ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『できる人の仕事のしかた』レポ(3)

2018-11-09 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『できる人の仕事のしかた』リチャード・テンプラー著、桜田直美〔さくらだ・なおみ〕訳(Discover)◆◇◆

完全に正しい道を歩みながら、新しい自分になることができる!

はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。

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一生勉強を続ける

自分から進んで何かを学ぶときの子どもたちは・・・。
心の底から楽しそうにしている。

あなたも私も、まだ学ぶのを楽しむことはできる。
もし学ぶのをやめてしまったら、成長が止まってしまう。
そこから先は、頭の固い退屈な老人になるだけだ。

学ばなければ、変わることはできない。
まったく変化しないのであれば・・・。
生きている意味などあるだろうか。

仕事で新しいスキルを身につけるのは、とても大切なことだ。
新しい外国語でも、新しいコンピューターソフトの使い方でも・・・。
身につければ必ず役に立つ。

たとえ仕事に直接結びつかなくても・・・。
学ぶ姿勢そのものが、あなたの視野を広げてくれる。
精神が自由になり、鍛えられる。

だから、とにかく興味のあることに挑戦し・・・。
それについて深く学ぶこと。
これを、自分の目標にすることだ。
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勉強のできない子どもは・・・。
将来の仕事で、学校の勉強をそのまま使わないのが不満なようです。

そして、自分ができないこと、やりたくないことの言い訳に使います。
「文字式なんて、将来使わない。勉強しても意味ない」という使い方です。
おなじみですよね★

勉強のできない子どもは、学生時代の教科の勉強を使って・・・。
「勉強のやり方」を学んでいることがわからないのです。

このままでは、今度の定期テストで、どうなるかさえ想像できないわけです。
そのような子どもは、将来のことまで想像できないでしょうね★

私は、特に今の仕事をするようになって・・・。
「勉強は一生続くなあ」と感じます。

毎回、北辰テスト(埼玉県の模擬テスト)の過去問の勉強をします。
学習指導要領や教科書が変われば、新しいワークの勉強をします。
中学・高校入試問題の過去問の勉強をします。

私の場合は、学校の勉強、そのまま使いますね。

私の仕事を地域に広く深く知ってもらうために・・・。
広告・宣伝、マーケティング系の勉強をします。
子どもの対応をよりよくするために、心理学の勉強をします。

まあ、本を読んだり、セミナーに行ったりするくらいなのですが。

ただ、私の場合は・・・。
学生時代よりも、今のほうが勉強している気がしますね。
「自分から進んで何かを学ぶ」ということでしょうか。

だから大人になっても、学生時代に身に付けた・・・。
努力する力、続ける力、考える力、表現する力、工夫する力。
・・・これらを使いますよね。

勉強のできる子どものほうが、周囲から評価されやすくなります。
これらを仕事でも使うからです。

そして子どもは、自分の思う通りの仕事に就きやすくなるでしょう。
また、仕事で成功する可能性も高まるでしょう☆

「習ったことを一生忘れない人間は、仕事を必ずやり遂げ、一生向上を続ける。一方、他の連中は、昔習ったことを学び直すのに一生の大半を費やし、どうにかこうにか面目を保っている」
 (ウィリアム・ジェームズ William James 米国の哲学者、心理学者)

・・・次回ラスト。

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できる人の仕事のしかた
リチャード・テンプラー
ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

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