某メーカーさんのお茶(川柳などが載っているあれです)にはことわざシリーズもあります。何かと人の集まる年末年始、鍋を囲みながら何気なくパッケージ見ていたら、門前雀羅...と。これ、もんぜんじゃくらと読み、千客万来の反対の意味で使われることわざなんだそうです。千客万来が人が沢山訪れ賑やかな様子を表すのだとすれば、その反対、訪れる人もなく閑散とした様子を表しているようです。雀羅(じゃくら)とは雀を捕まえる網のようで、閑散としているので雀も容易に捕まえられる...の意から派生した...と。さてさて、1月も3日になれば、正月気分も抜け、またいつもの日常に戻る訳であります。日常が非常に寂しい状態になってしまった街にも、年末年始は沢山の人が帰省し、OB会やら同窓会、法事やら伝統行事、イベント....とまさに千客万来、非常に賑やかな事であったでしょう。が、一転、明日からは....。こういう状態が門前何とか...というのか?これを実感することになるのでしょう。で、いろいろ思う訳であります。日常と非日常....。この辺も今年のブログのテーマです。年末年始は毎日鍋を食べていたような...。しかも闇鍋というのでしょうか、何が入っているのかわからない...。あれもこれも全投入...。イイダコまで...でも美味い...。素材の良さもあるのでしょうが、やはり一緒に食べている老若男女問わずの仲間の存在かと。