銚子・角巳之・三代目

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正論

2020年06月26日 | 日記・エッセイ・コラム

いつものようにNHKの歴史番組見てましたら、今回は学問の神様・菅原道真公の特集でありました...。甚だ畏れ
多いことながら、道真公の誕生日も6月25日...。これ旧暦と思いますので、新暦では8月の上旬かと思います。
因みにアントニオ・ガウディ―も6月25日...。だから何?ということですが...。

私の誕生日と同じ日...。そんな無意味で、おこがましい事を言いたいのではありません。道真公、ガウディ―...
共通項は、あの世の先まで見通す大局観で、この世を生きていたこと...。存命中は天才か狂人か分からない、
あまりの超人ぶりにこの世の人ではないのでは...。彼らの評価は歴史が定めるであろうと。

また横道に逸れました...。さて歴史番組で語られた道真公...。漢詩に長けており、言葉・文章の力が際立って
いたと...。後に学問の神様として崇められる方ですから、さもありなん...なのですが、当時の漢詩はその言葉の
力で時の為政者を諫める、正論を吐き、抑止力としての機能を有していたとのこと。

正論を吐く...。このこと周囲からは面倒くさい奴だな、さしでがましいな...と、故に道真公は左遷されたりしますが、
一切の不平を言わず、正論を吐き続ける。正論を吐くには知(知識・知恵)、仁(おもいやり)、そして勇(勇気)
が必要だ...と。混迷の時代には正論(知・仁・勇)、あの世の先までは無理としても、大局観を持って...。

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