ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『「読む、書く、話す」脳活用術』レポ(4)

2013-07-05 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『「読む、書く、話す」脳活用術』茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)著(PHP)より◆◇◆

脳は筋肉のように鍛えられる!

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

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書くことで、脳の情報が整理され、アイデアに結びつく

自分の内面にあるものは出力してみないとわからない。
脳はそういうつくりになっています。

人間の無意識の中にはあまりにも膨大な情報があるので、それらすべてに意識がアクセスすることはできないのです。

しかし、書いているうちに次第に頭の情報が処理されていき、今もっとも必要なアイデアは何なのかということが自ずと判明してくる。

その処理に必要なのが、書くという動作なのです。

これは単純なことで、実は脳科学の世界ではそのように考える人も多いのですが、実際に世の中では多くいわれてはいないように思います。

そのために、「自分は文章を書けない」「アイデアが何も思いつかない」と苦労している人が多いのです。

とにかく出力し続けるということが大切です。
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アウトプット(出力)は大切ですよね。
インプット(入力)しただけでは・・・。
それが身についているのか、使えるのかわかりませんから。

アビット新白岡校では・・・。
月1回の「月例テスト」のようなことはしていません。

その代わり毎週、前回宿題にした分の「確認テスト」をしています。
これは、アウトプットを重視していると考えてください。

授業(集団指導=インプット)をやった。
一通り類題などの宿題もやった。
それだけでは不十分と考えているわけです。

あとは、何も見ないで・・・。
実際に、できるかできないのか確認してみることです。

確認をしない限りは、子どもにも私にも・・・。

理解しているのか?
覚えているのか?
実際にできるのか?

・・・これらは、わかりませんからね。

確認を個別に毎週キメ細かく行うこと。

できていなければ・・・。

テキストに戻る
ヒントを出して考えさせる
再度わかりやすく教える

これを毎週、地道に仕組みとしてやっているのが・・・。
アビット新白岡校の、よいところだと思っています♪

普段の小さい努力、特にアウトプットがあってこそ・・・。
大きいテストでも、成果が出るようになるでしょう☆

「知ることだけでは十分でない。それを使わなくてはいけない。やる気だけでは十分でない。実行しなくてはいけない」
 (ゲーテ Goethe ドイツの詩人、科学者、政治家)

・・・次回ラスト。

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 公式ホームページはこちらです!  完全指導アビット 新白岡校公式サイト
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