ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

新小6 国語、主語・述語・修飾語

2007-04-13 | 本日の授業

Cimg0545

写真は、070406、春期講習、新小6国語の授業です。

文の組み立てを勉強しました。

まず、文章の基本は「主語+述語」です。

主語は「何が(何は)」にあたる部分。
述語は、主語について「どうする・どんなだ・何だ」と述べている部分です。

その他にも、修飾語・被修飾語、独立語、接続語などがありますね。

やや考えた問題は、「郵便で 手紙が 届く」の文章です。
この文から、主語と述語を探します。

「郵便で届く」
「手紙が届く」
・・・の2種類あるわけではありません。

「郵便で」は、手紙が届いた上で「どうやって届いたの?」と聞かれる場合。
そのときに「郵便でだよ~」と答える、つまり修飾語となります。
主役(主語)として動いているのは、手紙そのものなのです。

また、主語は「~が」「~は」が基本です。
「~で」の「郵便で」は当てはまらないとも言えますね。

「倒置」も勉強しました。
普段の文章の並び順を入れかえたものです。
写真のイチバン左側を見てください。

「僕は、月(ライト)だ。」
これを倒置の文で書き直すと・・・。
「月(ライト)は、僕だ。」

ちなみにライトとは、マンガ「DEATH NOTE」の主人公、夜神月(やがみらいと)です。
この学年に「DEATH NOTE」マニアがいるので、ネタにしているんですね。
私も、アニメ版は欠かさず見ているので、話が合います。

「DEATH NOTE」を使って新世界の神を気取るライト。
その謎を解き明かし、逮捕したい警察側のL(エル)。
この2人の対決、心理戦が、物語の主軸となります。

コミックスの累計発行部数は2450万部以上(2007年初頭)。
実写版映画は、2006年6月&11月に上映。
オトナでも、充分楽しめる話になっていますね。

070403放送の第25話、「沈黙」は・・・。
L(エル)の「永遠の別れが近い」という予感を、丁寧に表現していましたね。
鐘の音、雨、Lの台詞・・・、とても芸術的で、とても儚い回でした。

・・・まあ、それはともかく。
授業の内容を、子どもの印象に残すこと。
子どもの興味あることもからめて勉強できればいいかなと思うところです☆

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