大卒者全体を母数とすると、就職率は、たったの60.8%です★
世の中厳しいですよね。
最近は私、アビットの授業中でも言っていますよ。
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大学までは、行かせてもらえればだけど、行って当たり前の時代。
大学進学率が50%を超えた。
普通に勉強してきた人は、みんな大学まで行っている感じ。
だから、もう「大卒です」と言っても、めずらしくない。
それだけでは、会社が君たちを欲しがらないかもしれない。
つまり、就職できないかもってことだ。
大学でも、普通に勉強を一生懸命して、イロイロな知識を得よう。
そこから、自分の力でイロイロ考えられるように。
あと、自分の将来を考えた上での資格も、あったほうがいいかもしれない。
モチロン、学生時代ならではのよい経験も積んでおこう。
「大学では、これだけのことをやってきた」というのが必要になる。
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まあ、まず中学生だったら、高校受験がありますけどね★
さて、大学4年生の就活が、困難になっているからでしょうか?
「新卒」の定義を変えようという動きがあります。
「大学生の就職 卒業後3年後は新卒扱いに!?」は、↓をクリック。
http://www.asahi.com/national/update/0329/TKY201003290001.html
卒業後、最低3年間は新卒として就職できるように、という案です。
「新卒(1年間=大学4年のとき)だけ優遇」
そんな風潮が薄れてよいかも、と思いましたが・・・。
ネット上の意見も拾ってみましたよ。
◆ 肯定派
● 最低5年間にしてほしい
● 実現には10年かかりそう
● バブル経済崩壊後、すぐやればよかった
◆ 否定派
● 新卒の採用枠を増やさないと、高倍率になるだけ
● 「来年頑張ればよい」と遊ぶ
● 就活が長期化する
よく考えると、採用する企業しだいという気もします。
新卒で、魅力のある人物なら採用する。
新卒2年目で、魅力がなければ採用しない。
モチロン、その逆もあると思いますが。
よいことは、「来年卒業予定」の新卒以外も・・・。
履歴書を送る、エントリーできるようになることですね。
でも、結局選ぶのは企業しだいですからね~★
とにかく、目標を持って、日々勉強、よい経験をしておくこと。
自分を磨いておくこと、向上させておくこと。
これが、就活のときにも役立つと思いますよ☆