写真は、平成26年度、中3第4回北辰会場テストです。
140907、中3第4回北辰会場テスト(北辰テスト)がありましたね。
北辰テストを運営している北辰図書の公式HPは、↓をクリック。
http://www.hokushin-t.jp/
この回から、埼玉県公立高校入試に近い出題形式になりました。
わかりやすく言うと、長文記述で答える問題などが増えましたね。
「思考力、判断力、表現力等をみる問題」とも言われています。
さて、平均点は、どうなったのでしょうか?
● 国語 55.8
● 数学 41.9
● 社会 28.0
● 理科 37.9
● 英語 35.0
● 3科 132.7
● 5科 198.6
昨年度までは、1教科あたり50点くらいあったのですが・・・。
それを大きく下回ることになりました★
長文記述で答える問題は、難しいですからね。
結果が出たあと、子ども(保護者の方?)が言うには・・・。
「夏期講習であんなに勉強したのに、点数が下がった!」
そんなことが塾業界で多数言われていたと聞かされました★
ただ、点数だけを見て決めつけなくてもよいかと思います。
ここで重要なのは、偏差値【SS】です。
平均点を取れていれば、【SS 50】程度になります。
だから、たとえば前回の数学が50点くらい取れていて・・・。
【SS 50】だったと。
今回の数学が40点くらい取れていて・・・。
【SS 50】だったと。
これは、悪くなっているわけではありません。
北辰テストは、回が進むごとに新しい内容が加算されます。
つまり、だんだん難しくなっているとも言えます。
それで、埼玉県全体の中3生から見た自分の位置・・・。
つまり偏差値が変わっていなければ、悪くはありません。
周囲に後れをとらずに、新しい内容ができていると考えられます。
だから、さらに勉強して、できることを増やせば・・・。
その位置から、上に行けるかもしれません。
これからの行動次第で、可能性が広がりますよ。
どうしても、点数にこだわってしまうことがあるようです★
「夏期講習であんなに勉強したのに、点数が下がった!」
・・・このような見方ですね。
なんなら、点数は見なくてもいいくらいです。
偏差値を見たほうがよいかと思います。
点数が下がっても、偏差値が上がることはありますから。
平成26年度の北辰テストでいうと、たとえばですが・・・。
● 社会の第3回は、60点で【SS 57】だった
● 社会の第4回は、49点で【SS 59】だった
当然、評価されるのは、点数の下がった第4回です。
難しいテストの中で、全体の中の位置は上がっています。
保護者の方は、ぜひ偏差値を見て・・・。
子どもの頑張りを評価してあげてほしいと思います。
アビット新白岡校では、批判や不満はありませんでした。
偏差値は、上がりましたね♪
まあ、人数が少ないですからね・・・★
そんなことで、より埼玉県公立高校入試に近づいた・・・。
難しくなった、平成26年度、第4回の北辰テストでした。
子どもは大変かと思いますが・・・。
私としては、入試に近づいた内容でよかったと思っています。
入試当日の得点力が、より正確に予想できますからね☆
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