岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

・・広島 宮島へ

2024-07-07 09:51:27 | いなか暮し

 広島2日目、朝のLINE「私も広島に行く!」お義母さんの付き添いは単身赴任中のお父さんが急遽引き受けてくれると・・京都の在から4時間余りもかけて広島に来てくれると連絡、もう出発したらしい。
 広島城をじっくり、それにしても娘の足が速い、いやいつも通りだという、ついて行く自分の足が遅くなったんだ・・お城を堪能して出るときに出口にあった沢山のビニール傘、一つ失敬したい気持ちを抑えて外に出ると大粒の雨がポツリポツリ、幸い、通り沿いの店で傘を買うことができて安心、電車で宮島口駅に向かう。
 駅には京都から来た娘が先に着いて待っていた。娘二人と3人で船で,憧れの宮島へと渡る。
 大粒の雨は一段と激しくなり、だんだん近づく厳島神社の大鳥居も少々かすんで見えるが確かに鳥居が根元まで見えているということは干潮の時間帯ということは全く意識してこなかった。
 宮島は強い雨が降り続いている、それにしても観光客が多い、有名観光地だからかなとも思うが圧倒的に外人が多い。混み合う傘を避けながらお土産屋さん通りを過ぎて、海沿いの灯篭越しに鳥居を眺め、砂浜に出て大鳥居に根元まで行けたことに感動、それにしてもでっかい、大鳥居は樹齢500年もの大楠だという、海水に浸って100年も立つ大鳥居だという。
 厳島神社本殿で参拝を済ませて高舞台越しに見事な調和の大鳥居をゆっくりと眺める・・・・

 込み合う店での食事をようやく済ませて、やや急な坂道を進む。やがて弥山ロープウェイ乗り場。こんな雨の中ロープウェイの乗客はないだろうと思っていたら、さにあらず沢山のお客さんと一緒に弥山に向かう。
 明るい瀬戸内の海・・は勿論見えない。ロープウェイのロープさえ僅かに10数メートルしか見えないが、眼下の山は神社の御神域で一切、人の手は入っていない原生林 この山を歩いてみたい・・・
 干潮の本殿から望んだ大鳥居は清盛公が満悦しただろう波に浮かぶ大鳥居や数々の神社の建物、宝物館、ロープウェイから見た原生林、この旅、大きな大きな思い残しが残りそう。
 その頃、名古屋に住む孫からLINE 「広島に向かっています・・・」

 ホテルには孫が先に着いて待っていた。降り続く雨で靴はすっかり濡れて靴下を替えての外出 今日の夕食はお待ちかねの広島郷土料理のお店 陣取ったボックス席には牡蠣、お好み焼きと名物が並ぶ、娘2人と孫、私の4人で記念写真、「この写真が撮りたかった」と孫、「死ぬまで元気でいて・・」大笑い、涙の出るような幸せを感じながらの夜でした。
 広島はこの日「梅雨入り」 大雨警報、避難所開設情報とか、列車運行状況が飛び交う、西日本の梅雨入りを経験した一日でした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 念願の広島・・ | トップ | ・・広島 平和記念公園、、 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

いなか暮し」カテゴリの最新記事