銚子・角巳之・三代目

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部室鍋!

2012年01月15日 | 銚子のうまいもの

Img_7571 Img_7572 この部室は暖房機器が殆どないため、この時期は物凄く寒い...。寒けりゃ暖房入れれば...という事ですが、あまりに快適だと事務所の本分を忘れそうで....。相変わらずの偏屈で...。営業終了時間を過ぎると、どこからともなく人が集まりはじめ、この寒さを凌ぐため、鍋、鍋、鍋...となる訳です。で、今回はフカヒレ鍋(左)と海鮮闇鍋(右)。フカヒレはもちろん銚子港水揚げ(ヨシキリザメ)、八角はじめ本格的なスパイスが効きすぎていたので、ハマグリ、クルマエビ、ショウサイフグの入った闇鍋からスープをフカヒレ鍋に移すと....。参りました....という次第です。


泥舟③

2012年01月14日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7505いろいろなものに制度疲労が起きて、あっちに穴が、こっちに綻びが...という昨今。容易に見つかる救命ボートは泥舟であるとすれば....。何かの本に、困難な時こそ現実を直視、そしてまだ見ぬ誰かとの共存...とありました。困難や不都合、嫌な現実からは逃避したくなりますが、その先にあるもの、今よりもっと困難で不都合で嫌な現実...。耳触りの良い言葉を連呼しながら、悪魔が微笑んでいる...そんな風景を想起します。そしてまだ見ぬ誰か...。答えが容易に見つからない。それは自らの人生の中で答えが出ないこと を意味し、その誰か?とは、すでに亡くなってしまった人やこれから生まれてくる人....。人間には元来、現実に向き合うことや、まだ見ぬ誰かと共存していこうという本能が備わっているのだそうです。3.11を境にそれが鮮明になってきた...と。志半ばで死んでしまった人たちに、お前らその程度か?と問われているような気がする...。自らは平和で安穏とした生活を享受してきたのに、次の世代にツケを回せない...。容易に見つかる泥舟に乗るも、乗らないも人それぞれ。何言ってんだと斜めに構える人も多いでしょうが...。


泥舟②

2012年01月13日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7519具体的な何かではなく、ただ今の会社が嫌になったので転職した...。親身になって痛いところを突いてくれた友人に逆恨みし、耳触りの良いことばかり言う友人のもとに走った...。今乗っている船(会社、地域、人間関係)に穴が開いていることが分かった...。でも救命ボートは見つからない。それでも探し続けるけれど容易に見つからない...。人間は経験則で知っている...。容易に見つかる救命ボート、それ泥船であること....。閉塞感の正体は何であるか?という事に向き合う前に、どうしても特効薬はないか?ヒーローは現れないか?となりがちであります。そこに熱狂という風が吹くと、問題の本質が置き去りにされたまま、しばしの心地よさに酔いしれる...。しかし良いが醒めると、今まで以上の閉塞感、絶望感になって参ります....。その間、必死で救命ボートを探す、地道に船の穴を塞ぐ、あるいは知恵によって新しい船の救援を得る....そういう活動をしている方々が必ずいる訳であります。沈みゆく泥舟に乗りながら、あいつらは運がいいだけだ....。限られた可処分時間の中で...。続きは次回に。


泥舟①

2012年01月12日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7512_2昨日掲載の写真、あれはどこか?という問い合わせをいくつか頂きました。あれは銚子の旧有料道路、現ドーバーラインであります。かつて北海道の方と一緒に見ていたら、この風景は北海道に似ている...と。確かにそんな風景を味わえる場所であります。さて、年が明けても何となく閉塞感がある...。最近あちらこちらから...。それではこの閉塞感の正体は何か?という事であります。それ何が問題なの?どうすればいいの?という声、私の周囲でも良く聞こえて参ります...。いろいろな評論は出て参りますが...。何が問題なのか?ではなくて、何が問題なのかがわかならいという問題、何が問題なのかわからないのに、対処は今まで通りに....。人は痛いところを突かれると、それを受け止めようとせず、実は大した問題じゃないと思い込み、現実逃避したくなるものです。そこに閉塞感の正体が隠れているようですが...。閉塞感の正体と向き合わず、目新しいもの、そう思い込みたいものがあって、隣の舟に飛び乗ったら....、実はそれ泥舟だった...。これまた良く聞く話であります。続きは次回に。


可処分時間!

2012年01月11日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7524 年末年始は人に会う、資料を作成する、食べる、また人に会う、食べる、食べる...また食べる...。プロから頂く差し入れの誘惑に勝てず、自らの意思の弱さを嘆くばかりです...。と言いながら、多くの人にお会いし、その中には尊敬する経営者の方々も多数おりました。何気ないお話の中で出てきた言葉、可処分時間...。可処分所得という概念があります。額面の給与から税金引いて、保険引いて....で、自分が使える額、可処分所得...。そうあれであります。その時間版....。綺麗な景色を見た、美味しいものを食べた、気持ちの良い仲間と会食し気分がいい、頭にきた、憎らしい...人間の喜怒哀楽すべて生きているがゆえ....。給与と同じく、限られた時間の中で、自分のために使える時間はあとどれくらいあるんだろう....と。その限られた時間を、誰とどのように過ごすんですか?そういう指摘でありました....。可処分時間....。ここ数日、ずっとそのことを考えております。


アンチョビ・ソース

2012年01月10日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7532これまたバイパス、謎の名店の逸品であります。焼き野菜のアンチョビ・ソース。新鮮な野菜を焼いて、アンチョビ・ソースを掛けただけ...だそうです。抜群に美味いです。それにしてもであります.....。アンチョビ・ソースの主原料、カタクチイワシの水揚げ量は、このお店がある旭市(飯岡港)が日本一と聞いております。銚子港の水揚げと合わせれば全国で断トツの数量...。でも恐らくこのアンチョビは地元産の原料を加工したものではなく、輸入の瓶詰を使ったものと思われます。某所のオイル・サーディンも輸入缶詰か...と。美味しいんだ、文句ねえだろ。ということですが、ふんだんに原材料のある産地、是非こういう名脇役も地元のものが出てきて欲しい...と思っております。と言いながら...、オイル・サーディン等については地元メーカーさんが開発し、そろそろ販売を開始する予定...。いずれ掲載します。


ピッツァ!

2012年01月09日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7529 Img_7534 師匠曰く、ピザとピッツァは全く違う食べ物なのだそうです。前者は生地が厚く、2~3枚食べれば飽きてしまうものを指すのに対して、後者は軽くサクサクしており、何枚食べても食べ飽きない...。ピザは日本人にあうようにアレンジした日本独特の食べ物である...と。写真はピッツァ...。これまた地域内、飯岡バイパス近くにある、謎の名店にて...。本当に軽くて、何枚でも行けそうな感じでありました。もちろん、非常に美味しい....。この数か月、某部室で飛び交っている情報に基づいて、仕事の途上などで立ち寄ってみたお店数知れず...。情報元の信憑性にもよるのでしょうが、師匠情報はまず間違いがない...。それらが、人口に膾炙(かいしゃ)するとでも申しましょうか、広く人に知られるようになり、やがて...となっていくのでしょう。情報の伝達スピードはネット時代ゆえ非常に早く、情報そのものも、玉石混合状態でありますが、最後はやはり自ら動いて、自ら確かめる....。こういう動きが出て来ること。すなわち活性化という言葉の一つの定義か....と。自らは動かず、活性化、活性化とお題目唱えたところで...であります。人生には限りがある...。動けるうちに動いておかないと...。最近部室で良く聞く言葉です。


銚子半島駅伝2012

2012年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7537 銚子新春の風物詩、銚子半島駅伝...。私は今年も市内の体育協会各支部(私の所属は銚子市バスケットボール協会)に割り当てられた所定の場所で交通整理補助しておりました...。箱根駅伝の感動覚めやらぬ中、中学生の一生懸命さに接し、また感動...。今年は女子の参加もかなり多かったように思います。この駅伝から箱根に出場した選手も多いと聞きます。今回は開始から79回目の大会。来年は80回の記念大会であります。今年の出場チームは80を超えておりました...。人は何かに感動すると、誰かに話さずにはいられない、どうしようもなく走りたいという衝動に駆られる、または自らの行動を恥じ、何かせねばと...。その時だけ思ってあとは忘れてしまって....でも、その時に何かを感じる。非常に大切なことと思います。13歳から15歳の一生懸命さに接し、自分は走れないけれど、自らに課せられた課題の中で、また頑張ろうと思う40代であります。


犬吠埼にて

2012年01月07日 | 銚子の風景

Img_7514 Img_7517元旦の 風景ではありませんが...。昨日犬吠埼界隈で会合があり、その途上にて。元旦のあの人だかりは何だったのかと思うほど人がいない。写真撮るだけなら好条件でありましたが、心中複雑であります...。全国各地の観光地もこうなんだろうか?そもそも観光の町なんだろうか....と。周囲からいろいろな声が出ておりましたが....。とにもかくにも犬吠埼はそこにあり、見よ立てり!とばかりにそびえ立っております。厳しい自然条件にも関わらず、そこに立ち続ける...。その姿に勇気づけられる人も少なくないでしょう。2012年の幕開け、時あたかも勇気が問われる時代であります。


部室!

2012年01月06日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7499 私の会社の銚子事務所はどうも最近、部室と呼ばれているらしい...。頂いた机一つから始まりましたが、あちらこちらからの憐みで備品がどんどん増えていく...。お越しになる方々からは米だ、野菜だ、肉だ、魚だ...と。これぞ生産者集団の部室である...と。夜な夜な徘徊してくる悪い連中も....。すべからく、どんな形であれ、人が集まる場があることは良いことであります。特に人口減少が加速度的に進み、門前雀羅状態になている地域においては、気軽に集まれる場所、非常に大切です。人盛んなれば、天も味方す...という言葉もあります。実際この場所で、地魚~が始まって、あれや、これ、このブログで紹介している地域内の食べ物の情報などが飛び交っている訳です。画期的なアイデア、特効薬なんかないし、必要もありません...。よく集まって、良く話している中で飛び出してくるわけです。で、あれとこれをくっつけてみよう...と。言ったからには責任な...売り言葉に買い言葉、でもみんなで関心を持って、日常生活が送れていること、有難いことであります。写真はここ数日、食べ物ばかり....。写真はバチマグロの即興漬丼。海苔はブログでも掲載しました千葉県漁連の青とび。めんたいこは...おまけでした。


仕事始めに

2012年01月05日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7501 昨日仕事始め...。銚子港でも発会式が行われ、一部マグロの水揚げも行われました。ということは漁師さんたち、正月も海の上で操業...。年々、年末年始らしさが無くなっている...。あちらこちらから聞こえて参ります。しかしながら、らしさ...とは何だろうということであります。人口減少が加速度的に進むと、地元の消防団が、伝統行事が、あれもこれも、維持できなくなって参ります...。墓守という言葉も死語のようで、田舎ですら永代供養塔があちらのお寺、こちらのお寺で...。いねえもの仕方がねえじゃねえか...ということで、無理やり維持しようとすると、そこにいる人にのみ負担が掛り、こりゃ近いうちに大爆発だな~という地雷原となって参ります。じゃあどうすれば?ということですが、当事者意識とか、繋ぐ責任とか...、いやあまりに精神論過ぎて...。でも、それがないとなにも始まらない...。形にこだわらず...。頭じゃなくて、心と肚で...。今年のブログの方向性はほぼ決まって参りました。仕事始めの日にあたり...。


繋ぐ責任

2012年01月04日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7498今年も見入ってしまいました....。箱根駅伝。新年早々から感動、感動、明日からの、いや今年一年に向けての勇気をもらったような...。時にあんなの見て何が感動?と、斜めに構える方々もおりますが...。少なくとも私や私の周囲にいる方々、自らの抱える先延ばしにしていたような、自分にとって不都合だけれど、誰かがやらねばならない課題に立ち向かっていこうと、具体的な一歩を踏み出さずにいられない。そんな 想いを新たに..。そこで感じた、繋ぐ責任...。責任?最近やたらとこの言葉、大安売り...。俺の責任じゃねえ(じゃあ誰のだ?)あるいは俺の責任だ(具体的にどうすんだ?)本当に口で言うだけなら簡単なものです。あの選手たちの姿見ていたら、口だけで責任を連呼するのが恥ずかしくなるはず...。子供のころからの憧れを胸に、努力に努力を重ねても、その舞台に立てるのはほんの一握り...。そして責任、繋ぐ責任...。この辺も今年のブログの一つのテーマになると思います。写真はバチマグロの赤身。ツマミで食べて、最後は漬丼に...。


門前雀羅

2012年01月03日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7484 某メーカーさんのお茶(川柳などが載っているあれです)にはことわざシリーズもあります。何かと人の集まる年末年始、鍋を囲みながら何気なくパッケージ見ていたら、門前雀羅...と。これ、もんぜんじゃくらと読み、千客万来の反対の意味で使われることわざなんだそうです。千客万来が人が沢山訪れ賑やかな様子を表すのだとすれば、その反対、訪れる人もなく閑散とした様子を表しているようです。雀羅(じゃくら)とは雀を捕まえる網のようで、閑散としているので雀も容易に捕まえられる...の意から派生した...と。さてさて、1月も3日になれば、正月気分も抜け、またいつもの日常に戻る訳であります。日常が非常に寂しい状態になってしまった街にも、年末年始は沢山の人が帰省し、OB会やら同窓会、法事やら伝統行事、イベント....とまさに千客万来、非常に賑やかな事であったでしょう。が、一転、明日からは....。こういう状態が門前何とか...というのか?これを実感することになるのでしょう。で、いろいろ思う訳であります。日常と非日常....。この辺も今年のブログのテーマです。年末年始は毎日鍋を食べていたような...。しかも闇鍋というのでしょうか、何が入っているのかわからない...。あれもこれも全投入...。イイダコまで...でも美味い...。素材の良さもあるのでしょうが、やはり一緒に食べている老若男女問わずの仲間の存在かと。


一年の計は..

2012年01月02日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7494 Img_7492 一年の計は元旦に。ということで、心に期すものいくつか掲げておりますが....。減量もその一つ、しかしながら年明けから食べ続けているような...。全国各地から美味しいものが届きまして、本当に有難いことでありますが...。秋田から比内鶏&きりたんぽ、地元漁師さんからマダコ...。比内鶏は間違いなく最高の鶏肉の一つです。きりたんぽも、地元の方々が送ってくれたものは市販のものとはまるで違う..。地元の海産物にあのジョセフィーヌ、予想通り最高の相性でありました。今年は元旦から正月明け早々に締め切りの迫った文書作成のためずっと事務所に籠っております。打ち合わせのためいろいろな人が来る、食べる、資料作る、またまた食べる....。この繰り返し...。体重計に乗るのが怖いです。


新年おめでとうございます

2012年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7485 2012年の幕が開けました...。みなさん新年おめでとうございます。本年もいろいろあるんでしょう...。あたり前のことなど何もなく、何かあることがあたり前...。時に自らにとって不都合、不利益等々あるんでしょうが...。そして目に見えないものへの畏れ...。すでに頭で考えるだけの行動に限界があるのは明らかな時代...。心で感じて肚を据える...。勝手にそう思っております。人や会社の生死に接し、かつ40代ともなると、今まで見ていた風景の見え方、感じていた心の動きなどに微妙な変化が出てくるものであります。この辺は本年のブログにて。それでは、本年も宜しくお願い致します。