銚子・角巳之・三代目

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フリー!②

2010年06月01日 | 日記・エッセイ・コラム

028 フリーペーパーにフリーのジャーナリストやアナウンサー、デューティーフリーなんてのもあるし、プロ野球選手にはフリーエージェント...まさに横文字、カタカナ文字氾濫でありますが巷には“フリー”が横溢しております。フリーには“無料”という意味もあるし“自由”という意味もある...。そういえば私もフリー....。自由と言う印象の良い意味を内包するが故に、気分やイメージに翻弄され、いわゆるマーケティング戦略の策謀にはまることもしばしば....。いかに支持を得るか?どうやって買って頂くか?にしのぎを削るマーケティングの世界において、みな知恵を振り絞っているわけでありますが、やはり横文字・カタカナの氾濫による弊害は多い....。売れない時代にどう売るか?という昨今、玉石混合の状況の中で、私は“フリーに”懐疑的でありました。結局どこかで、その“フリー”のツケを払わされているに決まっている....と。確かにそういう側面もあろうかと思います...。でも(書籍の内容をただ鵜呑みにしている訳ではありませんが)、自らの経験則と現実を鑑みるに、ああなるほど....と思うこと、かなり多くなりました。プロの歌手が有名スタジオで歌えば、観客がお金を払って歌を聴く...(当たり前)、でもアマチュアバンドが同じスタジオを使って歌を歌う。もしかすると、歌う側がお金を払って聴いていただく....。同様に東京ドームでプロ野球選手が、でもアマチュアがそこで野球すると1時間いくら?という使用料を払わなければならない...。フリーという言葉に内包される多層かつ広義の意味合いと、横文字、カタカナの氾濫で本質が見えなくなっていたようであります。最近はフリーを越えて、口座作ってくれたら、お金あげます...。なんて事も珍しくない....。いったいどういうからくりなんだ?....と言うことでありますが....。続きは次回に。面白い内容なのでこのテーマでしばらく続けます....。更新はまた気まぐれかと....。何卒ご容赦を。