銚子・角巳之・三代目

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南船北馬

2019年02月26日 | 日記
あちらこちらと、せわしなく飛び回っている様を、東奔西走と言ったりします...。
因みにこの言葉、何かが成就して、あの時はまさに東奔西走だったな~と、懐述
する際に使われるようで、私のように、ただ動き回っているのは右往左往と言うのだ
そうです...。使い道はどうあれ、西へ東へ...ということですが、銚子は東の外れで、
西には行けても、東には船を用いねばならない...と、そんなことを思っていたら、
南船北馬という言葉を教わりました。意味は東奔西走とほぼ同じ...。由来は中国で、
その地形、北には山があり、南には川が多いことから、そのような言葉が生まれたの
だそうです。銚子から見て北に筑波山。そこから南下すると、霞ケ浦、北浦があり、
利根川に合流し、太平洋に至る...。何か似ている..。先日、筑波山界隈に行って
おりました。むろん馬車ではなく車で、霞ケ浦周辺も高瀬舟ではなく車で...ありますが。
田舎生活も10年以上過ぎると、車の無い生活はもはや考えられない..。大変便利で
ありますが、便利さの代償として失ったものもあるかもしれない...。あの山を越えるのに
馬車で、この川を渡るのに船で、そんな大変な思いまでしても、そこに行きたいと心を
駆り立てられる何か...。あるいは行かねばならない理由...。筑波に向かう霞ケ浦の
河畔にてそんな事を想っておりました...。写真は本文とは無関係、銚子第一市場に向かう
高知県のマグロ延縄船...。山も川も見えない太平洋のど真ん中で、それこそ縦横無尽...。
本日は四文字熟語の勉強会...であります。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (南船北馬)
2020-01-19 10:17:04
南船北馬
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Unknown (伊関あゆみ)
2020-01-19 10:17:13
成山裕治
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Unknown (森結花)
2020-01-19 10:18:04
浜浦彩乃
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