写真は、141111、中2数学の授業です。
141111は、「ポッキーの日」のようですね。
学校では、授業中の11時11分、若干盛り上がるとか♪
ちなみに、正しくは「ポッキー&プリッツの日」ということです。
私もですが、プリッツを忘れることが多いですね・・・★
さて、埼玉県・白岡市、篠津中の第3回定期テストが迫ってきました。
141120&141121の2日間ですね。
約1週間前なので、過去問を使ってテスト範囲を勉強しています。
問題「図の長方形ABCDで、点PはBを出発して辺上をCを通ってDまで動く。点PがBからxcm動いたときの△DBPの面積をy㎠とする」
(1)点Pが辺BC上を動くとき、yをxの式で表しなさい。また、そのときのxの変域を求めなさい。
(2)点Pが辺CD上を動くとき、yをxの式で表しなさい。また、そのときのxの変域を求めなさい。
(3)x とyの関係をグラフに表しなさい。
中2、1次関数後半が試験範囲に入っている場合・・・。
おそらく100%出題されているのが、この「点が動く問題」です。
これまたおそらく100%、ベタな長方形で出題されています。
長方形は教科書に載っていますし、わかりやすいと。
他にも、三角形や台形の辺を点Pが動くこともありますね。
台形は教科書にも載っているのですが、ムズカシイです。
「とりあえず、多くの子どもができる形で・・・」
そう考えて、長方形で出題しているのだと思います。
それだけ、できない子どもが多いとも考えられますね★
それでは、答えを考えていきましょう。
(1)点Pが辺BC上を動くとき。
△DBPの面積は、点Pが動くにつれて大きくなっていきます。
△DBPを考え、点Pがxcm動いたときの面積をy㎠とします。
底辺がxcm、高さは長方形の1辺で4cmとなります。
三角形なので、「×1/2」が必要ですね。
→ y=x×4×1/2
y=2x
式は、「y=2x」となります。
辺BCは6cmですから、点Pは、MAXで6cm動きます。
xの変域は、「0≦x≦6」となります。
(2)点Pが辺CD上を動くとき。
△DBPの面積は、点Pが動くにつれて小さくなっていきます。
ここが、この問題のイチバンのポイントですね☆
面積がドンドン減っていきますよ。
△DBPを考え、点Pがxcm動いたときの面積をy㎠とします。
底辺のPDは、?cm、高さは長方形の1辺で6cmとなります。
三角形なので、「×1/2」が必要ですね。
さあ、面積が減るときの底辺はどうなっているのか?
点Pが進むにつれて、底辺も減っていくのがわかります。
底辺が減るときは、点Pの動く距離全体(10cm)を考えて・・・。
全体から点Pが動いた距離を引き、残りが底辺となります。
つまり(10-x)cmは、面積が減るときの底辺となります。
→ y=(10-x)×6×1/2
y=(10-x)×3
y=30-3x
式は、「y=-3x+30」となります。
点Pはすでに6cm進んでいます。
辺CDは4cmですから、点Pは、MAXであと4cm動きます。
辺CDでは、MAXで10cm動いていることになります。
xの変域は、「6≦x≦10」となります。
(3)x とyの関係をグラフに表しなさい。
点PがBにいて、まだ動いていないときは?
底辺も面積もありませんから・・・。
座標は、(0 , 0)です。
点PがCにいて、三角形がMAXの面積のときは?
→ 6×4×1/2=12(㎠)
つまり、xが6cmのとき、yは12㎠です。
座標は、(6 , 12)です。
点Pが点Dにいて、終点になっているときは?
xは10cm進んでいますが、yは0㎠になっています。
座標は、(10 , 0)です。
(0 , 0)、(6 , 12)、(10 , 0)の3点をとって・・・。
ラストに3点を結べば終了です。
トンガリの山型になりますよ。
↑図やグラフなどを確認してみてください。
もし、文章を読んでも難しければ・・・。
目の前で、動きを交えて説明してもらうのがよいかと。
やはり、コンサートもプロレスも授業も、Liveは強いですよね☆
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