銚子・角巳之・三代目

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伊良湖(いらご)その①

2006年03月15日 | 諸国漫遊紀

000_0797_1 ご縁有って、愛知県の渥美半島・伊良湖(いらご)に行って参りました。この伊良湖、阿波の鳴門か銚子の川口、伊良湖度合(どあい・わたらい:読み方は両方あるようです)が恐ろしや。と日本三大難所に数えられ、いつかは行ってみたいと思っていた場所でした。願いが届いたのでしょうか、こんなに早く念願がかないました。地元の方から、渥美半島は中部地区の天然の防波堤だと聞きました。地図で形を見て、半島を一周させて頂きましたが納得です。銚子と同じく風が物凄く強い。それに太平洋と三河湾の海流が交差、潮も早い。船の航海には危険な要素がすべて揃っておりますが、反対に豊かな魚場の要素もすべて兼ね備えている。温暖で風光明媚、魚は美味しく、農産物、畜産物も日本有数の大産地。出遭った方々も人情味があり、本当に素晴らしい街でした。良く、房総半島と伊豆半島は似ていると言われてますが、ここ渥美半島も似ている気がします。写真の浜辺は“恋路が浜”というそうです。美しい海岸線とロマンチックな名前。銚子の犬吠埼に続く海岸線は“君が浜(きみがはま)”と言います。竹久夢二・宵待草の舞台です。“岬めぐり”という歌が有りましたが、日本の岬には何か独特の、上手く表現できませんが、人間の喜怒哀楽を飲み込んだり、癒したり、そんな“懐”が有るようです。はじめて訪れたのに何故か懐かしい。そんな気持ちになりました。


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1 コメント

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写真に写っているホテル。30年前に泊まりました... (宮下功)
2006-03-15 11:51:42
写真に写っているホテル。30年前に泊まりました。当時は、小学生でしたが、海がすごくきれいだったのを鮮明に覚えています。伊良湖、もう一度言ってみたい場所です。
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