岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

新しい敵

2020-06-09 11:25:07 | いなか暮し

 新型コロナウィルス相手に、世界中がその見えない敵と闘っている。
 一日も早く終息して、いつもの普通の生活に戻れますように・・・ 

 わが郷にも、夜に限って行動するために、見えない新しい敵が現れた。
 生育に大事な時期を迎えた、田んぼの稲を踏み荒らす鹿の出現である。
 数年前から、時折見かけてはいたが、実害はなかったので話題にはなっても、対策らしいことは一切していなかったが、今年になって、朝、田んぼの水の見回りに行くと、山際の田んぼに、深夜に歩き回ったのだろう鹿の足跡がいっぱいついている。
 稲が倒されたり、泥に踏み込まれたり、ところどころには稲の葉を食い荒らされた無残な後が残る。
 手の打ちようもわからないまま、山際に糸を張り、糸が目立つように反射テープを下げてみた。
  侵入を防げるとは思っていないが、何かしらの習性を確かめたい。
 一晩に1~2ヶ所、糸が切れている、侵入箇所もほぼ同じ場所、糸を避けて通る傾向もあるから、鹿も嫌がっているかもしれない。
 糸を張ったはいいが被害は続いています、鹿被害の先進地の方、どう対処すればいいのかご指導ください。

 収穫直前の、いちごやトウモロコシを一晩のうちに狸に食べられたり
  田んぼで出会った狸、しぐさを見れば憎くもないが・・・・・
 柊(ひいらぎ)の花の蜜を吸いに毎朝飛んでくるスズメバチ、軒下の垂木に巣穴を作るクマンバチ、里には猪も近づいているとも、
 なにかと豊かな自然がいっぱいの我が里である。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 深夜ラジオ | トップ | ほっと一息、農閑期 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

いなか暮し」カテゴリの最新記事