写真は、111116、中1数学の授業です。
最近、寒くなってきましたね。
近年の日本は、夏が長くて、秋が短いような気がします。
過ごしやすい秋が短くて、すぐに冬が来るような・・・。
さて、篠津中の第3回定期テストが、111121&111122です。
1週間前(2週間前)は、テスト範囲の勉強に集中します。
この日は、過去問を勉強しました。
「比例・反比例」が、すべて範囲から削除されるということで。
あるクラスが終わっていないから、と聞きました★
その分、方程式の利用・・・。
つまり方程式の文章題をやっておくことですね。
5問は出題されると予想します。
写真の右の問題を見てみましょう。
「毎時84kmの速さで走る長さ100mの列車が、トンネルに入り始めてから通り抜けるまでに1分30秒かかった。このトンネルの長さは何mか」
中学受験だと「通過算」と言われる問題ですね。
特に難しいことはありません。
「速さ・時間・距離」、「は・じ・き」の問題です。
でも、初めて見るパターンなら解き方がわからないかもしれません。
必ず、図をかきましょう。
電車とトンネルをかいて、わかる数字を入れていきましょう。
写真では、電車の前面を基準に考えています。
「通り抜けるまで」とは、電車が完全にトンネルを出た状態です。
電車の前面を基準にすると、進んだ距離は「トンネル+電車」となります。
この距離の考え方は、図がないと難しいかもしれません。
トンネルを「xm」とします。
進んだ距離は、「(x+100)m」となります。
列車の速さが、「84km/時」だと・・・。
単位が合わないので計算できませんよね。
「トンネルは何mか」なので、「m/分」に直してみましょう。
まず、「84km/時」を「84000m/時」としてください。
「/時」を「/分」に直すには、「÷60」をしますよ。
1分は、1時間の「1/60」ですからね。
84000m/時 → 1400m/分
これで、単位の「m」「分」などが合いましたね。
「は・じ・き」も勢ぞろいしました。
● 速さ・・・1400m/分
● 時間・・・1.5分
● 距離・・・(x+100)m
あとは、「距離=速さ×時間」の方程式を作ってください。
すでに上に3つ、ネタはそろっています。
x+100=1400×1.5
x+100=2100
x=2100-100
x=2000
答えは「2000m」です。
計算は、意外にカンタンでした~。
やたらカンタンだった中1、1学期の数学ですが・・・。
このあたりから、「できる・できない」の差がついてきそうですね。
ぜひ、上位のほうに居てほしいです。
基本は、普段の学校とアビット新白岡校の勉強をしっかりやること。
家で、「勉強のやり方」を守って宿題をやってくることです。
普段頑張っておいて、定期テスト前はラクをしましょうよ☆
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