銚子・角巳之・三代目

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需要と供給②

2023年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム

私が中学生くらいの時(ということは40年以上前)、缶のお茶が発売されたと記憶しており
ます。珍しいな、画期的だな...と飲んでいたら、近所のおばあさんに怒られた。こんなの飲む
んじゃない。お茶は急須で入れるもの、なんてもったいない事をしているんだ...と。

おばあさんが悪いと言っているのではありません。時代の変わり目、需要の変化時とはそういう
ものですという例えとして。恐らく前世代からすれば、缶やペットボトルのお茶を飲むなんて
信じられない...。あれから40年、今や常識どころかその進化は留まるところを知らず...。

昨日のキャベツ、ひと玉100円であり、千切りワンパック100円。ユニットプライス(単位
を揃えた価格)で見ると千切りは、ひと玉の10倍であります。しかしながら“需要”はあって
売れる...。ひと玉買って食べきれず、残りを廃棄するなら千切りワンパック買います...と。

SDGsなどという用語を持ち出すまでも無く、消費行動が値段だけではなくなっている昨今、
需要(ニーズとも言うのでしょうか)を見る時、実に様々な要素が付加されていることに気付き
ます。そして需要が変われば供給も変わる、産地も変わらねば...(続きは次回に)

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