運動不足の解消、体力の老化防止に近くの大森山に登る。
標高差100メートルほど、家から歩いて頂上まで往復する、所要1時間、歩数5000歩ほどが調度良い。
北上山地の最西端の大森山から、
北上平野越しに奥羽山脈のパノラマが拡がる。
標高差、100㍍が昨今、200㍍にも300㍍にも感じることがあるが・・・・。
「我が郷の三浦雄一郎」を目指して・・・・・
岩手には菊池姓が圧倒的に多いとか聞く。
その多くの菊池さんは、漠然と先祖は九州熊本産と思っていることだろう。
地区内に10数戸ある、我が菊池一族も 「先祖は多分、九州」 と言い伝えられてきたが、どうして九州から、熊本からとなると誰も知らない。
たまたま図書館で見つけた本に、ヒントがあり、おそろしく分厚い本や関連した本を見ているうちに、我が集落の菊池一族の「総本家」にたどり着いた。
南北朝に始まる熊本から、吉野南朝、宮城牡鹿、そして、岩手に至り、集落の菊池一族が現在も続く菩提寺との関係、単なる系図ではない物語が楽しい。
物語は、出世あり、裏切りあり、脱藩出奔、はては切腹までも・・・時折、歴史上の有名人も登場する。
下手な「大河ドラマ」にひけをとらない先祖の活躍。
自分のルーツ、それが想像混じりで、正解でなくとも先祖に想いを寄せるのは楽しい。
せっかく、読んだ記憶を、あの世に持って行っては勿体ないと一念発起して、10数ページの冊子にまとめた。
膨大ともいえる資料を10数ページにまとめるには到底無理、ちぐはぐ、浅学菲才・・・・。
後世、この冊子をたたき台にして、補正、修正して自分たちの先祖に誇りを持ってもらえたらと思う。
秀吉、信長、 龍馬等々漫画を好んで読む、小4生の孫が将来開いてくれることを願って・・・・