写真は、091014、中1数学の授業です。
昨年度2学期、中間テストの範囲は文字式まで。
昨年度2学期、期末テストの範囲は一次方程式まで。
今年度2学期、中間テストの範囲は、文字式と方程式。
そんなわけで、中間&期末、両方の過去問を勉強しています。
ただし、「速さ・時間・距離」の文章題だけは範囲外ということで。
少し勉強しやすいですね♪
写真左は、文字式規則性の問題です。
なんと、同じ形のものが夏期講習のテキストに載っていました。
まあ、解き方は忘れているかもしれませんが・・・★
夏期講習のテキストは、カードが5枚。
過去問は、夏期講習のテキストと同じ大きさのカードが4枚。
どちらも、考え方はまったく同じですよ。
問題「縦3cm、横2cmの長方形のカードを図のように縦の辺が2cmずつ接するように規則正しく並べて図形を作る」
①このカードを4枚並べてできる、図形の周囲の長さを求めなさい
まあ、これを解くだけならカンタンですよね。
図形の周りの長さ、3cmと2cmと1cmを・・・。
あるだけ足していけばよいのです。
でも、それだと次の②の問題が解けません。
以下のような式が考えつくとよいですね。
カード1枚の1周の長さは10cmです。
隣同士、2cmずつ接すると・・・。
1ヶ所で「2cm×2つ=4cm」ずつ、長さが少なくなります。
接しているのは3ヵ所なので、これを式にすると・・・。
10(cm)×4(枚)-4(cm)×3(ヶ所)
=40-12
=28(cm)
・・・このように計算できます。
②このカードをx枚並べてできる、図形の周囲の長さを求めなさい
順々に書き出していくとわかりやすいですよ。
● 2枚のカードを並べると、接しているのは(2-1=)1ヶ所
● 3枚のカードを並べると、接しているのは(3-1=)2ヶ所
● 4枚のカードを並べると、接しているのは(4-1=)3ヵ所
したがって・・・。
● x枚のカードを並べると、接しているのは(x-1)ヶ所
こんな規則性が考えられます。
あとは、①で作った式に入れるだけです。
10(cm)×x(枚)-4(cm)×(x-1)ヶ所
=10x-4(x-1)
=10x-4x+4
=6x+4
つまり答えは「6x+4(cm)」となります。
新型インフルの学年閉鎖などで延期になった中間テストですが・・・。
本日(091021)に、やっと実行したようです。
自分や学校が、突然お休みになってもあわてないように・・・。
普段はアビットで、学校のペースよりも早めに進んでおきましょう☆
②が解けるといいなあ・・・☆