西武ドーム　新日本プロレス「G1 CLIMAX 24」から学ぶ（1）

写真は、埼玉県・所沢市、西武ドームです。

140810、西武ドーム、新日本プロレス（新日）に参戦しました。

新日本プロレスの公式HPは、↓をクリック。
http://www.njpw.co.jp/

この日は、新日では年間で最高に盛り上がるシリーズ・・・。
「G1 CLIMAX（ジーワン・クライマックス）」の優勝決定戦です。
2014年で24回目と、大人気のシリーズになりました。

「G1 CLIMAX 24」参戦レスラーは、過去最多の22人です。
「空前絶後の夏」というキャッチコピーがついていました。
人数が多ければ試合数が多くなるので、興行数も過去最多です。

新日の主力選手が、シングルマッチでリーグ戦を闘います。
2ブロックに分かれての総当たりリーグ戦のあとに・・・。
各ブロックの1位が、決勝戦を行います。

「今、誰が一番強いか？」が、わかってしまう・・・。
もしくは、団体内での序列が決まってしまうという★
選手にとっては、過酷な、やりたくない（？）リーグ戦です。

通常の興行の試合とは、おそらく力の入れ具合も違ってきます。
選手が大変で、やりたくないものは・・・。
観客にとっては、見たいものになりますよね♪

そう考えると、AKB48の選抜総選挙も・・・。
メンバーにとっては、かなり心労があることだと思います。
自分の人気がそのまま票になって、順位がつけられるなんて～★

↑最寄駅は、「西武球場前」駅です。

新日は、西武ドームに初進出なのです。
例年の決勝戦は、約10000人のキャパ、両国国技館でした。
でも、上り調子の新日は、そこでは手狭になってきました。

それにしても、急激なランクアップです。
西武ドームのキャパは、約30000人（スタンド席のみ）です。
私は、3倍のキャパを埋めるのは、難しいと思いましたね。

ちなみに、プロレスなので・・・。
アリーナ席にも、しっかり客席を作れば、もっと多く入ります。
余計に、観客で埋め尽くすのは難しくなりますが★

そして、真夏の西武ドームは、とにかく暑いので有名です★
ドームなので、もちろん屋根はあるのですが・・・。
なんと！　冷暖房の設備がありません。

以前からある西武球場に、屋根だけつけて・・・。
横の部分は、そのまま空いているのです。
「風が来るので涼しい、大丈夫」という理論だと思います。

西武ドームは、入場口から最も下がったところに・・・。
グラウンド、プロレス会場でいうアリーナ席があります。

だから、スタンド席も含めて・・・。
下に行けば行くほど、風も通らず暑いのです。
盆地のような構造なのだと思います★

これって、ドーム球場って言えるのでしょうか・・・？

↑最寄駅を出ると、すぐに西武ドームが見えますよ。

私は以前、西武ドームのイベントに参戦したことがあります。
それは、000827の総合格闘技イベント「PRIDE 10」でした。
メインは、「桜庭和志VSヘンゾ・グレイシー」の名勝負。

でも、イチバン心に残っているのは・・・。
とにかく、とにかく、暑かったこと～★
野外のコンサートとは別の、もあ～っとした暑さでした。

そういえば、この日140810のアンダーカードでは・・・。
プロレスラーになった、桜庭和志が登場しました。

入場テーマ曲の「SPEED TK RE-MIX」が鳴り響くと・・・。
私は、桜庭の昔のファイトを思い出してグッときてしまいます。

「VSホイラー」「VSホイス」「VSシウバ」・・・。
桜庭の、輝かしい激闘の歴史がつまっていますからね。
それはもちろん、「総合格闘技での」ということになりますが。

さて、広い、暑い、決勝戦のカードも寸前でないと決まらない。
新日はなぜ、そんな西武ドームで興行を行なおうというのか？

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