9月6日に発生した北海道胆振東部地震で被災した方々に、お見舞い申し上げます。私は北海道出身で、親族・友人が多数北海道におります。彼等も全域停電やそれに伴う困難を体験しています。政府の迅速な対応、また自衛隊による懸命な救援活動に心から感謝します。
以下Grapeeのサイトより、転載させていただきます。
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https://grapee.jp/556076
一般公開のため、偶然北海道にいた海上自衛隊 震災後の行動に、称賛の声
By - grape編集部 作成:2018-09-07 更新:2018-09-07
2018年9月6日、北海道胆振地方を震源として発生した『平成30年北海道胆振東部地震』。
最大で震度7を記録したこの地震によって多くの家屋が倒壊し、土砂崩れを引き起こしました。
大規模な停電によって多くの交通機関がまひし、身動きが取ることができない人も続出しています。
海上自衛隊、艦内でおにぎり千個を握る
震災発生から2分後、防衛省災害対策本部が設置されました。7日現在、およそ五千人の自衛隊が被災地支援を行っています。
震災が起こった6日、北海道の苫小牧港(とまこまいこう)に入港したのは海上自衛隊の砕氷艦『しらせ』。
しらせ乗員は、物流が止まったことで食料不足に陥っている被災者のため、おにぎり千個を艦内で握りました。
手袋をつけておにぎりを握り、ラップフィルムで包んでいく自衛隊員たち。完成したおにぎりは、ダンボールに詰められます。
このおにぎり1つひとつで、きっと多くの人が安心できることでしょう。
自衛隊員が握った千個のおにぎりは、むかわ町と安平町に届けられました。
ちなみに、この砕氷艦『しらせ』は、本来8日と9日に苫小牧港で一般公開される予定でした。
震災が発生したことで一般公開を中止し、速やかに被災地支援へ切り替えたのでしょう。
今回の活動が海上自衛隊のFacebookやTwitterに投稿されるやいなや、多くの人から感謝の声が寄せられました。
・私たちには何もできません。自衛隊のみなさんのおかげで、たくさんの人が救われています。
・隊員のかたの気持ちがこもったおにぎりは、力になったと思います!
・いつも本当にありがとうございます!隊員のみなさんも、体調に気を付けてくださいね。
おにぎりに使用した白米や、ダンボールに入ったたくさんの食料品も、本来は乗員たちの備蓄だったのかもしれません。
緊急時にいつも多くの人を助けてくれる自衛隊のみなさんには、頭が下がる思いです。
[文・構成/grape編集部]
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ある自衛隊員が言いました。「被災地で炊き出しをした際、たとえあまっても自衛隊員は絶対食べないで缶詰の冷たいご飯を食べます。被災地の人用にお風呂を用意しても自衛隊員は入りません。そして出来るすべての事をやったらひっそりと帰る。それが自衛隊です。」と。
自衛隊は、創設以来、多くの災害における救助活動を行ってきました。特に平成23年(2011年)3月11日に勃発した東日本大震災における献身的な救助活動は、国民の多くに感動をもたらしました。本年7月の西日本豪雨の際も、自衛隊は100名以上を救助しています。首都直下型大地震や東海大地震、南海トラフ大地震の発生確率が高まっているなか、国民の安全と安心のために自衛隊の存在は大きさを増しています。
自衛官は、任官に当たり、「ことに臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える」と宣誓します。国家の主権と独立、国民の生命と財産を守るために、命をかけて任務に当たっているのが、自衛官です。私たち国民は、敬意と感謝を表すべきです。
以下Grapeeのサイトより、転載させていただきます。
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一般公開のため、偶然北海道にいた海上自衛隊 震災後の行動に、称賛の声
By - grape編集部 作成:2018-09-07 更新:2018-09-07
2018年9月6日、北海道胆振地方を震源として発生した『平成30年北海道胆振東部地震』。
最大で震度7を記録したこの地震によって多くの家屋が倒壊し、土砂崩れを引き起こしました。
大規模な停電によって多くの交通機関がまひし、身動きが取ることができない人も続出しています。
海上自衛隊、艦内でおにぎり千個を握る
震災発生から2分後、防衛省災害対策本部が設置されました。7日現在、およそ五千人の自衛隊が被災地支援を行っています。
震災が起こった6日、北海道の苫小牧港(とまこまいこう)に入港したのは海上自衛隊の砕氷艦『しらせ』。
しらせ乗員は、物流が止まったことで食料不足に陥っている被災者のため、おにぎり千個を艦内で握りました。
手袋をつけておにぎりを握り、ラップフィルムで包んでいく自衛隊員たち。完成したおにぎりは、ダンボールに詰められます。
このおにぎり1つひとつで、きっと多くの人が安心できることでしょう。
自衛隊員が握った千個のおにぎりは、むかわ町と安平町に届けられました。
ちなみに、この砕氷艦『しらせ』は、本来8日と9日に苫小牧港で一般公開される予定でした。
震災が発生したことで一般公開を中止し、速やかに被災地支援へ切り替えたのでしょう。
今回の活動が海上自衛隊のFacebookやTwitterに投稿されるやいなや、多くの人から感謝の声が寄せられました。
・私たちには何もできません。自衛隊のみなさんのおかげで、たくさんの人が救われています。
・隊員のかたの気持ちがこもったおにぎりは、力になったと思います!
・いつも本当にありがとうございます!隊員のみなさんも、体調に気を付けてくださいね。
おにぎりに使用した白米や、ダンボールに入ったたくさんの食料品も、本来は乗員たちの備蓄だったのかもしれません。
緊急時にいつも多くの人を助けてくれる自衛隊のみなさんには、頭が下がる思いです。
[文・構成/grape編集部]
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ある自衛隊員が言いました。「被災地で炊き出しをした際、たとえあまっても自衛隊員は絶対食べないで缶詰の冷たいご飯を食べます。被災地の人用にお風呂を用意しても自衛隊員は入りません。そして出来るすべての事をやったらひっそりと帰る。それが自衛隊です。」と。
自衛隊は、創設以来、多くの災害における救助活動を行ってきました。特に平成23年(2011年)3月11日に勃発した東日本大震災における献身的な救助活動は、国民の多くに感動をもたらしました。本年7月の西日本豪雨の際も、自衛隊は100名以上を救助しています。首都直下型大地震や東海大地震、南海トラフ大地震の発生確率が高まっているなか、国民の安全と安心のために自衛隊の存在は大きさを増しています。
自衛官は、任官に当たり、「ことに臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える」と宣誓します。国家の主権と独立、国民の生命と財産を守るために、命をかけて任務に当たっているのが、自衛官です。私たち国民は、敬意と感謝を表すべきです。