ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

中3理科 期末テスト、化学電池の問題

2010-11-25 | 本日の授業

Cimg3048

写真は、101123、中3期末テスト対策講座です。

101123、韓国が大変な目に遭っていますね。
なぜ、もっと国際的に「怒り」がないのでしょうか?
やたらと行動の分析をしたりして、冷静な、他人事な感じ・・・。

日本だって射程圏内。
いつどうなるかも、わからない気もします。
外交をしっかりやって、胸を張って安心して日々暮らせますように。

さて、いつもは対策講座で理社を勉強するのですが・・・。
この日は、期末テスト1日目の理科と数学を勉強しました。
社会(と英語)は、期末テスト2日目前日の101125に勉強しましょう。

国語(英語と数学も)は、先週の時点で勉強してしまいました。

イオンは、平成21年度から始まった移行措置の内容ですね。

写真は、その中でも化学電池の問題です。
ちなみに、W・ボードに描かれている絵は、問題用紙にありません。
自分で覚えている、絵に描けるようにしておくべきものです。

これを覚えていないと、描けないと、問題を解くのは難しい★

一方の金属が、電子を失ってイオンになります。
その電子が導線を移動することによって、電流が生じます。
これを化学電池といいます。

問題は、以下のようなものです。

亜鉛板とその周辺で起こっていることはなにか
銅板とその周辺で起こっていることはなにか
銅板と亜鉛版、どちらが+極になっているか

ザックリですが、このような問題が出題されています。

W・ボードの絵が描ければ、すべて正解するでしょう。

亜鉛板に電子を残して、亜鉛がイオン「Zn2+」になります。
電子を導線に送り出すので、こちらが「-極」になります。
電子は導線を通って、銅板に移動します。

うすい塩酸(HCl)は・・・。
水素イオン「H+」と、塩素イオン「Cl-」に分かれています。

「H+」は、銅板から電子をもらいます。
すると「H+」は、水素原子「H」になります。
電子を受け取るので、こちらが「+極」になります。

さらに、水素原子2つがドッキング、「2H」の水素分子になります。
そして、銅板から気体(水素)として発生することになります。

亜鉛版のほうが「-極」、銅板のほうが「+極」です。

この流れの各部分が、そのまま解答になりますよ♪

全体の反応としては・・・。
「Zn + 2H+ → Zn2+ + H2 + 電気エネルギー」です。
ただ、この式までは問題にありませんでした。

電気がつくこと、電流の流れなどもありませんね。

「ビジュアル化できる」というのは、どんな教科にも使えます。
別のところには、実際に図で解答する問題もありましたよ。
それは、塩化銅(CuCl2)を水に溶かしたときのモデルです。

とにかく、絵を描けるようにしておくと理解が深まるでしょう☆

コメント
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