◆◇◆『上級の勉強術』深川太郎(明日香出版社)より◆◇◆
普通にはできないことをやってのけることが必要!
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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③場所の設定が肝心だ
勉強で大切なのは「気分が乗る」「モチベーションがあがる」ということだ。
そのモードに入ることが大切である。
それが場所の設定である。
受験生が勉強するときに、わざわざ図書館に行くのは、周りの人が勉強をしている、本を読んでいる。
この環境が心地いいからである。
もちろん、どこで勉強したいかは、その人によって違ってくる。
自分の勉強部屋、書斎が一番落ち着くという人もいるだろう。
ただ、そのように思い込んでいるだけで、もっと良い方法があることも考えられる。
そこで、いつも同じペースで学ぶのではなく、ときどき場所を変えてみるのもいい。
私の場合は家では仕事、喫茶店では本を読むという環境があっている。
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基本的には、小中学生で・・・。
● 勉強ができる子どもは家で勉強している
● 勉強ができない子どもは家で勉強しない
・・・これは私の経験として確実にありますね。
アビット新白岡校の場合です。
決まった宿題を家で勉強してくれば、個別指導の時間で・・・。
さらに量を増やして勉強したり、発展した内容を勉強したりできます。
決まった宿題を家で勉強してこなければ、個別指導の時間で・・・。
その宿題を勉強することになりますよね。
できる人とできない人の差は、広がるばかりかもしれませんね★
家族の集まるリビングで勉強してもよいと思います。
ただし、それは自分の意識の高さと意志の強さが必要です。
さらに、家族の協力が必要のような気がします。
側で家族がテレビをつけて大笑いしていれば・・・。
やはり気になるでしょうからね★
普通は、自分の机で静かに勉強するのがよいと思いますよ。
ところで、勉強習慣をつける前に・・・。
生活習慣を良くしたほうがいいと思うことがあります。
子どもの中には、生活習慣ができていない場合がありますよね。
● テレビが自分の部屋にあり、無制限に見ている
● テレビゲームを無制限にしていて、寝る時間が遅い
● 食事の時間が決まっていない、間食する
たとえば、こんな状態だったとしましょう。
この状態で「勉強だけは、家で決まった時間にしっかりと」って・・・。
かな~り難しいですよね★
保護者の方は、子どもの生活習慣にも気を遣ってもらえるとよいと思います。
「無制限」「不規則」を止めて、生活のルールを作りましょう。
勉強習慣の方にも、プラスの効果があらわれると思いますよ☆
・・・次回へ続く。