ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

埼玉県の子ども、2010年度も握力ダウン

2010-11-26 | 勉強コラム

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写真は、教室にあるハンドグリップを持った子どもたちです。

101109の新聞記事に、「体力アップ・埼玉の子・握力ダウン」がありました。

埼玉県教育局は、101108に2010年度の体力テストの結果を発表。
県内公立の小・中学校と高校が対象です。
ただし政令指定都市の、さいたま市を除いています。

つまり、我が白岡町の結果も入っているということですね。

公立学校の体力テストは、9種目(全276項目)ですね。

握力
上体起こし
長座体前屈
反復横とび
持久走
20mシャトルラン
50m走
立ち幅とび
ボール投げ

結果は、昨年度よりも65.2%(180項目)が上昇しました。
体力が向上してきているということですね。
重点種目の50m走は、約80%の子どもが上昇しました。

ただし、握力とボール投げは、約60%の子どもが低下★

同局は、2011年度の重点種目に、握力とボール投げを掲げました。
なんだか、握力は毎年掲げているような・・・★
握力は、なかなか上がらないものですね。

握力がUPしないのは、やはり新聞で読んだと思うのですが・・・。
日常生活に、握力を鍛える機会が減っているからだとか。

たとえば、昔あった金属製の水道の蛇口。
かなり固くて、回しにくいものもありましたよね。
でも、実はそれが握力を鍛えることになっていたとか。

しっかり握って、力を入れて回すからでしょうね。

今では、蛇口をなめらかに上下するだけのことが多いでしょう。
日常生活が便利になればなるほど、自分の力は弱くなるようですね★
何か得ると、何か失っているような・・・。

教室の子どもと、この握力のネタを話していると・・・。
「雑巾を絞るとき、握力を使う」との意見が。
おお~、まだ学校の掃除は、昔のスタイルのまま健在ですね♪

ただし、結果をみるとわかるとおりです。
学校だけでは、握力UPは難しいのだと思います。
学校だけで、勉強が大幅にできるようになるのが難しいように。

そんなわけで、握力UPには、個人の努力が必要かもしれません。
なんだか、勉強と同じような感じになってきましたね。
学校にお世話になりつつ、あとは自分で+αを選択する時代です。

上の写真のハンドグリップは、25kg、35kg、45kgです。
自分に合ったものを握って、鍛えてみてはいかがでしょうか☆

コメント
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