岩手の春彼岸の頃 樹木の芽は、まだまだ固いが、日増しに濃くなる麦の緑が目に鮮やか。
この頃から、農繁期を前に、各種の農業講習会が盛んな頃となる。
米つくり一つにしても、近所のお年寄りの真似をしていれば、どうにかなった時代ではない。
消費者に好まれるお米を作る為の制約、努力。
品質や、お米の味に影響する蛋白含有量とか乾物量、それに見合った肥料は?、農薬は?、等々
加えて安全、安心のために農業生産工程管理GAP、農業生産のさまざまなリスクを確認し、リスクを減らす取り組みの登場。
自分で農場のリスクを考え、改善 GAPのチェック項目の活用・・・・・
若い農業経営者は当然の事と受け止めてGAPを使いこなす。
若い人たちの脳がうらやましい。
講習に頭を悩ませた後、農機具展示会を覗いてみた。
トラクタ、コンバインに混じって、昨今言われる、スマート農業の必需、無人運転のトラクタ、ドローン、リモコンで操縦して急傾斜地の草刈りをする機械、
更にはクラウドシステムとか、パソコン、スマホも農業に進出して久しい。
我が農業人生だって、牛馬利用の管理から耕耘機を経てトラクタ、ハーベスタからコンバイン、馬車からトレーラーを経てトラックと、それなりに進化してきたが、これからの農業はもっともっと、楽しいものになる。
これからの時代、農業はもっとも夢のある仕事になる。
若い農業人、頑張れ!
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