◆◇◆『13歳からのシンプルな生き方哲学』船井幸雄・著(マガジンハウス)より◆◇◆
学校では教えてくれません。社会に出てからでは遅すぎます。
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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④成功の三条件を身につける
「勉強好き」「すなお」「プラス発想」、この三つのことを、成功の三条件と私は呼んでいます。
長年経営のアドバイスをするなかで、成功するには、人は、必ずこの三つの条件を満たすことが必要だということがわかりました。
そのため、アドバイスを引き受ける際には、必ずこの三つを守っていただくことをお客様に約束してもらいました。
社長さんにこれらの条件が一つでも欠けてしまうと、こちらがどれだけ誠意を持ってアドバイスをしても、会社の業績を上げることは難しいからです。
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成功することに、大きい、小さい、学生さん、社長など・・・。
そんなことは、あまり関係ないような気がします。
誰にでも、どんな大きさでも、同じように価値があると思います。
社長の成功する条件が、「勉強好き」「すなお」「プラス発想」ですね。
ということは、学生さんの成功する条件も同じでしょう☆
学生さんに、この3つの条件を当てはめて考えていきましょう。
まず「勉強好き」です。
勉強でも、部活でも、仕事でも・・・。
「楽しい(好き)」と思えると、うまくいく確率が上がります。
勉強を嫌ってばかりいては、学生時代の自分の向上が望めません。
そもそも人間には、知らないものを知ると楽しい。
できなかったことができると楽しい。
そんな性質があると言われています。
テレビドラマ『女王の教室』での阿久津先生の言葉が印象深いです。
「勉強はしなきゃいけないものじゃない。したいと思うもの。これからあなた達は、知らないもの、理解できないものにたくさん出会う。美しいな、楽しいな、不思議だなと思うものにたくさん出会う。その時、もっともっと、そのことを知りたい、勉強したいと自然に思うから人間だ。好奇心や探究心のない人間は、人間じゃない、サル以下だ。自分達が住んでいるこの世界のことを知ろうとしなくて、何ができるのか?」
次に「すなお」です。
たとえば、こちらが間違いを指摘しても・・・。
「なんでこれじゃないの?」と不服そうな子どもがいます。
本当に「なんでだろう?」と考えているのなら、問題ないのですが・・・。
自分以外の答えを素直に受け入れないで、文句を言っている場合もあります。
自分で自分の成長にブレーキをかけないようにしていきましょう。
最後は「プラス発想」です。
「これはキライだから」
「先生がわかりにくいから」
「苦手だから」
確かにそうなのかもしれません。
そう思うこと自体に間違いはありません。
でも、できる子どもは、マイナスな言葉をあまり言わないですよね。
● 最初から言い訳をする
● 他人のせいにして逃げる
● あきらめる
・・・そういうことが、あまりありません。
たとえキライでも苦手でも・・・。
プラス思考で勉強しているので、うまくいきはじめます。
プラス思考は、「目標」「行動」「強い意志」などによって生まれます。
そして、本当にできるようになり、好きになるかもしれませんよね☆
・・・次回へ続く。