写真は、141118、中2数学の授業です。
埼玉県・白岡市、篠津中の第3回定期テストが迫ってきました。
141120&141121の2日間ですね。
過去問を使ってテスト範囲を勉強しています。
問題「かずお君は、歩いて6km先のたかし君の家に向かいました。9時に自分の家を出発し、疲れたので途中の公園Aで何分か休憩しました。たかし君は、かずお君を途中まで自転車で迎えにいくことにしました。たかし君は9時50分に家を出て、9時55分に家から1km離れた公園Bの前を通りました」
(3)たかし君がかずお君に会ったのは、何時何分ですか。
イキナリ(3)ですが、(1)(2)はカンタンです。
グラフを見るだけと、「速さ・時間・距離」の計算をするだけです。
「はじき」の計算は、小6でもできますよ。
(3)を考えていきましょう。
グラフを作図すれば、正解が出るようになっています。
問題文より、たかし君は、5分で1km進むことがわかります。
それでは、たかし君の速さは?
モチロン、「速さ=距離÷時間」です。
→ 1km÷5分=0.2km/分
そのあとは、たかし君が6kmを進むグラフをかいてしまいます。
かずお君のグラフは、すでにかいてありますので・・・。
たかし君のグラフをかき込んで交点を出せばいいわけです。
その交点が、2人が出会った時間と距離です。
たかし君は、6kmを何分で進むか?
モチロン、「時間=距離÷速さ」です。
→ 6km÷0.2km/分=30分
6kmを30分かけて移動するグラフを、定規でかき込みます。
2人のグラフの交点が、出会った時間と距離でしたね。
目盛りはピッタリしていませんが、時間をよ~く見ると・・・。
10:00と10:10分の間に交点がありますよ。
答えは、「10:05」です。
↑W・ボードの図はフニャフニャしてしまいました★
問題用紙のグラフに、しっかりかき込めば・・・。
キッチリした時間と距離の交点が出ますよ。
作図でムリな場合は、連立方程式で求めることもあります。
基本は、小6の「速さ・時間・距離」ですね~。
「いろいろなグラフ」も、小6で勉強しています。
(2)では、「○分」を「○時間」へと、単位を変える必要があります。
小学生時代、ある程度算数を深く勉強しておいてほしいです☆
↑よくできていました☆
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