銚子・角巳之・三代目

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744消滅可能性③

2024年05月11日 | 日記・エッセイ・コラム

さて、平成の大合併...。一般的に言われるところは平成7年(1995年)の地方分権一括法の
公布以降を指すようです。この頃、私は東京都民でありTV等で盛んに報道されていたのを記憶
しておりますが、それが“我が事”として何かを感じていたかと言えば...何も、全く感じていない...。

快適な東京生活を謳歌...というところでしょうか。定期的に銚子には帰省しておりましたが、
盆や正月、週末に見る故郷銚子の姿と、銚子の日常生活の姿、少々感覚のズレを感じ始め
たのもその頃だったような気がします。良し悪しの問題ではなく、“感覚”ということです...。

昭和40年代、高度成長期に道路網の発達や車の普及、そういう生活の変化に伴って合併特例法。
時代の変化に対応しやすくなるよう制度が後押しし、一括法はその改正版。良く言えば地方尊重。
悪く言えば切捨て...。これから本当の地方自治をして下さいね...。そういうことだった(らしい)

時々帰ってくる故郷の姿はいつまでも綺麗ですが、そこに住み続け地方の生々しい現実に対峙
している方と、少々感覚がズレてきているのかもしれないと感じ始めたのも平成7年頃であった
と記憶しております。あれから約30年...。この話題次回で一区切りと致します。


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