分以内に空軍の戦闘機がスクランブル発進することになっている。ペンタゴンへの攻撃は、WTCの最初の攻撃から59分後だった。ペンタゴン近くの基地では、当日大規模な軍事演習が行なわれていた。そのため多くの警戒態勢が解除されていたという。
 しかし、仮にWTCの攻撃は隙を突かれたとしても、その時点からは、厳戒態勢がしかれるだろう。ところが、3機目がペンタゴン付近に向かっても、空軍機は発進せず、攻撃していない。

②建物の損傷が小さすぎる

 ペンタゴンに突っ込んだとされるのは、大型の旅客機757である。同機が、5層構造の建物の3層を突き破って爆発炎上したわりには、明らかに建物の損傷が小さすぎる。
 同機は両翼が38メートル、全長47メートル、高さ13.6メートルある。これだけの大きさのものが激突すれば、中心部には相当の大きさの穴が開き、左右にも損傷が広がるだろう。ところが建物には、最大で5メートルの丸い穴が開いているだけである。穴が開いているのは1階・2階で、3階・4階の損傷は少ない。機体の高さを考えると、3階以上にももっと被害が出ていないとおかしい。
 しかも、建物の手前の芝生には、損傷が全く見られない。旅客機が1階・2階に激突し、爆発炎上したのであれば、広範囲の芝生が焦げ、剥かれ、穴が開くなどするだろう。それがないということは、芝生が損傷するほどの事故ではなかったからだろう。

③進入経路と激突箇所が不自然

 激突した飛行機は、東側から飛来した。そのままペンタゴンの建物にぶつかったのではない。そのまま進入していれば、ラムズフェルド国防長官の執務室のある場所の近くに、突っ込んだだろう。ところが、飛行機は、そこを避けるように反対側に回り込んでから、建物に突っ込んでいる。
 何か操縦士と乗客との争いでもあって、飛行機がコントロールを失って、急旋回したのだろうか。そうとは思われない。飛行機は、建物のうち、事件の前にそこだけミサイル攻撃にも耐えられるような補強工事がされていた場所に激突している。あえてその場所を攻撃するように進入し、そこを見定めてぶつかったと見られる。

④ブラックボックスから有益な情報が出ないのは不思議

 事件の3日後に、ブラックボックスが発見されたという。解析のため押収したFBIのロバート・ミューラー長官は、「フライトデータレコーダーからは有益な情報が得られず、ボイスレコーダーは回復できなかった」と説明した。建物に機体がぶつかったくらいで、ブラックボックスがそこまでの損傷を受けるとは考えられない。
 本当にハイジャックされていたのだとすれば、ハイジャック犯は何か音声でその英雄的な行為を明かすために、記録を残すだろう。アメリカ政府はそれを公開して、確かにテロリストによる仕業だと宣伝し、報復を呼びかけるべきところではないか。

⑤押収された記録映像が、公開されていない

 映像の時代である。テロリストの卑劣な攻撃だと強調し、愛国心・正義感を高揚するには、生の映像を使うのが最も効果的だろう。しかも敵は、大胆にもアメリカの国防の象徴、ペンタゴンを破壊したのである。反撃のためには、絶好の宣伝材料だろう。
 ところが、ボーイング757が突っ込んだ瞬間をとらえた動画や写真は、一つも公開されていない。ペンタゴン付近の商店やガソリンスタンドなどには、防犯カメラが設置され、その数は84台だという。事件後、間もなくFBIがやってきて、これらのカメラをすべて押収した。当然カメラには、飛行機突入の瞬間が写っているはずである。しかし、証拠の動画は一切公開されていない。
 多くの疑問が上がると、当局によって、監視カメラの静止画が、5枚だけ公開された。5枚だけというのもおかしな話で、動画のコマを切り出したのだろうが、動きを連続して撮った写真でなければ、確認はできない。確かに何かが飛来し、追突し、爆発炎上したらしい。その飛行物体の全体はわからない。機体の一部しか見えない。それは、大型旅客機ではなく、小型機と思われるサイズでしかない。
 なぜアメリカ政府は、監視カメラの映像を証拠映像として公開しないのか。公開を求める要望に対し、政府は応えようとしない。宣伝に使わないどころか、公開を拒否している。
 普通こういう場合、見せては都合の悪いものが映っていると考えるのが自然だろう。一体何が映っているのか。テロリストがハイジャックした757が激突したと主張したいなら、映像を公開して、これぞとばかりに宣伝するはずだろうに。

 次回に続く。
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9・11~欺かれた世界8

2007-09-24 09:24:57 | 国際関係
●WTC倒壊前の不可解なBBCの放送

 WTC倒壊に関する主な疑問を書いたが、そこで強調したように、第7ビルの倒壊は、事件全体で際立っている。第7ビルは、飛行機の激突も火災もなかった。それが、突如倒壊した。当初からこのことへの疑問が多く出ている。WTC倒壊のうち、最もありえない事態である。第7ビル倒壊の原因を解明できれば、WTCの倒壊ひいては9・11全体の真相が浮かび上がってくるだろう。その点で気になることを最後に補っておきたい。

 イギリスのBBCテレビが、9・11の検証番組を製作して放送した。内容は、陰謀論を否定するものだった。ところが、過去のBBCの放送記録を調べた人たちが、不可解な映像を発見した。以下は、それを伝えるネット上の記事を要約したものである。

 問題の映像は、BBCニューヨーク支局の女性記者による中継映像である。第7ビルは、平成13年(2001)9月11日の午後5時20分ころに倒壊した。ところが、その10分以上前から、現地の女性記者が、「たった今、ソロモン・ブラザーズ・ビルが倒壊したという情報が入ってきました」と中継しているのである。ソロモン・ブラザーズ・ビルとは、第7ビルの名称である。記者の後ろには、第7ビルがはっきり映っている。第7ビルは、まだ倒壊していない。それなのに、記者は、ビルが倒壊したというレポートをしている。
 そのまま中継が10分近く続けられた。そして突然、中継映像が乱れ出した。おそらく現場スタッフが第7ビルに異常がないことに気づいたか、本社側で映像と記者の報告があっていないこと気づいたかして、中継が中断されたのだろう。
 飛行機が激突したのでも、火災を起こしているのでもないビルが倒壊したなどと、想像でものを言えるわけがない。重要な事実は、ビルが背後に直立しているのに、ビルが倒壊したと記者が報じていることである。

 この発見に対して、9・11検証番組を作成したBBCのポーター記者は、ブログにコメントを書いて答えた。「映像も残っていないし、もしブロガーたちが言っていることが正しければ、間違っていただけの話でそれ以上ではない」と。

 ポーター記者のコメントは、説明になっていない。映像があったから発見したのである。間違えたのはタイミングであって、倒壊という報道内容は間違っていない。なすべきことは、自社の報道内容を検証することだろう。その検証を続編にすれば、さぞ視聴率が上がったに違いない。
 いったい女性記者は、第7ビルが倒壊することを、どうやって知り得たのか。予知能力を持っていたのか。それとも、事件の前または第7ビルの倒壊の前に、報道内容が準備されていたのか。番組では、まずレポートが原稿なしのしゃべりだったのか、記者に見せる原稿があったのかどうかを調べ、原稿があった場合は物証として示し、それをいつ誰が書いたかを確認してほしい。第7ビル倒壊のニュース、とは言ってもまだ倒壊していない、そして誰も予想しえない時点で、報道内容を準備した人間は、BBCの内部にいるのか、それとも外にいるのかを追求してほしい。報道の女性記者に特殊な能力があるかも調べ、それを報告してほしい。

 仮にBBCでは、事件の前に報道すべき内容が準備されていた。女性記者はその原稿を渡され、記者か現場スタッフが、原稿を読むタイミングを早まって、第7ビルの倒壊前にレポートを始めてしまったということであれば、第7ビルの倒壊、さらに9・11の疑惑は、より大きなものになる。なぜならば、9・11にはマスメディアも何らかの形で、事件前から関与していた可能性があるからである。
 そんな馬鹿な、という話しではある。9・11に関する疑問は、そんな馬鹿な、ということが多い。多いついでにこの疑問も記しておくことにしよう。
 繰り返しになるが、9・11の「テロ」を前もって知っていた人間がいた。その人間のいる組織であれば、前もってメディアに極秘情報を流しておこうと思えば、不可能ではない。
 ラムズフェルド国防長官は、WTCの第1ビルに最初の航空機が激突する2分前にテロ攻撃を予言した。(『ファイヤットビル・オブザーバー』)。その後ペンタゴンへの激突の数分前にもそれを予言していた(英、『デイリー・テレグラフ』)。

 次回に続く。
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福田氏の危険性~伝統の破壊

2007-09-22 21:15:56 | 時事
 明日は、自民党の総裁選。福田氏が総裁に選ばれ、内閣総理大臣となる可能性は、ほぼ揺るがないようである。
 福田氏は、経済優先的保守であり、日本経団連から保守系リベラルまでの広い支持を集めるのは、中国との間の経済的利益の追求を重視することが大きな理由だろう。金儲けの障害になる歴史認識や靖国神社や北朝鮮の拉致問題等は、相手と摩擦を起こさないように、妥協や譲歩をする。民族の理想や誇りは、損なわれることになる。

 小泉氏が首相だった当初、氏は8月15日に靖国神社に参拝すると公約していたが、結局13日に参拝した。一説によると、福田氏が頑固に15日の参拝に反対し、前倒しを具申したという。
 その福田氏が私的機関としていたのが、靖国神社に替わる宗教の国立追悼施設の建設を目指す有識者の懇談会だった。中国といさかいを起こさないように、脱靖国を図るというのが、目的だろう。
 皇統に関しては、小泉首相時代に「皇室典範に関する有識者懇談会」がつくられ、女性天皇擁立・女系継承容認のために、皇室典範を改正しようとしていた。その立ち上げの時期に政府側の中心となっていたのが、当時官房長官の福田氏だと伝えられる。
 福田氏は、雅子妃殿下の実家である小和田家と関係が深いと報じられている。妃殿下の実父・小和田恒氏が外務省から福田氏の父・福田赳夫氏の外務大臣秘書官として出向していた。総理大臣秘書官にもなった。その時、康夫氏は小和田氏と父の秘書官として事務所で机を並べていたという。小和田家とは、それ以来のつながりらしい。皇室典範を改正し、愛子様を天皇にという筋書きは、早くから官邸・宮内庁でひそかに作られていたことがわかっているが、福田氏は、これにもかかわっていたことだろう。
 
 靖国神社の問題にしても皇統継承の問題にしても、福田氏が過去に重要なかかわりをしてきたということは、仮に氏が首相になった場合、氏が考える方向に、政府・官僚が動く可能性があるということである。
 
 この点について、日大教授の百地章氏がいつもながら、明快な意見を書いていた。百地氏は、福田氏を「伝統破壊の仕掛け人」と厳しく批判している。以下その抜粋。
 
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【正論】安倍首相辞任 日本大学教授・百地章 女系天皇と追悼施設どうなる
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070921/srn070921000.htm

■伝統破壊の「仕掛け人」福田氏に問う

(略)

≪追悼施設調査費を計上か≫

 福田氏が当選した場合、拉致問題の後退、媚中外交、改憲への取り組みの中断などは目に見えており、国益という点から考えてきわめて危うい事態が生ずると思われる。それとどうしても訊いておきたいのが、靖国神社に替わる国立追悼施設と女性天皇・女系天皇の問題である。というのは「追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会(略称・追悼懇)」も「皇室典範に関する有識者懇談会」も、設置者は福田官房長官(当時)その人だったからである。しかも前者の懇談会では、追悼施設の建設に反対した委員は坂本多加雄氏のみ、後者の懇談会では女性天皇・女系天皇の容認に反対した委員が一人もいないという異例なものであった。

 つまり、追悼施設と女系天皇の両者とも「仕掛け人」は福田官房長官であったといってよい。現に福田氏は今回の出馬会見でも「戦争のすべての犠牲者を追悼できる施設がいつかはできてほしい。戦後60年(以上)たっているので、これから考えていく必要のある時期だ」と語っており、これはまだ終わった話ではない。それに氏は超党派の「国立追悼施設を考える会」の発起人を務めている。しかも福田氏は、靖国神社参拝についても「相手が嫌がることをあえてする必要はない」とまで言い切っている。総理就任早々、追悼施設建設のための調査費を計上し、既成事実化を図ったりすることはないであろうか。

≪「女系容認」派を集め懇談会≫

 次に女系天皇の問題であるが、皇室典範に関する有識者懇談会が「女系天皇の容認」と「長子優先主義」を骨子とする報告書を提出したのは平成17年11月のことである。

 しかし、この答申に対しては多数国民の強い反対があり、昨年9月の秋篠宮悠仁親王のご生誕と安倍内閣の誕生により、報告書は事実上棚上げにされた。しかしながら、もし福田内閣の誕生ということにでもなれば、女系天皇容認派の巻き返しも考えられよう。

 この報告書の問題点については、別稿で詳細な批判を加えたことがあるが、新憲法制定以来の政府見解が「憲法第2条の『世襲』とは、本来、男系を意味する」というものであったのに対して、「男系でも女系でも構わない」との政府答弁を初めて行ったのが、福田官房長官であった(拙稿「『皇位の世襲』の意味と『女系天皇』への疑問」『阿部照哉先生喜寿記念論文集 現代社会における国家と法』)。つまり、従来の政府見解と矛盾した答弁を自ら行ったうえ、女系天皇容認派の「有識者」を集めて、都合の良い答申を出させたのが福田官房長官であった。

 追悼施設の建設に反対する国会議員は当時、自民党議員の過半数を占めていたし、「皇室の伝統を守る国会議員の会」会員約200人の大部分は自民党所属の方々である。派閥や選挙区事情等さまざまな理由がおありだろうが、ことは国柄や国家の精神的基礎にかかわる重大問題であり、一歩間違えば取り返しがつかないことになる。そのことをよくよく念頭に置かれ、総裁選びを行って頂きたいと思う。(ももち あきら)
(2007/09/21 05:22)
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9・11~欺かれた世界7

2007-09-22 09:35:08 | 国際関係
⑤爆破以外にはありえない現象

 ビル崩壊の仕組みを説明するものに、パンケーキ現象がある。重みや歪みによって、上の階が下の階へ落下し、次々に各階が順に押し潰されるようにして崩壊するという現象である。
 アメリカ政府は、WTCのツインタワーの倒壊は、このパンケーキ現象によるとする。しかし、パンケーキ現象による崩壊なら、鉄骨が残っているはずなのに、鉄骨は原形をとどめないほど粉砕されている。それに、政府は、火災によって鉄骨が溶解して、ビルが倒壊したという。パンケーキ現象は、火災とは関係ない。また、近代的な高層ビルで火災が原因で崩壊した例はない。それゆえ、パンケーキ現象ではありえない。
 また、パンケーキ現象であれば、各階の落下速度は、空気抵抗のため、自由落下の速度を越えることがない。ところが、崩壊時の映像記録を分析した専門家は、崩壊速度は真空での自由落下速度に匹敵するという。自由落下速度を生み出すのは、爆破による場合のみである。
 ビルの鉄骨は、パンケーキ現象では粉砕されないが、爆破であれば粉砕される。爆薬には、高熱を発生して、鉄骨が溶解するものがある。生き残った人たちの証言にも、爆発音を聞いたと語るものが多くある。WTCの倒壊は、爆破という方法以外には考えられないのである。
 しかも、コロンビア大学の地震研究所の地震計は、第1ビルの倒壊時も、第2ビル倒壊時も、建物の残骸が地上に落下するより前の時点で、最大値を記録している。落下以上の衝撃が、それ以前にあったわけである。その衝撃は、飛行機の激突の時点ではない。大規模な爆発が地面近くで起こったと推測される。

⑥爆発は起こっていた

 WTCが突然爆発する様子をとらえたFOX5ニュースの映像がある。その映像は、9月11日午前10時に途切れ、数秒後に、白煙がもうもうとタワーの地下から立ち上っているところを映し出した。キャスターは、「ビルの地下で爆発がありました。‥‥地下から白煙が上がっています。‥‥また、爆発が起こりました! もう一つのタワーが爆発しました!」と叫んだ。
 CNNテレビも、二つのタワーがまだ倒壊していない時点で、一方のタワーから巨大な煙の柱が立ち上る様子をはっきりと捉えた映像を放映している。
 倒壊を記録した映像をスローモーションで見ると、飛行機が激突した場所より下の階で、爆発を思わせる閃光が何ヶ所も見られる。まだ上の階が崩れて下の階を押しつぶしていない。それなのに、下の階で爆発らしきことが起こっている。鉄骨が粉々にちぎれて、激しく飛び散っている。
 これらは、飛行機の激突とは、まったく関係のない、別の原因による現象と考えられる。その現象とは、事前にビルに仕掛けられた爆薬の爆発によるものだろう。

⑦爆薬の痕跡が発見された

 WTCの倒壊現場で、爆薬の痕跡と思われる物質の反応が出たという。元プリガム・ヤング大学のスティーブン・ジョーンズ博士によると、その物質は、テルミット爆弾を使用したときに残るアルミニウムや硫黄である。通常のビルの倒壊では、絶対ありえないものが発見されたのである。私は、これは、WTC倒壊に関する決定的なポイントの一つだと思う。
 テルミット爆弾は、ビル解体に使われる爆薬と違い、約3000度という高熱を発する。その温度であれば、ビルの鋼材も溶解する。
 つまり、WTCには、事件前にテルミット爆弾が仕掛けられ、飛行機の激突の後に爆発するようにセットしてあった。爆弾は、ビルの各所に設置されて、時限装置がセットされていた。飛行機の激突とビルの各階の倒壊の時間を、完璧に計算・統御することはできないため、上の階が崩れて下の階を押しつぶす前に、下の階でフライング爆発が起こってしまった。このように考えるのが、合理的だと思う。

⑧第7ビルの倒壊は、爆破による解体に違いない
 
 私がもう一つ決定的なポイントだと思うのは、第7ビルの倒壊である。第7ビルは、飛行機の激突も火災もなかった。それが、突如倒壊した。周りのビルは無事だった。こうした倒壊は、ビルの構造的な欠陥によるのでなければ、建築物の解体技術に基づく爆破による以外に、ありえない。逆に言うと、ビル解体の方法であれば、ありふれた光景だったとも言える。
 第7ビルには、CIA、FBI、ニューヨーク市災害対策室等が入っていた。このビルでは、被害者は出ていない。事件の3日前から、「警備の都合」により、ビルで働く人々はすべて退去させられていたという。この3日間の間に、専門技術者がビル解体用の爆発物をセットしたのではないかと考えられる。第7ビルには、9・11の指令塔があって、証拠隠滅のためにビルごと消されたという疑いも出ている。
 第7ビルは、飛行機が激突せず、火災も起きずに倒壊したのが、爆破による解体だとすれば、第1ビルも第2ビルも、同じ仕方で計画的に破壊されたと考えるのが、当然の推理だろう。

⑨爆破計画にビルのオーナーが同意か

 秘密裏にビルに爆薬を仕掛けて解体することは、外国人テロリストには無理である。作業中に見つかってしまう。ハイジャックより難しいだろう。爆薬のセットは、ビルの管理者が承知のうえの作業と考えられる。しかし、解体がビルのオーナーに損害を与えるものであれば、後で大問題になる。あれだけの超高層ビルを失うならば、莫大な損害だろう。仮に政府による策謀が疑われれば、オーナーは徹底的に真相を追究し、政府を相手に戦うだろう。
 実際はどうか。事件が起こったとき、WTCの所有者は、ラリー・シルバースタイン氏だった。シルバースタイン氏は、事件のわずか6週間前にWTCのすべてのビルのリース権を得ていた。そして、多額のテロ保険金をかけていた。氏は、ビルの倒壊によって、保険会社から46億ドル(約3680億円)もの保険金を受け取っている。事件の当日、氏は、事前に病院の予約があったということで、ビル内にいなかったという。
 よほど運のいい人間か、それともすべて承知の上で、政府と軍の中枢と共謀していたのか。疑惑が上がっている。

 次回に続く。
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民主党政権を共産党が後押し?

2007-09-20 11:09:58 | 時事
 福田氏・麻生氏のどちらが総理総裁になっても、近いうちに衆議院選挙が行なわれることになるだろう。現在のままの情勢では、自民党が惨敗、民主党が大勝となることは、確実である。衆議院・参議院とも民主党が第一党となり、政権交代が行なわれ、民主党と他党との連立政権が成立する可能性が高い。
 その際、共産党の出方が、かなりの影響を生み出すかもしれない。

 共産党は、少数政党であるにもかかわらず、選挙のたびに全選挙区で独自の候補を立て、存在感を誇示してきた。これに対して、他の野党から、反自民の分散だという不満を聞くことがある。共産党が候補を立てなければ、与党への批判票は、野党連合の候補者に集中される。自民党を助けているのは共産党だ、というわけである。
 一位(与党)と二位(野党)が僅差の場合、三位の共産党が二位に入れば、二位の候補が圧勝するという選挙区は、相当あるはずである。
 しかし、もし共産党が独自候補擁立をやめ、野党連合に間接的に協力する方策を取ったら? これまではありえない話だったが、もしそうなったら、選挙結果を相当左右するだろうことは、容易に想像できる。

 9月12日の産経新聞「正論探求」の欄に、目を引く記事が載った。上記のことが現実になりそうなことを伝えるものである。記者は、客員編集委員の花岡信昭氏。題は「民主、共産票が虎の子に」。
 ここ数日間の新聞記事の中で、私が最も重量を感じた記事である。以下、要所を引用する。

 「8日の第5回中央委員会総会で志位和夫委員長が従来の全選挙区擁立方針を撤回、衆院300小選挙区では候補をほぼ半減させ、比例代表に総力をあげる新方針を示した」
 「党勢退潮の著しい共産党だが、これまではあらゆる選挙に可能な限り候補を擁立、党活動のアピールの場としてきた。衆院小選挙区の供託金は300万円。有効投票の10%を得ないと没収されるため、政党交付金を返上していることもあって、党財政には多大な負担となる。
 そうした事情もさることながら、2大政党時代のムードが高まるなか、いよいよ悲願の「民主連立政府」への一歩を踏み出そうとしているのではないか、という見方が出てきている」

 「民主連立政府」とは共産党独自の用語であって、小沢民主党との連立政府という意味ではない。容共・左派系の政権のことを言う。共産党による日本革命の第1段階に位置づけられている。
 
 「自民党が大勝した一昨年の郵政総選挙でも、敗れた民主候補に共産候補の票を積めば自民当選者の得票を上回るところが40選挙区ほどあった。
 共産党が候補を立てないとなれば、反自民票は民主党に集中する。表舞台での選挙協力がなくても、事実上、民主候補の当選を支援することになる」

 もしこうなれば、小沢民主党は、確実に政権を取り、小沢首相が実現するだろう。政治信条・基本政策を曲げても、政権交代に執念を燃やす権力の亡者・小沢一郎氏にとって、これは願ってもない追い風となるだろう。

 花岡氏は、先の引用にすぐ続けて次ぎのように書く。
 「その結果、仮に民主党が多数を制して政権奪取となったら、共産党の貢献度が評価され、事実上の閣外協力、容共政権ともなりかねない」

 この点は、そこまでいくかどうか。選挙で勝手に支援してくれるのは拒まぬが、政策には口を出させないというやり方もあるだろう。

 花岡氏は、次ぎのように言う。これは、小沢民主党にとって、という意味である。
 「自民党との一騎打ちとなる小選挙区が増えれば、共産票はなんともありがたい虎の子であるに違いない」

 「虎の子」とは、「大切にして手離さないもの。秘蔵の金品」(広辞苑)のこと。不時に備えた貯金なども、「虎の子」という。この言葉が、民主党にとっての共産党にあてはまるかどうかは疑問である。
 しかし、いずれにせよ、次ぎの衆議院選挙で、共産党の出方が、民主党に票を呼び、小沢一郎氏の野望達成を促す可能性はある。また、今後、共産党が小選挙区の候補を減らし、比例区に集中する方針を固定すれば、保守系の政党にとっては、厳しい状態が長期的に続くのではないか。

 そして本当に怖いのは、日本共産党が中国共産党との連携を強め、中共による日本支配の道を、露払いをすることである。「民主連立政権」とは、日本の「民主」(実は容共)勢力を利用した日本共産党による日本の共産化へ道ではなく、中国共産党による日本支配への道しるべとなりかねない。
 今後の日本共産党の動きを警戒すべきだ、と私は思う。
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