ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

アビット新白岡校の春期講習、進行中(平成29年度)

2017-04-07 | 教室日記

写真は、170405、アビット新白岡校の春期講習の様子です。

写真は、集団指導教室です。
新小6の集団指導で、算数を勉強しています。
もちろん、このあとに確認テストで仕上げますよ~。

アビット新白岡校の新学年指導のスタートは、1月です。
だから、春期講習開始の時点で・・・。
3ヶ月分の新学年の指導が進行済みです。

他の進学塾でも、新学年の勉強は先取りで進行しているはずです。

学校の授業を聞いたとき、「もうできる!」となるといいですよね。
速くできたり、手をあげて答えられたり、友だちに教えられたり・・・。
勉強のやる気がアップすると思いますよ♪

ただし、1回勉強しただけでは、忘れてしまうところもあるでしょう。
学校では、少し違った考え方、やり方で教えてくれるかもしれません。
よい意味で、学校の授業が復習になります。

だから、学校の授業もよく聞いてほしいですね。
勉強内容をより定着させる、より深く理解できるといいと思います。
塾と学校、2回も教わる機会があるわけで、よくわかりそうですよね。

学校の新年度が始まり、授業も始まったときのことです。
「もう知ってるから大丈夫~」と言っている子どもはいませんか?
これは、「塾で勉強したから、学校は聞いていなくても大丈夫」という意味です。

それは、もちろん勘違いです。
そう言っている子どもは、それほどできていないかも。
1回で完璧になる勉強内容は、ほとんどないと思いますから。

「もう知ってるから大丈夫~」という子ども・・・。
アビット新白岡校には、いないと思います。
まあ、上記のようなことを言っていると、私から説教されますが★

できる子どもは、いつでも目の前のことに真剣に取り組みますよ。
そして、よりできるようになっていくものです。
ぜひ、できる子どもを見習ってほしいですね。

さて、話は替わり、3月上旬の頃のことです。

授業時間の前に、突然、見知らぬ若い男の子が教室に入ってきました。
背が高くガッチリした体格で、私は一瞬「うわ、ヤバいかな」と★
私よりも強そうですが、やるときはやるしかない!?

その男の子は、自分の名前を名乗ることもありません。
何か話し出しましたが、これでやっと私も気がつきました。
「ああ~、これって、たまにある3月のやつか」と。

つまり、アビット新白岡校の卒塾生が大学入試に合格したので・・・。
その報告をしに来てくれたわけです。
5秒くらいで、O君だとわかりましたよ。

男の子は、中3から高3の間で、かなり変わります。
毎度、5秒くらいは誰だかわからないのです★

ちなみに、女の子は中2くらいから変わりませんね。
卒塾後に来てくれても、すぐにわかります。

O君、背は伸びたし(180cm台)、体はガッチリしたし、顔も声も違います。
3年間顔を見ていないと、5秒間、わからないものなのです。
高校でも野球部に入って、かなり鍛えられたような印象です。

大学は、G-MARCHの一角に現役合格とのことでした。
O君、おめでとうございます!
けっこう、すぐに帰ってしまいましたが★

O君の進学した高校は、埼玉県公立高校の不動岡高校です。
不動岡の偏差値は、北辰テスト50%偏差値で【SS 64.8】です。
中学時代に勉強して、できるようになりましたね。

とにかく、来てくれて嬉しかったです♪

そのあと、保護者の方とのメールで、色々聞いてみました。

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● 受験勉強に本格的に取り掛かったのは?

野球部を引退してからなので、高3の夏から。
平日は放課後に図書館、土日は学校で勉強した。

● 予備校などは使った?

予備校は使わず、自分で過去問と問題集を繰り返し勉強した。
ただ、英語が難しかったので、英語の塾に11月から1月まで行った。

● 高校での学年順位は?

約320人中で、100番台前半から、200番台前半の間。
高3の学年順位が、イチバンよかった。

● 模試などの判定は?

受験した大学では、ほとんど「E判定」ばかりだった。

● その他?

本人の意識もそうだが、勉強する環境が大きいと思った。
一緒に受験勉強に取り組んだ友だちも、意識が高く勉強熱心。
本人も、とてもいい刺激をもらえていたのだと思う。
その友だちも大学入試で、よい結果を出していた。
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文面上でわかることは・・・。

● 学年順位は、それほど関係ない(指定校推薦を狙うなどなら別)
● 「E判定」でも、受験してみないとわからない
● 受験勉強は部活を引退した夏からでも、第一志望に合格する
● 過去問を繰り返し勉強し、理解し、できるようにしておく

・・・このようなことです。

でも、もうひとつ、直接文面に出てこない大きなこともあります。

それは、不動岡高校に入学した時点で、かなりの学力、やる気がある。
そして周囲の友だちも、かなりの学力があるし、やる気もある。
中学時代に、それくらいの下地、土台がある子どもが多いわけです。

そんな子どもなら、高校の部活を引退してからの大学受験勉強でも・・・。
努力、行動、協力、理解、我慢などができるし、結果、学力も上がる。
そんなことがあるのだと思います。

だから、大学受験の勉強を頑張るのは、もちろんですが・・・。
高校受験で、自分をよい環境に置いておく必要があるのです。
たとえば、好みの公立高校の上位校に合格しておくことです。

だから、中学時代の学力というのは、かなり大切ですね。
ここを落とすと、あとから挽回するのは、より大変になりますよ。
自分の下地や土台はないし、周囲の環境もよくないし・・・と★

他の卒塾生の話を聞いても、公立高校の上位校の子どもは・・・。
放課後、気の合う友だちと勉強してから帰るとか。
それは、自主的にしていることなのです。

小中学生のみなさんは、小中学生時代に・・・。
自分なりに一生懸命、勉強しておくこと。
それがわかってもらえたらと思い、O君の成功例を紹介しました☆

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