秋に収穫した人参や大根は一か所にまとめて上から土をかける。
埋めるのでない、息抜きをつけて雪の下で呼吸をしながら春を待つのである。
次第に寒さが厳しくなり土中の大根は凍るまいと甘みを蓄える。
寒さで甘みのました大根をおでんにして食べた残り、頂部の芽の出た部分を皿に入れて水に浸しておくと芽がどんどん伸びて今では30センチ余り、白い花をたくさんつけた。
一足早い春を楽しむ。おでん一口にも満たない小さな大根にこんなパワーがある。
人間、やっぱり自然の恵み、命をいただいて生かされている
元来の性格なんだろうと思う、若いころから字を書くことは嫌いではない。
一行残さず書いた日記も数十冊、そのうちの何冊かは万年筆で書いてある。
性能が良くなり便利になったボールペン一辺倒になっていたが100均で見つけた万年筆を買ってきた。
使い始めたらこれが又、なめらかに書けて下手な強いくせ字も何となく見栄えが良くなった。
その昔、万年筆は高価だった、良家の息子の持つ万年筆が羨ましかった思い出がある。
100均の万年筆も性能的には満足できる。
膨大なごみとなることは重々承知しつつこれからも万年筆で日記を書き続けよう。
しばらくは万年筆のなめらかな感触を楽しむ。
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