銚子・角巳之・三代目

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国産飼料90%以上③

2022年06月22日 | 日記・エッセイ・コラム

卵価の安定は庭先養鶏から近代的な企業養鶏へと進む過程で確立され、鶏種の改良や非常に
優れた配合飼料などによってもたらされて参りましたが、これも光と影...。はじめに売価
ありきの...の世界観の中で売価から逆算して生産羽数が定められておりました...。

一般的に言って、1パック100円で販売できる卵を生産しようと思ったら、飼養羽数は
約100万羽と言われております(ました...) 過去形にしたのは昨今の情勢を鑑みると、
これから大きく変わるだろうと思われるからであります(すでにその胎動が見られます)

今の時代の先進の姿を諸外国に求めるより、過去の自国(日本)の知恵に学ぼう...。こんな
事が喧伝されて久しいですが、最近どうもその通りになって来たな~と思います。肥料不足
は下水汚泥の発酵、食品残渣にウジ虫...で飼料。枚挙に暇がありません...。

食糧安保(自給率を上げる)という言葉も聞かない日が無いくらい...。冗談抜きにして江戸
時代に学ぶ...そういう時期が到来したと言い切って良いかもしれない。鎖国していながら、
当時世界最大の人口を抱えていたお江戸...。私を含めまず、食べる人の意識改革です...。

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