銚子・角巳之・三代目

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台風一過

2020年09月27日 | 日記・エッセイ・コラム

あの台風...。関東地方の直撃は免れましたが、銚子沖で長逗留...。その後、前線やら低気圧やらを刺激して、
風雨の強い日が続いておりました。ここ数年、台風シーズンになると必ず掲載しております銚子・一の島
灯台付近(写真上)、昨年のように頭を越える大波はないものの、やはり不気味な姿でありました...。

これからは、今までの常識というものが全く役に立たなくなるかもしれない時代なのでしょうが、この
台風にしても、今までは...と思いたくなることしばしば...。曰く、台風一過の言葉通り、台風が過ぎれば
天気は一変、カラッと晴れるのが定番だったはず...。それなのにその後数日間も御覧のような姿...。

台風一過という言葉を辞書で引くと、第一には台風が過ぎ去って晴天となること...と書かれていますが、
比喩的に、何らかの騒動が収まって落ち着いた状態になること...。そんな意味もあると...。これまた世相
に同じ、一難去ってまた...ではなく、一難去らずにまた一難ということでしょうか。

もしかすると難は永久に去らず、これからは難有って有難し...。の気概が必要なんだろうと思います。
アフター何とか、ウィズ何とかの時代です...。晴れ続けることもなければ、止まない雨もない、これは
事実...。晴れ続ければ雨を欲し、雨が続けば晴天を願う...。やはり難有って有難しだ...そう思っております。



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