銚子・角巳之・三代目

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リバティー・タワーにて

2009年12月16日 | 日記・エッセイ・コラム

002 004 先週の土曜日、久しぶりに母校リバティー・タワー23階、紫紺ホールにて....。記念式典&現役諸氏の祝賀会...。卒業してからもうすぐ20年になりなんとする私ですが、自らが現役時代に同時代を過ごした方々、全国各地から結集していた訳ですが、みなそれぞれの地域、組織において中堅といわれる世代....。お前も変わらないね~、先輩も相変わらず~....と言いながら、私など東京から離れた上京組にとっては、たんなるOB会ではなく、結局仕事の話も多くなって参ります。それぞれの頑張りに触発され、また頑張ろうと....。当日は70代から10代まで、それこそ全国各地から。世代を越え、地域を越え、みなそれぞれが懸命に過ごした時代を語りながら、故に、だから今....。という気概。会場の雰囲気が、刺すようなサウナの熱気ではなく、体の芯から暖められるような岩盤浴の熱伝導のように(訳のわからない表現ですいません...ただそう感じましたので....).....。右も左も分からずに上京し、それはただ田舎町から脱出したいと言う一心であったと記憶しておりますが、何か成したい...という曖昧で、しかも確たる根拠もないのに自信だけは持っていたような....。が、しかし、そんな自信はすぐに消え、これまた右往左往しているところを某先輩に捕まり...。腰と膝に爆弾抱え、それが故に2年間を無駄に過ごし、随分と仲間に迷惑を掛けました....。逃げ出す理由はいくらでもあったはずですが、何故か4年間やりきって....。何でもそうだけれど、4年間やりきった者にしか分からないことがある....。いつも先輩方に言われ続けておりました。で、今。ああ4年間やりきって良かったな~と。しかもあのクラブで、あの仲間達、先輩、後輩と一緒に....。10代、20代の現役諸氏は当然の事ながら初対面であった訳ですが、全く違和感がない....。現役諸氏からすれば、誰だあのおっさん....と思われていたでしょうが....。白雲なびく駿河台・眉秀たる若人が・撞くや時代の暁の鐘.....。世代を越えて歌う校歌は矜持(きょうじ)....であります。