写真は、181103、中3北辰テスト対策講座(理社)です。
写真は理科だけですが・・・。
この週は、平日の通常指導で、北辰の過去問を解いています。
平日に3教科(国数英)、本番前181103の土曜日で2教科です。
理科の問題を見てみましょう。
大問5 問5「図の電熱線、A1、B1、A2、B2を消費電力の大きい順に左から並べると、どうなりますか」
アビット新白岡校では、北辰テストの前に・・・。
直列回路と並列回路の計算プリントを毎回勉強しています。
毎回同じもので、基礎的なものです。
ちょうど同じような問題ですよ。
直列と並列のルールがわかっている上で・・・。
「A・Ω・V」のオームの法則の式に当てはめればいいのです。
大問5の問5は、理科のラストの問題ですが・・・。
いつものラストの問題よりも、解きやすいです♪
記述して答える問題でもありません。
まず、電力の式が出ますか?
「電力(W)=電流(A)×電圧(V)」となります。
これが出ないと、基礎的な知識を入れ直しですね★
電熱線Aの抵抗は、6V÷1A=6Ω。
電熱線Bの抵抗は、6V÷3A=2Ω。
これは前の問から、すでに出ていますよ。
それでは、解答例を一緒に見ていきましょう。
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<左の直列回路>
全体の抵抗は?
→ 6Ω+2Ω=8Ω
全体の電流は?
→ 6V÷8Ω=0.75A
A1の電圧は?
→ 0.75A×6Ω=4.5V
A1の電力は?
→ 0.75A×4.5V=3.375W
B1の電圧は?
→ 0.75A×2Ω=1.5V
B1の電力は?
→ 0.75A×1.5V=1.125W
<右の並列回路>
A2の電流は?
→ 6V÷6Ω=1A
A2の電力は?
→ 6V×1A=6W
B2の電流は?
→ 6V÷2Ω=3A
B2の電力は?
→ 6V×3A=18W
大きい順に並べると、「18W → 6W → 3.375W → 1.125W」。
答えは、大きい順で「B2 → A2 → A1 → B1」です。
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この解き方、やり方でなくても答えは出ます。
↑確認してみてくださいね。
テストの解説には、計算は一切ありません。
理論でスマートに説明されています。
できる人は、それを読むとわかると思います。
ただ私は、理論的なものは難しいだろうなあと判断しました。
普段勉強している計算の延長で、計算での説明にしましたよ。
ハッキリと数字が出るので、わかりやすいと思います♪
今回、篠津中の生徒の試験会場は、花咲徳栄〔はなさきとくはる〕高校ですね。
いつも栄東高校だったので、初めての他会場ではないかと思います。
間違えないように、遅れないように行ってほしいです。
花咲徳栄高校は、JR宇都宮線の久喜駅で乗り換え。
東武伊勢崎線で2つ目の花崎駅で降りて・・・。
徒歩10分くらいの、わかりやすいところにありますよ。
花咲徳栄は、篠津中からも多くの子どもが進学していると思います。
栄東よりは遠いですが、通学しやすい私立高校のひとつです。
偏差値の基準は、少しずつ上がっていますよ~。
埼玉県では・・・。
高校の先生と保護者が個別相談をして、合否の可能性を探ります。
その場では、ここで出ている北辰テストの偏差値を使うことが多いです。
私立高校は・・・。
「7月以降の北辰偏差値で、よいところ2回の平均」
・・・それを基準に、合否の可能性を言ってくれることが多いですね。
私立高校に持っていける北辰偏差値は・・・。
明日本番の11月と12月、あと2回だけです。
まだ基準に足りていない中3生は・・・。
この2回で、自己最高の偏差値を叩き出してほしいと思っています☆
↑偏差値は、上がり気味の子どもが多いです♪
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