岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

胡四王神社蘇民祭’20

2020-01-03 14:51:52 | いなか暮し

 2日、花巻市矢沢の胡四王神社蘇民祭が、全国からの参加者、遠くはハワイから連続6回目の出場、菅原さん等の参加で賑やかに繰り広げられた。
 暮の雪も残ってロケーションも満点。神事、冷たい水を頭から浴びての水垢離の後、
  50名ほどの裸詣連が山頂目指して急坂を登る。
           胎内くぐり岩 大きな2つの岩の間の狭い道、
               妊婦が岩に触れないように通れれば安産 
               願い事を念じながら岩に当たらぬよう通り抜けれれば成就。
       化女石 女人禁制だったころ、一人の女が胡四王山に
      登りはじめて間もなく雷鳴轟くおゝ嵐
となり

    女は石となった。見る方角よっては女性が伏せているような・・・・

   山頂に着いた裸詣り連は、浄火祭、餅まき  

  花火を合図に裸の男の中に蘇民袋が投げ入れられ激しい争奪戦が始まる。
  一の鳥居のゴール目指す男たちの激しい息づかいが感じられる。
            東屋近くに建つ石碑は、詩人 熊谷一谷さんの作品 
     ふくろ鳴く みねの薬師や おぼろつき 一谷 
       
一谷さんは現、新花巻駅前の「古民家 熊谷家」のご先祖様、
           生涯に800余の句を詠まれたと言う。

 一の鳥居近くまで届いた蘇民袋を取り合う一団はぬかるみに足を取られて動けなくなり
 ラッパ合図の判定勝負に持ち込まれた。
     戦い終わって・・・・・・
 
 

 

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