ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『やる気のコツ』レポ(3)

2018-08-13 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『やる気のコツ』植西聰〔うえにし・あきら〕著(自由国民社)◆◇◆

あなたの人生を幸せにできるのは、あなただけ!

はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。

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「やる気が出ない」原因には様々なものがあると知っておく

「なんとなく、やる気が出ない」という時がある。
そのような時は、なぜ「やる気が出ない」のか、その理由を考えてみること。

「もっとがんばる」よりも、がんばることをいったんやめる手もある。

「いい休養を取る」
「プライベートを楽しむ時間を作る」
「気分転換してストレスを解消する」

これで、「やる気が出ない」という精神状態から脱することができる。

自分の心や体が発している声によく耳を澄ましてみること。

自分の心や体が・・・。
「怠けたい」と言っているのか。
「疲れたから休みたい」と言っているのか。
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160614の新聞記事に「部活休養日 全校調査へ/文科省、中学に改善要求も」がありました。

馳浩〔はせ・ひろし〕文部科学大臣は・・・。

「部活動の顧問のあり方を抜本的に検討し直し、教職員も子どもも心身ともに健全に過ごせるようにしていく」

・・・と話しました。

これは、部活動について、文化部も含めて・・・。
休養日を設けることを、中学と高校に提案しているものです。

私が教室で子どもを見ていると・・・。
運動部は休養日が少ないように見えます★

平日は、もちろん放課後に練習があり・・・。
土日祝は1日練習や、1日練習試合・試合の場合もありますね。

そして、子どもは体を動かすことが楽しいのでしょうね。
熱を入れて運動をしています。

私の中学生時代のように、試合に負けて殴られることもないのでしょう。
好きでやっていることがわかります。

しかし熱が入り過ぎれば、どうしても疲れてしまいます。
これが、スマホ、ゲーム、テレビ、マンガ、ネット・・・。
・・・などとは違うところですね。

体が疲れていれば、どうしても勉強をすることは難しくなります。
運動を熱心にやっている子どもは、塾でも眠そうな場合があります。

あまりにも勉強に意識が行っていない場合は、保護者の方が頼りです。
家での時間の使い方を、上手に管理してもらうことになります。

普通の運動部の休養日について。
私は、平日に1回休んでいい、土日は練習試合と試合以外は、半日練習・・・。
・・・というくらいでいいかなと思います。

部活に意識が行って、中1と中2の勉強内容が抜けていると・・・。
中3からの挽回は、かなり難しいことになりますよ★

「精神的なスランプからは、なかなか抜け出すことができない。根本的な原因は、食事や睡眠のような基本的なことにあるのに、それ以外のところから原因を探してしまうからだ」
 (落合博満〔おちあい・ひろみつ〕 プロ野球選手、プロ野球監督)

・・・次回へ続く。

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やる気のコツ──アドラーが教える9つの勇気
植西 聰
自由国民社

 

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