岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

標準語

2019-08-06 11:56:44 | いなか暮し

 暑いこの時期になると、愛知、みよし市に住む知人から、おいしい梨が届く。
  梨に続いて、お盆のころからリンゴが出始めて、ぶどうが続く。
 美味しい果物の季節の到来。

 夏休みの子供たちは、塾やスポーツで忙しくて、中々のんびりはできない。
 今日は久しぶりに家で過ごしてるらしい、時折、大きな声や歓声、友達でも来てるのだろう。
 ?、友達が来ればいつも表に停まってる自転車がない。
 何というゲームかは知らない、富山とか、熊本とかの友達とネットを介してのゲームを楽しんでいるらしい。
 歓声は、はるか遠くの友達と上がっているのだ。
 現代っ子は、標準語で話すから、どんなに遠くの友達とも平気で話せる。

 昔々、山の小学校 5、6年生は盛岡に遠足。
 川徳や松屋デパートでエレベーターに乗るのが楽しみ、遠足に備えて言葉の稽古、
 「こいず、なんぼ?、、、」違う違う、「これは、いくらですか?」
 中学校高学年は東京へ2泊3日の修学旅行。
 旅行から帰った途端に「・・ね」「・・ね」、やたら「ね」が言葉の 端々に出てくるようになり
 卒業して集団就職してからは、訛りが気になり、電話が取れないという時代もあった。
 テレビや電話が普及し、一気に方言、お国ことばが消えて、誰もが標準語に近い言葉で話せる。

 石垣島を訪ね、島で知り合った人と、海を眺めながら話した。
 「この海の先は台湾ですね」
 しばらく話した後、その人は
 「ところで、貴方のお国は岩手、いや秋田ですか?」

 流ちょうな標準語で話していたのに、どうして岩手県人と言うことが、バレたんだろう???・・・


 

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